こまんたれぶ~下福田小学校

当時の同級生との交流場所
(ここ数年は模型三昧)

ヘリコプター搭載護衛艦 DDH-143 しらね 9

2011-05-31 21:15:24 | Weblog
1番艦の「しらね」は無事、エッチングマストの取り付けが終了しました。

「しらね」は白根山からとった名称だと思いますが、
この艦名は過去に使用例がなく護衛艦「しらね」が初代になります。
(2番艦の「くらま」は3代目)

「しらね」は数年前に出火、火事になった事を覚えている方もいるかと思います。
この事故で廃艦にする案が浮上したそうですが、「しらね」の前型である「はるな」から
損傷部分を移植し復活したそうです。
(当初、「しらね」が廃艦で「はるな」を延命する案もあったらしい)

キットは残り10パーツ以下まで進んだので、早ければ明日に完成するでしょう。

ヘリコプター搭載護衛艦 DDH-144 くらま 8

2011-05-30 22:44:09 | Weblog
「くらま」が完成しました。

しらね型はイージス艦の「こんごう」型が就役するまでは最大の護衛艦だったそうです。

満載排水量6800t、全長159m、速力31ノット、ヘリコプター3機搭載。

就役が1981年ですから現役30年のベテランですね。
おそらく数年後には引退すると思います。

現在は佐世保を母港にしているそうです。

ヘリコプター搭載護衛艦 しらね型 5

2011-05-26 20:50:52 | Weblog
甲板上の歩行帯の塗装と、白塗装されている部分を塗りました。

しらね型は建造当初、2番煙突上のアンテナドームが卵みたいな形でしたが、
改装された際に砲弾の様な形に改められています。

また、2番煙突後方にあるシースパロー発射機がNATO式と呼ばれる物へ変更になっています。

キットは、これらの変更が行われる改装前の竣工当時を再現しているのですが、
ちょっと改造して現在の状態にしました。

九五式軽戦車とLVT-A

2011-05-23 20:21:11 | Weblog
少し前に同スケールのLVTを突然作ったのは今回の95式と絡めたかったからなんです。
純粋に戦車同士の対決ならばM4シャーマンかM3スチュアートを相手に選ぶのですが、
あまりにも体格が違うので戦闘能力の低いLVT-Aにしたのです。

それでも写真を見ると悲しい位、95式戦車が小さいのが判ると思います。
(こんな小さな戦車に3名も乗車していたと考えると相当窮屈だったでしょうね)

LVT-Aは水陸両用車ですが、同じ37mm砲を搭載しています。
しかし砲身が長く、初速の高い砲弾は貫通力に優れているので
長距離での砲撃戦になれば確実に先に破壊されれるのは95式軽戦車になっちゃいます。

開戦当初の日本陸軍戦車の主力は97式中戦車でしたが、
こちらは非常に砲身の短い57mm砲を装備。

この砲は速射砲(日本では対戦車砲を速射砲と呼びました)ではなく、
歩兵を援護する榴弾砲に近い火砲ですので貫通力に乏しかったと言われています。

日本の陸軍は広大な中国大陸で対ソビエトを想定してにも関わらず
まともに敵戦車と戦える車両なしで戦争へ突入していきました。

この為、太平洋方面の島々では敵戦車に対して肉弾攻撃が主流となってしまい
文字通り ”鉄VS肉”の戦いが展開されました。

九五式軽戦車 2

2011-05-22 22:16:33 | Weblog
今回は同時に2箱購入しました。(爆)

あまりにも短時間で組み立てが終わったので、もう1台も作りました。

作りながら悩んだのですが、もう一台は破壊された状態にしました。

実は最後の段階でキャタピラを取り付けた後、千切れてしまいまして・・・
(このキャタピラ、スチレン製なので接着剤で溶けて弱くなったようです)

既に全体の組み立てが終了していたので、砲塔上部のハッチだけ無理やり浮かせました。
もう少しバトルダメージを加えようかと思っていますが、先に塗装をしようと思います。

九五式軽戦車 1

2011-05-22 12:51:19 | Weblog
久々に戦車です。
ドラゴンから発売ホヤホヤの新キット、1/72なので驚くほど小さいです。
部品点数も抑えてあるので30分で組み立てが終了してしまいました。

ドラゴンから1/72とは言え、日本軍の戦車が出たことには驚きました。

95式軽戦車は昭和10年に正式採用されたのですが、終戦(昭和20年)まで使用され続けました。
重量7.5t、装甲は6~12mm、小型な車体は船舶による輸送を配慮した為であり、
この結果、ライフル弾でさえ貫通してしまう程の脆さだったと言います。

主砲は当時としては標準的な3.7cm砲ですが、貫通力に乏しく
アメリカ軍の戦車には全く歯が立たなかったようです。
(大戦後半になるとバズーカ砲で簡単に仕留められています)

防戦一方になると日本軍の戦車は砲塔より下を土中に埋め、
固定旋回式の火砲のような運用をするケースも多く見られます。

敵戦車に対しては巧みな偽装を施し、数十m以内まで引き付けてから発砲したり、
(ここまで近くで砲撃しても相手の戦車の装甲を貫通出来なかったらしい)
突進して戦車ごと体当たりする様な戦法まで用いました。