こまんたれぶ~下福田小学校

当時の同級生との交流場所
(ここ数年は模型三昧)

三菱 J2M 雷電21型 1

2012-03-22 23:22:39 | Weblog
零戦に続いて雷電の製作を開始しています。

このキットは2月頃にチェコのSWORDというメーカーから発売された簡易成形キットで、
正規代理店を通じた日本版は2機分が入っています。
(つい最近製作した2式戦と同メーカーで2機入りの仕様も同じ)

まずはコクピットから組み立てていきます。
このキット、操縦席と側面の隔壁等がレジンパーツになっています。
2式戦の時はエンジンもレジンでしたが、雷電はエンジンの装備位置が少し後ろにあり
更にプロペラとエンジンの間に強制冷却ファンがあるため、殆どエンジンが見えません。
(そんな訳でエンジンパーツが存在しないのですが、これは昔から雷電のキット特有の構成です)

零戦のコクピットと並べると良く判るのですが、雷電のそれは異様に幅広で
まるで横に2人が並んで着座するのか?と思う程です。

コクピットは他にも計器板や左の側壁等のパーツが有りますが、本日はここまで。

三菱 零式艦上戦闘機52型

2012-03-21 23:12:44 | Weblog
これも途中で放置していたキットです。
正確にはコクピットまで作りかけた状態で放置していたのは1つの筈なのですが、2つに増えてる。

以前にも書いた記憶がありますが、モデルグラフィックスと言う雑誌の付録として発売された
ファインモールド社の1/72零戦52型です。

付録以外の販売は一切行わないと公表していたので、雑誌を購入し入手しました。
実際にはキットは半分づつ2号に分かれて発売されたので計3200円。(無論雑誌代も込み)
当時、最高水準の零戦キットとして話題を呼んだのを覚えています。

もう1つのコクピットは本日組み立てた物です。
同じく1/72ですが、最近タミヤが発売した零戦52型(定価1400円)

写真左がタミヤ製、右がファインモールド製になります。
どちらも良い出来だと思いますが、座席後方のバルクヘッドの直径は微妙に違います。
(タミヤの方が大きめです。どちらが正しいかは判りません)

共に座席の軽め穴は開口されていませんが、モールドはタミヤの方が深めで
バルクヘッドの方はファインモールドのモールドに対してタミヤは開口されています。

座席前の床面の穴はタミヤには有りますがファインモールドには無し。
(これは足元から下を見る為の覗き穴だと思うので、タミヤの方が正確なのかな?)

今回は異なるメーカーの零戦52型を同時に製作する予定です。
もしかしたら途中で別のキットに脱線するかも・・・

釣り

2012-03-20 22:17:27 | Weblog
ちょっと模型から遠ざかってます。
と言うのも無性に釣りがしたくなってしまい、道具の手入れ等を毎晩しておりまして・・・

週末に近くの釣具屋に行ったのですが、随分と釣り道具も変わっているようです。
(無論、変わっていない物も多いのですが)
考えてみれば最後に釣りをしたのは14年位前の船釣りだと思います。

酷い天気で雨でズブ濡れになりながら大揺れしまして、
半数以上の人が船酔いするような状況でした。
帰宅後に高熱を出した記憶が。。。

今回は堤防からの釣りを考えているので船酔いは心配なしです。
竿は大きな投げ釣り用と短い船用しか持って居なかったのでリールと一緒に購入。
(釣具はピンキリなのですが、今回は非常に安い物を選択しました)

3~4月中に一度は釣りに行こうと思います。

久しぶりにアオイソメを触れるのか少し心配です。





日本海軍航空母艦 加賀 18

2012-03-15 23:23:22 | Weblog
加賀が完成しました。
大型キットであることに加え、途中で中断したので長い期間を要しました。

軍艦の証である菊花紋章を付け、金色に塗装するのが最後の工作になりましたが・・・
艦首の飛行甲板が邪魔で写真では見えません。(爆)

加賀には発艦用のカタパルトを後日装備する予定があったらしく、
飛行甲板の前側に2条の取り付けを考慮した溝(?)が存在します。

実際には日本空母は終戦まで発艦用のカタパルトを実用化出来なかったので
この仕様は全く無駄になってしまったようです。

今年は1月に翔鶴を作りましたが、一昨年に赤城・蒼龍を作ったと記憶しているので
真珠湾攻撃に参加した空母機動部隊6隻中、4隻が完成したことになりますね。

全て21世紀にリニューアルされたキットですが、アオシマの蒼龍以外は全てフジミ製。
フジミは龍譲・大鳳・海鷹・鳳翔の空母まで発売しているので
物凄い勢いで艦船模型の新製品を開発しています。

まだ手を付けていませんが、前述の6隻で残っている飛龍は発売済み。
最期の1隻である瑞鶴は1944年を再現したキットが発売されており、
今春中に真珠湾攻撃時が出る予定になっています。

目を戦艦の方に向けると、これまたフジミの独壇場です。
太平洋戦争に参加した全12隻のうち、1/700では既に9隻が発売済み。
残っているのは、日向、山城、扶桑のみですが、1/350では山城・扶桑を発売しています。

山城と扶桑はアオシマのリニューアルキットの出来が良いので
この先、1/700での発売は可能性が低いかも知れませんね。

それにしても伊勢型の2番艦である日向だけが何故キット化されないのでしょう。
伊勢との相違点は金剛型の4隻より遥かに少ないので発売は可能だと思うのですが。。。



日本海軍航空母艦 加賀 17

2012-03-14 21:24:23 | Weblog
菊花紋章を除く全ての部品取り付けが終了しました。

機銃は今回もファインモールドのナノドレッドを使用しています。

この製品、恐ろしい程の精密さで爆発的に売れたのでしょう、バリが出始めています。

マストや銃身等は未塗装なので、菊花紋章を含め明日以降に完成する予定。
大型空母はボリュームがあって作り応えがあります。

先に作った赤城と並べると壮観ではないでしょうか。
いつか艦載機を組み立てて航空機を搭載させてみようと思います。

日本海軍航空母艦 加賀 16

2012-03-13 22:25:21 | Weblog
2/19の更新以降、停止していた加賀の製作を再開しました。

既に80%以上は出来上がっていたのですが、何故か途中で航空機を作り始め・・・

本日の作業は唯一エッチングパーツを使う部位である、
飛行甲板の着艦用ワイヤーと滑走静止索の取り付け。

それが終了したら舷側のカッターと高角砲を取り付けました。

右舷最前部の高角砲、え~と・・・2番高角砲と呼ぶんだっけ?
ここは飛行甲板とのクリアランスが狭く、少々削りこまないと取り付けられません。
(説明書の組み立て順に従い、飛行甲板接着前に付けてしまえば問題ないのかも)

残る作業は、マストや機銃等の小さな部品のみ。
なんとか今週中には完成させたいと思います。

三式戦闘機 飛燕 3

2012-03-12 22:37:44 | Weblog
サクサクと作業が進み、飛燕2型改が完成しました。

エンジン上の部品(車で言うボンネットに相当する部分)は
段差が出来ているので削ってから接着しようと思います。(写真は載せてあるだけ)

キャノピーは筆塗りしましたが、隠ぺい力が弱いので更に重ね塗りを予定していますが、
とりあえず、飛燕は今回で完成ということに。

マーキングは確認されている飛燕2型改の物を使用しました。
飛行56戦隊の機体で伊丹飛行場で確認されているようです。

順序から行くと次は4式戦なのですが、1/72ではハセガワの30年位前のキットしかなく、
海外メーカー(SWORDだったかな)から数年前に発売された物は所持していません。

なので4式戦はなし!(爆)
明日以降は作業が中断している空母・加賀か海軍の戦闘機を作ろうと思っています。

三式戦闘機 飛燕 2

2012-03-11 00:05:16 | Weblog
飛燕はコクピットを組立て・塗装して胴体に組み込んで接着。
主翼も取り付け終わり、ここまで形になっています。

コクピットは20mm機関砲の尾部がパーツ化されていて、
かなり操縦席側に突き出ているのには驚きました。(実際もこんな感じなのかな)

チェコのRSモデル製の本キット、簡易成形ながらモールドは細かいです。
確か一昨年、ファインモールド社の飛燕を作ったと思うので
完成したら並べて撮影してみようかと。
(それよりも1式戦~3式戦を並べて撮影したほうが面白いかな)

萱場 かつをどり 5

2012-03-09 23:08:46 | Weblog
「かつをどり」が完成しました。

単独で撮影したので判らないのですが、かなり小さな飛行機です。

実機は存在しない為、デカール等のマーキングは全て架空になるのですが
キットには飛行第244戦隊と22戦隊と思われる物が付属しています。

今回は殆ど写真では見えないのですが、主翼端に22戦隊らしきマークを貼りました。

飛行第22戦隊は大東亜決戦機と呼ばれた陸軍4式戦(疾風)で編成された部隊です。
この部隊のマークは「菊水紋」であり、本キットにも同じマークが同梱されています。

菊水紋は南北朝時代の有名な武将、楠正成の家紋で有名です。
楠正成は全く勝算の無い「湊川の戦い」で足利家に敗退・自決した武将です。
(この戦いの戦力比は、35000:700と言われています)

22戦隊が楠家の家紋を部隊にマークに定めた理由を私は知りませんが、
正成は最期に有名な言葉を遺しています。
「七生報国」
おそらく、菊水をマークに選んだ理由なのではないかと。

また、楠正成は「非理法権天」と書かれた幟を使う事でも有名でした。
無理は道理に勝てず、道理は法式に勝てず、法式は権威に勝てず、権威は天道に勝てず。

この言葉は沖縄へ特攻する戦艦大和のマストに掲げられていたとも言われています。



萱場 かつをどり 4

2012-03-08 22:26:37 | Weblog
今日はキャノピーの取り付け。(実際には接着していません)

このキットのキャノピーは透明度が高くて良い出来です。
更に日本機特有の窓枠だらけと違い塗装も簡単♪

窓枠の多さと言えば単座戦闘機としては零戦のが凄いのですが、
(まるで大型爆撃機の様です)
これも悲しいかな工業技術の遅れの産物でして・・・

キャノピーは透明なので全てガラスと思われがちですが、
実際には正面のみがガラスで残りはアクリル樹脂だったりします。
(勿論、重量軽減目的です)

アクリルはプレキシガラスと呼ばれたり、においガラスとも呼ばれますが、
エンプラを歪みなく成形するのは高い技術を必要とします。
なので当時は大きな成形品を得る事が出来ず、窓枠が多くなってしまったと言うオチ。

厚くて大きく、透明度の高いアクリル板は今でも高値で売られています。
水族館の水槽等は聞いたら仰天する程の値段だと思います。