こまんたれぶ~下福田小学校

当時の同級生との交流場所
(ここ数年は模型三昧)

日本陸軍 八九式中戦車甲型 10

2013-03-31 22:52:57 | Weblog
本日、マフラーガードを取り付け完成しました。

こうやって眺めると、ブサ可愛いとても言えば良いのでしょうか。
なかなか愛嬌あるスタイルをしています。(笑)

製作中に起動輪が前なのか後ろなのかと書きましたが、どう見ても後輪駆動ですね。
(その後の日本軍の戦車は殆どが前輪駆動なので珍しいと思います)

砲塔脇の車体側面に4つ程見える丸い突起の様な場所は燃料注入口だそうです。
これは反対側にもあるので、燃料タンクは合計8箇所に分割されていたという事ですね。
(こんなに注入口が有る戦車は私は知りません)

あ、因みに八九式中戦車は自衛隊の土浦駐屯地に乙型が1台、
アメリカのアバディーンに甲型後期(このキットと同型と思われます)が1台、
それぞれ現存しています。

土浦にある同車はレストアされ、元気に走る姿をyoutube等で見ることが出来ます。
(電気系統やエンジンは現代の物が使用されているそうです)

日本陸軍 八九式中戦車甲型 9

2013-03-30 23:48:25 | Weblog
本日は車外装備品の取り付けになります。

ジャッキやツルハシ、スコップ等を取り付け、反対側にはマフラーを付けました。
車体後部の橇上に付く、ワイヤー等の塗装も済ませました。

これで完成したと思い込んで撮影したら、
エッチング製のマフラーガード(金網)の塗装と取り付けを忘れている事に気が付きました。

完成は明日に持ち越しです。(爆)

日本陸軍 八九式中戦車甲型 8

2013-03-28 23:04:24 | Weblog
ようやく本日、八九式中戦車の塗装を行いました。

何色を使うか悩みましたが、今回はモデルマスターアクリルのフィールドドラブを選択。

キットの成形色も近似しているので、塗料が回り込みにくい場所が有っても殆ど判りません(爆)

車体塗装が終わったので、機関銃を筆塗りしました。

日本陸軍の戦車に搭載された機関銃は異様に銃身が太くて、さぞかし大口径と思ってしまいますが
実は銃身の上に覆いを被せているだけ。

続いてキャタピラを取り付けました。
付属のゴムキャタピラは接着剤が効くのでベルト状から輪にするのは簡単ですが、
ゴム特有の弾性で上部転輪には上手くフィットしません。(浮き上がってしまうのです)

転輪とキャタピラを接着剤で固定してしまえば気にならないレベルと思います。

さて、残るは車外装備品とマフラー位です。
4月に入る前に完成出来そうです。

九五式小型乗用車 2

2013-03-27 22:24:20 | Weblog
車体も組み立て完了しました。
パーツも少なく、窓ガラス部分等の透明パーツ以外は全て取り付けてあります。

塗装前待機している戦車2台を含め、そろそろ塗装しないと前に進めなくなってきました。

明日は暖かいと良いのですが・・・

九五式小型乗用車 1

2013-03-24 19:57:04 | Weblog
続いて陸軍車輌を製作しています。

九五式小型乗用車、くろがね小型貨物自動車の方が判り易いかも。

小さな自動車ですが排気量は1200ccもあるので、現代の軽貨物には当てはまりませんね。

キットはピットロード製。

完成品でも発売も視野に入れているのか、先に製作していた九二式重装甲車と同じく
部品取り付け用に大きなダボが何箇所かに設けられています。
(このお陰で、接着剤が無くても固定出来る場所が幾つかあります)

塗装前の仮組みには便利かも知れませんね。

本日はボディーとタイヤを除く全ての部品を取り付けました。
本キットはエンジンも再現していますが、完成後は全く見えなくなりそうです。

なので塗り分けの必要性は薄いと思い、全部品を一気に取り付けてしまいました。
明日はボディーを組み立てる予定です。

日本陸軍 九二式重装甲車 3

2013-03-22 23:17:04 | Weblog
今日は砲塔の組み立てです。
機銃の銃身以外のパーツは全て取り付け終了、塗装待ちです。

日本軍の車輌に関しては何色で塗れば良いのか資料が少なくて頭を痛めます。

他にも日本軍車輌のキットを何個か所持しているのですが・・・
ここは思い切って一気に組み立ててしまい、一緒に塗装するのが健全かも知れませんね。
(他にもトラックや自動車、火砲等の在庫を抱えています)

日本陸軍 九二式重装甲車 2

2013-03-21 22:46:08 | Weblog
小さな戦車なので、早くも車体は完成に近い状態になっています。
(マフラーと防熱カバー以外は全て取り付けています)

明日は砲塔を組み立てる予定。
そこまで終わったら、八九式中戦車と一緒に塗装をします。

このキットは前期・後期の2種類が発売されており、
エッチングや組み立て式キャタピラなどが同梱された限定版も発売されていたようです。
今回は前期型の通常バージョンなのでエッチング無し、キャタピラはゴムベルトになります。

昨日、武装が13mm機関砲と書きましたが、前期型は6.5mm機銃×2が主武装でした。

日本陸軍 九二式重装甲車 1

2013-03-20 23:36:24 | Weblog
八九式中戦車が塗装を前に停滞している中、新たに戦車の製作を開始しました。

決して塗装を前に怠惰に過ごしているわけではなく、
年度末で多忙であること&塗装が出来る日が悪天候(凄まじい強風)だったりして・・・

そんなわけで、一緒に塗装が出来そうな車輌として選んだのが今回の九二式重装甲車。
(キットは1/35、艦船模型で有名なピットロード社から発売されている物です)

本車輌は装甲車と命名されていますが、実際には戦車と呼んでも差し支えないと思います。
八九式中戦車が低速で機動力に欠けた部分を補う為に開発された戦車になります。

この戦車は重量も軽く、武装と装甲を犠牲に、機動性に富んだ設計をされており、
馬に代わって騎兵に配備されました。

八九式中戦車の車重≒12t、最大装甲=17mm、主砲=57mm砲に対して
九二式重装甲車では≒2.5t、6mm、13mm機関砲と言う内容です。

本当かどうか知りませんが、あまりにもペラペラな装甲の為
どこかにぶつけるて壊れてしまったと言う噂もあるようです。。。

模型の方は車体の組み立てと上部転輪の組み立てまで終了。
小さなキットなので、明日には砲塔を除く全ての部品が取り付け終わりそうです。 

日本陸軍 八九式中戦車甲型 7

2013-03-12 22:44:13 | Weblog
無事、砲塔の組み立てが終了しました。

この状態で塗装に入ろうと思っています。

日本陸軍の戦車は砲塔が左右対称では無いものが多いのですが、
この89式も例外では有りません。

もっとも、これは砲塔の左斜め後ろに装備された車載機関銃の影響と思われます。
(写真では少しだけ銃身が見えていますが判るでしょうか)

この車載銃を砲塔内で取り扱う為のスペースが必要なことから
いびつな形状になっているのではないでしょうか。

ちなみに砲塔右側面に付いている、曲がったパイプの様な部分は
対空戦闘時に機銃を取り付ける為の架台です。(折り畳まれています)

89式戦車の主砲は57mm。口径18.4ですから非常に砲身は短いです。
元々、歩兵を援護する目的で開発されているので、初速が早く貫通力に優れた長砲身でなく
殺傷能力を重視した榴弾を発射する為の火砲です。

同戦車に使用された装甲板に対する貫通力は、距離45mで30.4mmだそうです。
50mm以下まで引き付けても、どの角度から射撃しても
アメリカのM4シャーマンを貫通することは出来ず、軽戦車M3スチュワートにさえ
歯が立たなかったことは容易に想像出来てしまいます。

太平洋戦争で陸軍が主力とした中戦車は新型の97式に変わっていましたが、
この97式も年式は新しいものの、以前として短砲身57mm砲を装備した車輌では
状況は殆ど変わらなかったようです。






日本陸軍 八九式中戦車甲型 6

2013-03-11 22:19:39 | Weblog
足回りを片付けてしまいます。

戦車の場合、車輪は転輪・起動輪・誘導輪の3種で構成されています。
(例外が有るかも知れませんが、殆どはこの組み合わせだと思います)

エンジンの動力で回る車輪が起動輪。
多くは遊星歯車みたいな形で、キャタピラの穴に歯車の刃を引っ掛けて回します。

この八九式中戦車は前後の車輪両方が歯車式になっているので、
私はどちらが起動輪なのか知りません。(多分、前の方だと思うのだけど)

この戦車、側面に大量に並んでいる転輪周囲にはカバーの様な部品が付いていて、
苦労した足回りの大部分が見えなくなってしまいます。(大変だったのに~)

ようやく足回りと車体の工作が終わったので、明日以降は砲塔を製作します。
排気管と工具類は塗装を済ませた後で付ける予定。