こまんたれぶ~下福田小学校

当時の同級生との交流場所
(ここ数年は模型三昧)

日本海軍航空母艦 龍鳳 9

2012-10-30 19:52:41 | Weblog
龍鳳の製作が快調です。

飛行甲板にエレベータ、遮風柵を取り付けてデカール貼り。

続いてエッチングパーツによる着艦制動索などを取り付けました。
(後部エレベーター付近の隠顕式探照灯の蓋も付けも終了)

残り100パーツ位だと思いますが、飛行甲板の製作が終わったので峠は越えたと思います。

次は同じ年代のピットロード版の龍鳳を作るか、それとも飛行甲板を延長した昭和20年にするか。

全然違う船を作り始めたりして。(爆)

ここまで射出成形のプラキットが出てくると、日本海軍の航空母艦で唯一キット化されていない
護衛空母・神鷹を期待しちゃいますね。(神鷹が発売されると就役した全空母が揃うんです)

日本海軍航空母艦 龍鳳 8

2012-10-29 18:24:43 | Weblog
飛行甲板を取り付けました。

予め艦首尾の機銃や高角砲の基部などは取り付けておきました。

後部エレベータの少し前の両側に有る穴は探照灯の設置場所です。

これは先に組み立てた飛龍にもデフォルトで開いていた部分なのですが、
甲板下に格納した際の蓋が純正の木製飛行甲板にエッチングとして付属しています。

なので、モールドを削り落として塗装。後にエッチングの蓋を取り付けて格納状態にします。
(甲板上の探照灯が飛び出した状態は好きじゃないんです)

さて次は飛行甲板に白線デカールを貼る作業。かなり形になってきました。

日本海軍航空母艦 龍鳳 7

2012-10-28 13:40:11 | Weblog
フジミの龍鳳(昭和17年)は、飛行甲板の取り付け準備を進めています。

前部の飛行甲板下には艦橋(窓を黒塗装)、その前にある箱型構造物は兵員待機室(?)、
それから4本支柱等を立てていきます。

後部は艦載艇、機銃座、支柱等を取り付けました。
飛行甲板を取り付けた後では作業が難しい部分を仕上げてしまう作業は
もう少し時間がかかりそうです。

日本海軍航空母艦 龍鳳 6

2012-10-27 22:19:46 | Weblog
さて、本日は飛行甲板の塗装を行いました。

龍鳳の飛行甲板は強度甲板なので、他の木甲板の空母と違って伸縮継手が一切ないそうです。
(完成後にのっぺりしたメリハリの無い仕上がりになりそう)

エレベーターは前後に2基備えていますが、前部は中央に近い位置にあります。
これは前身の潜水母艦・大鯨時代の姿が原因だと思います。

大鯨は非常時に手軽に空母へ改装出来る事を前提に建造されており、
平べったい甲板を持つ船体に欺瞞目的?と疑われるような煙突が中央部に直立しています。
当時から諸外国には怪しい視線を浴びていたようです。

フジミが龍鳳のバリエーションとして大鯨をキット化してくれると嬉しいのですが、
これは殆ど可能性が無いでしょうねえ・・・



日本海軍航空母艦 龍鳳 5

2012-10-24 22:45:07 | Weblog
本日は船体を塗装しました。

飛行甲板下にはリノリウムが張られた部分があるので、ここは筆塗りで仕上げました。

リノリウム部分の上に三角形のように突き出しているのは艦橋です。

日本の軽空母は飛行甲板が狭いことが理由なのか、艦橋が飛行甲板の脇ではなく
前端部の下に隠れるような場所に位置しています。

龍鳳の場合、搭載機定数は約30機。
これは当時の大型空母の1/3程度にしか相当しません。

艦載機を載せて参加した唯一の海戦(マリアナ沖海戦)の際は
戦闘機(零戦)×18、攻撃機(天山)×7、予備機×6の合計31機。


日本海軍航空母艦 龍鳳 4

2012-10-23 23:34:03 | Weblog
龍鳳は舷側スポンソンの支柱、艦尾機銃座などの取り付けが終わり塗装待ちです。

最近になって急速に老眼が進んで来たのか、模型を作る時の目の距離が微妙になってきました。

結構やばいな~。ルーペでも買おうかな~。

龍鳳が当初、潜水母艦として建造されたのは以前に書きましたが、
その際の艦名は大鯨(たいげい)でした。

この大鯨の建造には電気溶接が使われました。(船体の全てを溶接で処理した例として世界初)
しかし、溶接の際に生じる歪みが酷く、出来上がった船体は反り返ってしまったそうで、
なんと船体を切断して、リベットで結合するという荒療治が行われています。

大鯨への野心的な技術導入はディーゼルエンジンを搭載した点にも伺えます。
(1万tクラスの大型艦のディーゼル搭載も日本海軍では初めてでした)

ところが、このエンジンは故障ばかり。おまけに濛々と黒煙を吐くわで大変。

太平洋戦争勃発から2週間後位には航空母艦への改装に着手するも、
エンジンをディーゼルからタービン式へ交換するなどの大工事になってしまいます。
結果的に当初は3ケ月で航空母艦へ生まれ変わる筈が約1年を要しています。

因みに改造中に日本への初空襲が行われているのですが(ドーリットル隊による小規模空襲)
この時に爆弾が命中し、舷側に大きな破口が出来たのも工事が遅れた原因の一つらしいです。

航空母艦としての龍鳳は大戦を生き残りますが、その生涯は悲運に満ちているような気がします。



日本海軍航空母艦 龍鳳 3

2012-10-19 23:13:41 | Weblog
引き続き龍鳳の製作を進めています。

今日は右舷側の製作、小型空母は部品も少なく製作は快調です。

以前の飛龍よりも後発のキットだからだと思うのですが、
異様に細かいラッタル等がスポンソンと一体成形されている等、
組み立て易さの向上も大きな要因のように感じます。

明日は舷側の張り出しを支える支柱を取り付ける予定です。
細長い部品が多いので、ランナーからの切り出しには要注意ですね。

そこまで出来上がったら船体塗装および飛行甲板の塗装でしょうか。
いずれにせよ、完成までに要する時間は意外と短くなりそうです。

日本海軍航空母艦 龍鳳 2

2012-10-18 20:49:30 | Weblog
本日は左舷側の張りだし部分の組み立て。

龍鳳は潜水母艦からの改造空母なので、先の飛龍に比べ船体は小型です。
なので舷側部品も少なめ。搭載機も30機程度です。

この空母がキット化されなかった最大の理由は同型艦が無い事と、
戦歴に乏しい点だと思います。

それが幸いしたのかは判りませんが、龍鳳は戦争を生き残っています。

さて・・・昨日も思ったのですが、同時期に発売されたピットロードの龍鳳も
同時製作すべきか悩んでいます。





日本海軍航空母艦 龍鳳 1

2012-10-17 20:00:30 | Weblog
飛龍に続いて製作を開始したのは同じく航空母艦の龍鳳。

龍鳳は潜水母艦から改造された小型の空母なのですが、
同型艦が無いために今までインジェクションでのキットが存在しませんでした。

あまり活躍しなかったのも理由なのかも知れませんが、
日本海軍が9隻の空母を投入したマリアナ沖海戦(あ号作戦)に参加した空母では
唯一、キット化されていない不遇の艦です。

ところが、その龍鳳が同時期にフジミとピットロードから発売されたのです。
しかも両メーカー共に、年代の異なる2種類を発売・・・

かなり迷いましたが、たった1隻しか存在しなかった龍鳳のキット
メーカー別、年代別に全4隻を購入していました。

こうなったら作るしかありません。

まず手を付けたのは、フジミの昭和17年当時を再現したキット。

ピットロードがスライド金型を多用し、船体を脅威の一発抜きで成形したのに対し
フジミは左右張り合わせ式です。

う~ん・・・これって同じ年代を両メーカー同時製作の方が面白いのかな?

4号駆逐戦車L/70(A) 9

2012-10-16 19:59:28 | Weblog
履帯(キャタピラ)を取り付けました。

説明書通り片側99枚でドンピシャの長さ!(これは非常に珍しい)

しかし、気が付いたら写真では見えない反対側(左)のキャタピラは逆向きに付いてる!!

ぎゃ~っ、やっちまったぁ~~~。

この辺りで戦車は終了にしようかと思います。(しくしく)