こまんたれぶ~下福田小学校

当時の同級生との交流場所
(ここ数年は模型三昧)

イギリス海軍 巡洋戦艦フッド 2

2012-07-26 22:25:01 | Weblog
船体と甲板の接着が終わったので、舷側部品を取り付けていきます。

トランペッターのキットはスライド金型を用いず、箱組みを多用する物が多いのですが、
このフッドも殆どの構造物が箱組み方式です。

甲板が歪んでいたので舷側の部品が上手く付くか不安でしたが、すんなり出来ちゃいました。

あまり進捗していないように見えますが、長くて大きな部品が多かったので
それなりに時間がかかっています。

しかし・・・毎日暑い!

イギリス海軍 巡洋戦艦フッド 1

2012-07-24 22:09:14 | Weblog
レパルスの製作が途中で停滞していたのは、このフッドのせいなんです。

エアブラシ塗装する時、同じ色を吹くなら一緒にイギリス艦船をと考えまして、
レナウンの艦橋部品を塗る時、このフッドを同時に処理しました。

レナウン、レパルス、フッドとイギリスの巡洋戦艦3隻を連続で作る事になりました。
いずれも初めての製作です。

フッドの模型は古くはタミヤのWLシリーズのみでしたが
数年前にピットロード(トランペッター)から新金型でニューキットが出ました。
知名度が高いのにキット化に恵まれないのは、おそらく同型艦が存在しないからだと思います。

フッドは建造当時は世界最大の戦艦でして、排水量は4万トンを超えます。
(満載排水量は5万t近い巨艦です)
それゆえ、イギリスでは「マイティーフッド」と呼ばれていたそうですが、
マイティー井上とは何の関係もありません(爆)

さて・・・キットはトランペッター特有の箱組みが多用されており、
かなり部品数が多い印象を受けます。

船体が長い為、甲板パーツに大きな反りが生じていました。
構造物で隠れる部分に大きく切り込みを入れて矯正後、瞬間接着剤でガッチリ固定。

イギリス海軍 巡洋戦艦レパルス 9

2012-07-21 22:50:38 | Weblog
ようやく艦橋周辺の塗装を行い、船体に取り付けました。

主砲も3基全ての搭載が完了し、全工程の80%位まで進んだと思います。

明日は艦載艇を中心に取り付けていく予定ですが
完成までには2~3日を要するのではないでしょうか。

今回もピットロードの純正別売りエッチングパーツを使うつもりなのですが、
これはレナウン用に開発されたのか、レパルスに使える部分が非常に少ないですね。。。


イギリス海軍 巡洋戦艦レパルス 7

2012-07-16 19:22:23 | Weblog
艦橋付近を組み上げていきます。

煙突のファンネルキャップ以外は殆ど取り付け終了。
レパルスは1941年に沈んでいますが、こうやって見ると対空火器が多い様に感じますね。

ま、実際には低速の海軍の陸上攻撃隊に攻撃され
一方的に叩かれたので対空戦闘力は高くなかったのだと思いますが・・・

イギリス海軍 巡洋戦艦レパルス 6

2012-07-15 18:42:19 | Weblog
艦橋と周辺を組み立てています。

レパルスはレナウンの様な改装を受けていないので、
艦橋が塔型ではなく、三脚柱の上に鎮座している様な古い形状です。

レパルスは誘爆を起こさずに沈没したらしく、原型を維持したまま沈んでいるそうです。
(魚雷5本を喰っており、舷側には破口も確認出来るそうです)

イギリス海軍 巡洋戦艦レパルス 5

2012-07-12 22:36:44 | Weblog
後部艦橋の周囲とボートダビット&カッター(4箇所)を取り付けました。

カッターは船体を持ち上げる際に邪魔になるので、いつもは最期に付けるのですが
今回は早い段階で付けています。(途中で脱落・紛失しなければ良いのだけど・・・)

写真中央で両舷に少し張り出しているレールの様な物がカタパルトになります。
そこから直角に艦首側へ伸びているレールは格納庫へ通じています。
(上には箱型の水上機の格納庫が載ります)

水上機は通常の飛行機と違って、車輪を持たない為、
台車に載せて鉄道のようにレール上を移動させるので、このような仕掛けが必要になります。

レール中央に丸いヘソの様な部品が付いていますが、これはターンテーブルです。
格納庫から引っ張り出した水上機をテーブル上で回転させ、
左右どちらかでも射出が可能なように付いています。

任務を終えた水上機は母船の近くに着水した後、クレーンで引っ掛けて収容します。
荒天の時などはさぞかし苦労したんでしょうね。