こまんたれぶ~下福田小学校

当時の同級生との交流場所
(ここ数年は模型三昧)

零戦52型と後継機 烈風

2012-04-30 22:04:09 | Weblog
ついでに、零戦の後継機として開発された烈風との2ショット。

烈風は零戦に比べ倍の出力を持つエンジンを搭載しており、武装も20mm×4と強力でした。

空中戦では零戦並の格闘性能を求められた為、異様に主翼面積が大きくなっており
写真を見ても判るように、艦上戦闘機とは思えない大きな機体であることが判ります。

主翼が大きいので低速での旋回半径は小さいと思いますが、
高速での戦闘が主流になっていた時代に烈風が活躍出来たのかは議論が分かれる所です。
(個人的には烈風は米軍の戦闘機に歯が立たなかった様に思えてしまいます)

なんとなくですが、艦上戦闘機としては重量が重い烈風が戦場に投入されたとしても
比較的小型空母しか残っていなかった日本海軍の機動部隊では運用が難しく
引き続き零戦メインで運用されていたのではないでしょうか。



零戦52型と隼3型 

2012-04-30 21:50:51 | Weblog
少し前に製作した隼と零戦を一緒に撮影してみました。

元々、この2機は同じエンジンを搭載した兄弟の様な関係ですから機体の大きさは似ています。

あまり興味の無い人には判別は難しいのかも知れませんが、
キャノピーの形状(窓枠の数や大きさ)、主翼前縁が隼は胴体に対し直角なのに対して
零戦は少し後退角が付いていることが判ります。


三菱 零式艦上戦闘機52型 10

2012-04-30 21:45:58 | Weblog
タミヤの零戦にデカールを貼りました。
主翼のバランサーも付けたので、これで完成。

キットは3種類のマーキングから選択できます。

今回は塗装を三菱製で行ったので、ラバウル航空隊所属の機体を選びました。
零戦は艦上戦闘機ですから着艦用のフックが尾輪の前に付いています。

しかし、陸上基地で運用された零戦のフック収納部にはカバーが付けられており、
深く考えずに製作を進めた結果、今回の零戦は陸上基地で使われたのにフック付きです。。。

三菱 零式艦上戦闘機52型 9

2012-04-26 22:48:20 | Weblog
ファインモールドの零戦も主翼のバランサーを除く全部品の取り付けが終了しました。

カウリングはタミヤと異なり、カウルフラップは開閉が選択出来ますが、
組み立ては少し難しいですね。(何度かやり直しました)

次は雷電を仕上げるか、先に2機の零戦にデカールを貼るか。。。悩みます。

三菱 零式艦上戦闘機52型 8

2012-04-25 22:51:55 | Weblog
タミヤに続き、ファインモールドの零戦52型の製作再開。

同時並行でコクピット・胴体・主翼は組み立て終了していたので、
本日は主脚周辺を中心に作業しました。

ファインモールドの零戦がタミヤ製と最も異なっているのが主翼のフラップ部分です。
写真の様に開状態がデフォルトになっています。(タミヤは閉じた状態のみ)

主脚に関しては胴体側のカバーパーツにつく車輪収納時に連動して閉じる為の金具(?)が
タミヤでは部品化されていましたが、ファインモールドには有りません。
(結構目立つ部分なのですが、何故部品化しなかったのでしょう・・・)

三菱 零式艦上戦闘機52型 7

2012-04-23 22:39:29 | Weblog
零戦を製作する際に最大の難所と思うキャノピーの塗装を終えました。

これでタミヤの1/72零戦52型のほぼ全ての部品を付け終わりました。
(一点、主翼上のバランサーのみ、デカールを貼るまでは取り付けずにいます)

この状態でタミヤのキットは放置し、ファインモールドの零戦52型を進めようと思います。

三菱 零式艦上戦闘機52型 6

2012-04-22 22:09:06 | Weblog
エンジン部分を組み立てて行きます。

栄エンジンはパーツ数を抑えながらも、かなりリアルな出来です。
(カウリングを付けてしまったので写真のアングルからはエンジンは何も見えないけど)

推力排気管前のカウルフラップは零戦のキットには珍しく、閉じた状態のみの一択。

全然関係ないけど本日は小学校以来、久しぶりの釣堀へ行って来ました。
(丸子茅ヶ崎線沿い、今は亡き厚木飛行場の脇に有った釣堀にはお世話になりました。)

ウキを使った鯉釣りは本当に久しぶりで、あわせ方を思い出すのに30分以上もかかってしまい、
90分で6匹を釣るのが精一杯。。。
また今度行こうっと♪


三菱 零式艦上戦闘機52型 5

2012-04-21 17:15:38 | Weblog
微妙な空模様ですね・・・
午前中に比べ午後は少し肌寒いです。

タミヤの零戦52型は脚周りの組立・塗装が終了しました。
進捗は全工程の60%位でしょうか。

ファインモールドの零戦52型、SWORDの雷電
共にGW前には完成させたいと思っていますが間に合わないかも知れないです。

三菱 零式艦上戦闘機52型 4

2012-04-18 22:39:50 | Weblog
先にタミヤの零戦を組み立てていきます。
今日はエンジン後方の排気管周辺を作ります。(20mm機銃も取り付けました)

エンジンを換えずに速度を増す方法として、52型は排気からも推進力を得ようとしました。
いわゆるロケット効果と呼ばれるもので従来の集合管方式から単排気管になっており、
排出口が後ろへ向けられています。

たかが排気エネルギーと思ってしまいますが、この恩恵は想像以上に大きく
改良するたびに重量増加を続けているにも関わらず同じエンジンで最高速度が増えています。

それでもライバルのグラマンF6Fには及ばず、当初から問題だった防弾装備も見送られ
熟練パイロットの多くを失った零戦が栄光を取り戻す事は有りませんでした。

平日は作業が捗りません。次は主脚周辺を組み立てる予定です。


三菱 J2M 雷電21型 3

2012-04-17 21:25:49 | Weblog
雷電もここまで形になりました。
このSWORDのキットは1/72ながらも
コクピットのサイドコンソール、座席等がレジンパーツで用意されております。

何箇所か隙間や取り付けの難しい場所が有りましたが、
先に作った同メーカーの二式戦よりも数段組み立て易くなってる気がします。

主脚が上手く取り付けられたら、このキットの改善要望は水平尾翼にダボを付けて欲しい位です。
(水平尾翼は何も取り付け穴などが無いので瞬間接着剤でイモ付けです)

キャノピーパーツは非常に透明度が高いですね。
雷電は操縦性が広いので完成後もコクピット内部が良く見えます。