こまんたれぶ~下福田小学校

当時の同級生との交流場所
(ここ数年は模型三昧)

戦艦 長門 5

2010-01-31 21:46:49 | Weblog
あんまり進んでいないのですが、出来た部分を船体に置いてみました。

艦橋の窓枠は別売りの純正エッチングパーツに含まれていたのですが、
他の模型とのバランスを考えて使用しませんでした。

このキット、かなりモールドが細かいのでエッチングを用いなくても
かなりのレベルで完成すると思います。

長門は航行可能な状態で大戦を生き残った唯一の戦艦であり、
レイテ戦当時を再現したVerも発売される可能性も有りそう?と思いましたが
例えば、甲板最後部に増設された機銃用の隠し穴や、主砲塔上のそれも有りません。
明らかに甲板の仕様は大戦前半用になっています。

キットの船体は不沈対策により減らされる前の舷窓ですから、
細かい事を言えば船体から作り直さねば発売は難しそうです。

とは言うものの、最近のフジミは金型流用を避け
あえて新規開発で部品を作る事も多いので、可能性がゼロでは無いのかも知れません。
1/350ではハセガワが開戦時とレイテ時の2種の長門を発売したように・・・

戦艦 長門 4

2010-01-30 22:17:24 | Weblog
艦橋付近の製作に入ります。
とは言っても、殆ど作業は進んでいません。

空気が乾燥している為、寝ている間に鼻が詰まり、
息苦しさのあまり口を開けてしまうらしく、咽喉が痛くてたまりません。

明日は気合いを入れて頑張ろうと思います。

戦艦 長門 3

2010-01-28 19:46:21 | Weblog
煙突周辺の組み立てです。

かなり部品点数が多く、想像以上に時間がかかる作業でした。
この部分だけでプラパーツが20以上、エッチングパーツが10点前後を使ってます。

榛名の時もそうでしたが、純正エッチング・パーツは薄くて柔らかいので
曲げが簡単な反面、ちょっとした不注意で曲がってしまったり折れてしまいます。

また、榛名の純正エッチングに比べると細かい部品が多いのも特徴です。
多くはプラとの置き換えみたいですが、全部を使うのは止めようと思っています。
(とてもじゃないが無理っス。)

戦艦 長門 2

2010-01-26 22:42:35 | Weblog
続いて甲板の塗装に入ります。
艦船の塗装で最も手間のかかるのが、この甲板塗装です。

なにしろ戦艦クラスになると、甲板上に設置された構造物が多くて、
それらを塗り分けねばなりません。
この作業、マスキングとエアブラシで一気に行う方が多いみたいなのですが
私は甲板色を前面に吹き付けた後に筆塗りで突起物をひとつづつ塗っています。

前回の榛名と同様に、艦首の錨鎖は金属製のチェーンに交換する予定です。
同時に甲板上の突起物であるホースリールも削り取って別パーツに置き換える予定。

このキットはランナー状態で見る限り、かなりモールドが細かいですね。
もしかしたら金剛・榛名よりも凄い出来なのかも。
特に艦首の微妙なカーブが長門の特徴を上手く再現している気がしました。

因みに昨晩はアオシマ長門の完成品と艦底部分を合わせてみたのですが、
全長はほぼ同一でしたが、フジミの長門の方が船体後半部分が少し細いようでした。


戦艦 長門 1

2010-01-25 21:05:42 | Weblog
今日から長門の製作に入ります。

キットは発売ホヤホヤのフジミの1/700です。

長門というと、昔はアオシマが発売しておりましたが
かなり泣けてくるような出来で一度も作った事がありませんでした。

もう10年位前になるでしょうか。
ピットロードがレジンによる長門を発売した時は、出来の素晴らしさに感動しつつも
あまりにも高価で手が出ずでした。(15000円位したと思います)

その後、アオシマが長門をリニューアル発売。
これも衝撃的な出来の良さで、初めて長門を作りました。
大和が誕生する前に連合艦隊旗艦を務め、当時の国民に最も知られた戦艦を作ったのは、
艦船模型を作り始めてから30年位が経過した時点だった事に驚きました。
(その時の完成品が写真奥の完成品です)

よもや21世紀に入って1/700で長門の新キットが更に出るとは・・・
しかも、部品を見た限りではフジミの新製品はアオシマ版を凌駕しています。
これはもう買って作るしかないでしょう!!!
(個人的には金剛型の残る2隻、比叡と霧島を出して欲しいのですが)

製作は恒例の船体組み立てから始めます。
アオシマもフジミの長門も時代設定は開戦時(昭和16年)です。
しかしながら、アオシマはボーナス部品として1944年時用のパーツが同梱されており、
ちょっとした調査をすれば大戦末期Verで作る事が出来ました。

対するフジミの長門にはボーナスパーツは入っていません。
今後、箱替えで年代別Verを発売するのかは知りませんが
同型艦の陸奥は来月の発売が決まってます。
(長門の次は陸奥を作る事になるかも知れません)

今回も純正の別売りエッチング・パーツを使う予定ですが、
榛名と同じく手すりは付けないと思います。


戦艦 榛名 8

2010-01-24 18:15:20 | Weblog
完成しました~。

まだ未塗装の部分が有りますが、撮影後にタッチアップしておきます。

純正エッチングは大半が手すりパーツの為、今回は殆どが未使用になりました。
この純正品、もう少し厚みが欲しいですね。(薄くてペラペラなので扱い難い)

舷側に付けるボートダビッドはファインモールドのナノ・ドレッドシリーズを使用。
しかし、取り付け穴が大き過ぎて綺麗に穴が隠れず格好悪くなってしまいました・・・

機銃も同様にファインモールドの物に交換しています。
キットに付属の機銃も素晴らしい出来なので、交換は勿体ない気もしますが、
前回の山城とレベルを合わせる為に使用しました。

さて、次も戦艦の製作を予定しているのですが
何か他のキットを1つ挟んでみようかとも思っています。

戦艦 榛名 7

2010-01-23 22:31:26 | Weblog
同じアングルから撮影すると殆ど進捗ないように見えますが・・・

主砲の砲身を装着、副砲の搭載、探照灯、高角砲台座及び一部に高角砲を設置、
内火艇、内火ランチ、カタパルトの組み立て設置などの部分が終了しました。

キットは単装機銃等の対空兵装を大幅に増強する前の姿なので、
残る部品はそれほど多くは有りません。

明日中には完成しそうです。

戦艦 榛名 6

2010-01-20 22:34:12 | Weblog
ファンネルキャップ等の黒い部分の塗装を済ませました。

それから榛名最大の攻撃力を持つ主砲の製作に入ります。
36cm連装砲塔は4基、後部の3番・4番は少し離れた配置になってます。
(砲身は現在、塗装中です)

昨晩書いた対空機銃の装備状況ですが、
このキットの1944年とは、マリアナ沖海戦当時を再現しているようです。

何故、金剛と同じレイテ海戦時を選ばず
この時期を選んだのか考えてみたのですが・・・
レイテ海戦に参加した時の榛名は3軸推進になっていた為かも知れません。
マリアナ時に榛名は被弾損傷し、思ったよりも被害が大きかったらしい。
(軸=スクリュー、榛名は本来4軸艦)

もし、榛名のキットをレイテ当時で発売し、
艦底を付けたフルハルで発売すると、本来の姿であるスクリュー4つでは変。
ところが、1軸だけ欠落した状態での模型は、なんとなく様にならない。
そんな訳で、キットはマリアナ沖海戦時を選んだのかも知れません。

因みに、榛名は同社(フジミ)より、先に1/350の巨大なキットで発売されましたが、
このキットも設定は同時期になっています。





戦艦 榛名 5

2010-01-19 22:53:33 | Weblog
艦橋を最後まで組み立て終わったら、
船体と甲板を接着、続けて上部構造物も接着しました。

軍艦らしくなってきました。

キットの榛名は1944年時を再現してあるようですが、
この時期、22号電探は搭載されていなかったのでしょうか。
(後部マストに設置された13号電探の部品も有りません)

1944年はマリアナ沖海戦、レイテ沖海戦が行われていますが、
キットの状態はマリアナ当時か、それ以前なのかも知れません。
レイテ当時ならば主砲塔上に増設された3連装機銃等が付きますが、
このキットには該当するパーツ(機銃座の架台)が含まれていません。

同型艦の金剛は明らかにレイテ海戦当時を再現していたので、
合計すると約100挺前後の機銃が装備されていました。
明らかに榛名は同じ1944年仕様だとしても、時期が微妙に異なっています。

そういえばキットには単装機銃の取り付けも全く記載されていません。
1944年当時に単装機銃の装備数が0なのも若干、不思議な所です。
(この頃になると甲板の到る所に対空機銃が増設されていた筈)

ちょっと?マークが多く湧いてきたので、一度、本棚から資料を探して確認してみます。

戦艦 榛名 4

2010-01-18 21:13:27 | Weblog
艦橋の製作です。
何層にも積み重ねられた艦橋は塗装と組み立ての繰り返しなので
なかなか作業が進みません。

塗料が乾燥する間に艦首部のアンカーチェーンのモールドを削り取り、
極細チェーンに置き換えました。

この部分、鎖が大き過ぎると違和感が出てしまうのですが
上手くいけばリアル度が急上昇します。

でも、鎖の塗装は想像以上に大変です。
きちんと塗ったつもりでしたが、拡大して撮影すると未塗装の金属が散見されます。
ここは後日、塗り直しが必要ですね。