日本海軍軽巡洋艦 長良 ２

いつもなら、船体が出来た後は甲板の塗装＆取り付けに入るのですが、
今回は艦載艇の組み立てを先に行います。

その理由は簡単です。
いつも後回しにする艦載艇は雑に処理する事が多いから。（爆）
なので今回は敢えて先に作ろうと思いました。

キットに付属する艦載艇は少し不満な物でしたので、
ハセガワが同スケールの戦艦・長門を発売した時に別売りされた物を使います。
（日本海軍　艦載艇セットＡと言う商品）

このセットに入っている艦載艇の唯一の不満は、
エッチングの架台が同梱されているのに、
艦載艇にはプラで架台がモールドされてる点です。

エッチングを使う為には、架台のモールドを全て取り除かねばいけません。
また、長良のキットに付属している艦載艇には架台がモールドされておらず、
船体の甲板に架台が突起物としてモールドされています。

つまり、船体側にも艦載艇側にも余計な架台のモールドが存在する事になります。

今日は艦載艇側の架台部分の除去作業を行いました。
写真をみると判ると思いますが、手前の４隻が処理を施した物です。
（奥の４隻が未処理）

何が面倒臭いって、艦載艇には竜骨が存在するので架台は削り取っても
竜骨は残さねばならない点が厄介です。
写真は作業中に撮影しましたが、実際には全ての作業は終了しました。

はて？
長良の艦載艇は６隻なのですが、気が付いたら８隻を処理していました。
まあ、いずれ他の船を作成する際に使えるので良しとしましょう。