こまんたれぶ~下福田小学校

当時の同級生との交流場所
(ここ数年は模型三昧)

DD-122 護衛艦 はつゆき 7

2011-03-31 22:44:34 | Weblog
なんとか3月中に完成しました。
(大鳳も頑張ってみたのですが、間に合いませんでした)

ヘリ甲板に支柱を左右合計で16本(18本だったかな?)
伸ばしランナーで自作して取り付けたのですが、写真では見えない・・・

原子炉の方は一進一退の攻防が続いているようですが、
今週は計画停電がないので助かっています。

がんばれ日本!


日本海軍 航空母艦 大鳳 10

2011-03-30 23:24:09 | Weblog
今日は大鳳の製作を進めました。
「はつゆき」も進捗ありですが、明日には完成しそうなので今日は大鳳の事を書きます。

さて、今日の作業ですが木甲板シールの上にエッチングパーツを取り付けていきました。
キットの飛行甲板は元々、着艦制動索のモールドが無いのですが
それらは木甲板シートにエッチングとして付属しています。
(純正エッチングの制動索を使うには木甲板シートを買わねば手に入らない・・・)

甲板シートには取り付け位置が○で記されているのですが、
どうにも長さが合いません・・・

おかしいな?と思い、説明書を確認したら部品番号を完全に逆に勘違いしていました。(爆)
(適当にごまかしておきました)

尚、シート付属のエッチングにはエレベータも含まれています。
キットのエレベーターは周囲よりも一段凹んでモールドされているので
木甲板シートの厚みにより更に窪んでしまいます。
これを補正するためにエレベーターが付属しているのは非常に助かります。

艦首側にある遮風柵と艦橋に装備された電探は純正のエッチングパーツを使用してみました。
(遮風柵は写真には写っていません)

なんとか3月中に間に合わせたかったのですが、残りの作業を考えると
大鳳の完成は4月初旬になりそうです。

明日は「はつゆき」を完成させる予定です。

DD-122 護衛艦 はつゆき 6

2011-03-29 21:03:12 | Weblog
製作スピードを上げました。

主砲や魚雷発射管、ハープーン、ファランクス等の武装取り付け及び
ヘリ甲板のラインを描きました。

大口径の主砲の撃ち合いからミサイルが主な兵器に移り変わり、
艦艇に搭載される大砲は減少の一途を辿りました。
(攻撃もミサイルなら、迎撃もミサイル主体に変わっていった為です)

ところがミサイル迎撃の問題が発生した幾つかの事件
(エイラート号事件や、フォークランド紛争での対艦ミサイルによる攻撃で艦船が撃沈された)
新たな迎撃システムとして開発されたのが近接防御システム・ファランクスです。

海上自衛隊の護衛艦で、初めてファランクスを装備したのが「はつゆき型」になります。

この火器は、いわゆるバルカン砲と呼ばれる発射速度の高い機関砲でレーダーと連動し、
飛来するミサイルを打ち落とす為の物です。

大量の弾丸で槍衾を作るイメージら、古代の重装歩兵の密集隊形(方陣)である
ファランクスと名づけられたと思います。

因みに・・・この隊形で無敵を誇ったのが、マケドニアのアレクサンダー大王ですな。


短艇とダビット、艦首尾の旗竿、ヘリ甲板の支柱などを取り付ければ完成です。

DD-122 護衛艦 はつゆき 5

2011-03-28 22:56:28 | Weblog
大鳳の製作は小休止して、作りかけの護衛艦を組み立てています。

被災地で活躍している自衛隊に向けて、ささやかながら模型で応援を。
(今回の災害で海上自衛隊の艦艇50隻が派遣されているようです)

今年は年初から珍しく海上自衛隊の護衛艦を製作し始めました。
「はつゆき」は本年に製作している6隻目の護衛艦になるのですが、
こんなに集中して護衛艦を製作したのは初めてだと思います。

さて、しばらく中断していた「はつゆき」ですが、エッチング製のマストを組み立てました。
少し慣れてきたのか1時間強で組み立ては終了しましたが、相変わらず出来はイマイチです。(涙)

ピッチを上げて3月中に完成させたいと思います。
4月も引き続き護衛艦を中心に製作しようと考えています。

日本海軍 航空母艦 大鳳 9

2011-03-27 14:11:45 | Weblog
遂に木甲板シールデビューです。(貼ってしまいました)

結論から言うと、シールの段差はあまり気になりませんでした。

しかし!大きな1枚物のシールなので、開口部(前後エレベータ)は微妙に合いませんでした。。。
シートの粘着力は強力なので再チャレンジは難しいと思います。
また、キットのエレベータは周囲が更に一段凹んだモールドになっているので、
ここだけはシートによる段差を大きく感じてしまいます。
(シートにはエッチング製のエレベータが同根されているので調節は可能)

木甲板には木の伸縮に伴い、継手と呼ばれる鋼製部分があるのですが
この大鳳用の木甲板にはそれがありません。(6カ所の白線部が継手部分?)

甲板にシートを貼る際には、この継手に合わせてシートを切断し
数枚に分けて作業する方が上手く出来ると思います。

大鳳は日本海軍初の飛行甲板に装甲を施した空母です。
飛行甲板は船体と同じ軍艦色が定説だったのですが、このキットは木甲板説を採用しています。
(既に飛行甲板に装甲を貼ったバージョンも発売されたので、好みの方を買うのが健康的ですね)

残された写真も僅かですから、大鳳に関しては模型自体がフィクション混じりとも言えます。

日本海軍 航空母艦 大鳳 8

2011-03-22 22:33:55 | Weblog
ようやく大鳳に飛行甲板を取り付けました。
艦尾の飛行甲板下には短艇が搭載されているので、
これらを塗装した後に(飛行甲板を)接着しました。

その他、高角砲の防盾や細かく部品化されているラッタル類も取り付けています。

ラッタルは半分程度が残っていますが、小さな部品なので根気の必要な作業です。

今回は別売りの木甲板シートを使う予定なので、
甲板の凸モールドの除去作業を念入りに行っておきます。

木甲板シート、さて・・・どんな仕上がりになることやら。

日本海軍 航空母艦 大鳳 6

2011-03-10 23:03:12 | Weblog
仮置きしていた飛行甲板を外して左舷側の組み立てを行いました。
右舷側を組み立てた後だったので、所要時間も短く組み立て終了です。

大鳳は海軍期待の新鋭空母でしたから、対空機銃も最初から多く搭載されており
高角砲に関しても長砲身の新型10cm砲が装備された唯一の空母でした。

この10cm砲、従来の12.7cm砲よりも口径は小さいのですが
砲身が長い為に弾丸の初速が速く、当時世界最高レベルだったと言われています。

しかしながら、対空火器を制御する測距装置、(日本は光学式、アメリカは電子式)
航空機に命中しないと炸裂しない日本の対空火器は基本的に弾幕射撃に終始しましたが、
一定範囲内に敵機を感知すると炸裂するアメリカのVT信管の登場は
確実に撃墜確率を高めて行きました。

一方、対空火器の目標となった航空機の方に目を移すと、
翼の中にまで燃料タンクを装備し、圧倒的な航続距離を誇った日本海軍の航空機は
満足な防弾装備を持たないゆえに、どこに被弾しても簡単に爆発・炎上しました。

アメリカの航空機は出来るだけ胴体に燃料タンクを設置し、
航続距離を犠牲にしても危険な範囲を減少させています。
また、早くから操縦席周辺に装甲を施し、燃料タンクには防弾装備に加えて
自動消化装置までも装備していました。

開戦当初、両国家の技術はそれほど差は無かったと思うのですが
大鳳が就役した頃になると、質も量も全く相手にならない程の開きが出ており、
これを埋める事すら出来ず更に差は広がっていくことになっていきます。

日本海軍 航空母艦 大鳳 5

2011-03-09 23:46:54 | Weblog
右舷側の組み立てを続けています。
すっかり忘れていたのですが、右舷側には艦橋構造物があります。

大鳳は日本空母の中で4隻にしか導入されなかった縦型煙突を備えています。
これは厳密には空に向かって垂直な方式ではなく、
舷側へ斜め26度傾いた取り付け方です。

同時期のアメリカの空母は殆どが垂直式を採用していますが、
日本の空母は殆どが海面へ向かって湾曲させた方式を採用していました。

それぞれに長短が有るようですが、湾曲型は損傷による傾斜が起こると
煙突から海水が艦内へ逆流する問題があったと言われています。

大鳳の煙突は、商船から改造された空母「隼鷹」「飛鷹」で実験的に試され
結果が良好だったことから採用されたそうです。

4隻建造された傾斜煙突装備の空母ですが、
残る1艦は大和型戦艦の3番艦として建造開始されたものの、
航空機優勢時代を迎え、途中から空母として建造された「信濃」です。

大鳳の組み立てですが、艦橋は部品の嵌合も良くてスンナリ形になりました。
ただ、ラッタル(タラップ?)の取り付け位置が説明書では判り難い箇所が有り、
取り付け後に間違ってる事に気付いて修正した箇所も出ました。

さて、明日こそは左舷側の工作を開始せねば!