こまんたれぶ~下福田小学校

当時の同級生との交流場所
(ここ数年は模型三昧)

中島 キ44 二式戦闘機 鍾馗 part4

2008-09-28 20:34:12 | Weblog
久し振りの更新です。
(ちょっと多忙&夜遅い日が続いておりました)

おかげ様で本日は存分に模型を・・・

二式戦、完成です。

最初、側面写真にするか迷いました。
(この機体の左側面にはB-29の撃墜マークが6個並んでいるのです)
でも、日本機としては非常に小さい主翼が判るアングルが良いと思い、
上面からの写真を使いました。

一式戦 隼と並べてみれば良かったのですが、
二機を並べると、個々が小さくなってしまう為に断念。

さて、次は順番通り、三式戦の製作に入ろうと思います。

中島 キ44 二式戦闘機 鍾馗 part3

2008-09-19 22:30:04 | Weblog
機体の塗装に入りました。

銀塗装は乾燥後も手で触ると銀粉が指に付くので嫌いです。
(これを防ぐ為に、クリアーを上から塗る予定)

今のところ、外は静かですが台風により明日の朝は豪雨なんでしょうか?

幼少の頃、私は台風一過を台風一家だと思っていました。
(台風が連発で来る事を指していると勘違いしていたのです)
いや~、お恥ずかしい限りです。

中島 キ44 二式戦闘機 鍾馗 part2

2008-09-18 22:29:58 | Weblog
一式戦を軽戦闘機と呼ぶなら、二式は重戦闘機として開発されました。

格闘性能(旋回性)よりも、高速かつ上昇力(急降下)に優れた機体として、
インターセプターの様な役割を持つ物です。

この為、二式戦は出力の大きな発動機を搭載し、翼面積が小さく
日本機の中でも特異的なスタイルとして完成しました。

開発は一式戦と同じ中島で、キ44が正式名称(相性は鍾馗)

この飛行機は着陸速度が速くて危険、旋回性能が劣っていた為、格闘戦が苦手。
格闘性能が悪い事から敬遠するパイロットも多かったそうです。
重戦として開発されたにも関わらず、武装は12・7mmと7.7mm各2挺。
(後に12.7mm×4に強化)

結果として、零戦よりも火力の弱い戦闘機になってしまいました。
(予定していた20mm機関砲の開発が陸軍で全く目処が立たなかった為)

採用すら危ぶまれた二式戦でしたが、救世主が現れます。
当時、同盟国だったドイツより輸入したメッサーシュミットBf109の到着です。。
このBf109との模擬空戦により、二式戦の性能が予想よりも高い事が判り、
正式に採用が決まりました。
(皇紀2602年採用なので、末尾の2から二式戦となった)

尚、二式戦の愛称は”鍾馗”です。

一式戦と同様に中島で開発された為、蝶型フラップを装備しています。
発動機は後に、より強力な物へ換装され最多量産型では1500馬力のハ-109を装備。

大戦末期の本土防空戦で活躍するも、
大東亜決戦機と呼ばれた四式戦(疾風)の採用により
昭和19年に生産終了、総生産数は1225機に留まっています。

本日は風防付近の防眩塗装部分と主翼前縁の味方識別帯の塗装をしました。

中島 キ44 二式戦闘機 鍾馗

2008-09-17 21:16:00 | Weblog
一式戦:隼に続いて二式戦の製作に入りました。

まずはコクピットからです。

飛行機模型において、コクピットは最も気合いを入れる部分なのですが、
悲しい事に完成後は殆ど見えません。(完全に自己満足の世界です)

どうせ殆ど見えないのだから適当(!?)に組み立てて塗装しました。(爆)

二式戦に関するウンチクは後日に書こうと思います。

キットに付属するマーキングは全て全面銀塗装の機体です。
私にとって、銀塗装は最も難しいので出来れば避けたかったのですが、
選択の余地が有りません・・・(別売りのデカールを買う手段も有るのですが)


エンジンの音轟々と隼は征く~♪

2008-09-16 22:38:40 | Weblog
隼、完成です。

タイトルの歌は、一式戦を装備して国民に絶大な人気を誇った
飛行第64戦隊の歌の始めの部分です。

模型のマーキングも64戦隊仕様にしました。
(垂直尾翼の矢印マークが特徴です)

この部隊は、開戦当初に隊長・加藤建夫が率いた最精鋭の部隊でした。

でも、この時点で一式戦は隼とは呼ばれていません。
しかも、歌が出来た頃に配備されていたのは一式戦よりも古い戦闘機でした。
(歌は所有する自軍の戦闘機を猛禽類の隼に例えているだけなのです)

この歌が有名になったのは、昭和19年公開の映画、
「加藤隼戦闘隊」がきっかけだそうです。

既に加藤隊長は戦死しており、軍神として扱われていました。
いわば、映画は戦意高揚の目的も含んでいたのだと思われますが、
実機のフィルムを含んでおり、飛行する隼の貴重な資料と言えるでしょう。

この映画により、歌詞の隼が = 一式戦闘機となり・・・
愛称として”隼”が認定されたそうな。

尚、この映画の特撮技術監督は、あの”円谷英二”が担当しています!

中島製作所が開発した一式戦は、海軍の零戦と同じ発動機を搭載していました。
(名称は異なるが、基本的には同じ発動機です)

写真(模型)の一式戦は発動機を約200馬力上昇させたタイプへ換装し、
翼長を若干切り詰めた一式戦2型の乙になります。

主翼の後側に青くハミ出た部分が見えるかと思いますが、
これが優れた旋回性能を持たせる為の隼独特のフラップです。

一式戦の物は蝶型フラップと呼ばれており、これを出すと翼面積が増加する為、
旋回特性が向上する仕組みになっています。
(零戦のフラップは下側に開く機構ですが、隼の物は後ろへズリ下がる構造)

戦争中盤以降、火力が貧弱で速度も列強に対して及ばなくなった隼ですが
終戦まで戦い続けました。
生産数は5700機を越えており、これは零戦に次ぐ生産数になります。

変な写真

2008-09-16 21:09:05 | Weblog
一度に同じスケールの戦闘機模型を購入したので、
こんな妙な写真が撮れました。
(なかなか並べて比べる機会も少ないかと思い記念撮影)

写真は上から、
陸軍の1式戦(ちょっと斜めになってしまいました)
2式戦(旋回性を犠牲に、高速・高上昇力仕様の為、翼が小さいです)
3式戦(非常にアスペクト比が大きい翼なのが判ります)
4式戦(1式戦と似てます)

当然、最下段は5式戦?では有りません。
(5式戦の翼は3式戦と同一なので省略しました)

これは零戦の最終量産型である52型の翼です。
(僕らが下福田へ通っていた時、厚木飛行場の上空をデモ飛行したタイプ)

同じように近日中に胴体側面も撮影してみますね。



中島 キ43 一式戦闘機 隼

2008-09-15 17:14:53 | Weblog
今年の5月に組み立てを開始して、以後は放置されていた隼の製作を再開。

突然の再会の原動力になったのは、先に書いた閉店セールで
今まで製作する事の無かった陸軍戦闘機を同一スケールでGETした為です。
(在庫と合わせると陸軍の単座戦闘機 1式~5式までが揃いました)

隼の製作は、コクピットと機体下面の塗装で中断していたので
上面色の塗装を行い、プロペラ等の一部を除いた殆どの組み立てが終了。
(進捗率は80%位です)

ついでに日の丸デカールも貼りましたが、購入から時間が経過している為、
台紙から外れ難く苦戦しました。
(こんなに大きなデカールを貼ったのは久しぶり)

おまけに左右上面の日の丸の位置を微妙に間違えてる事に後で気が付きました。
(気泡は入るし、散々な出来です・・・とほほ)


閉店セール

2008-09-15 12:11:46 | Weblog
お世話になってた模型屋が閉店です。
(実際には家電量販店の中にあるオモチャ屋なのですが)

私の住んでる地域は、大型店舗の進出により一見すると華やかに見えますが、
その影で苛烈な生存競争が繰り広げられる為に撤退する店舗も少なくありません。

加えて、休日は交通渋滞が起きやすく
車を駐車させるにも難儀する場合が多々あります。

等と真面目な事を書いている一方で、閉店による在庫一掃セールで目玉商品が・・・

すいません、また未製作の在庫が増えてしまいました。

シトロエン

2008-09-12 21:03:57 | Weblog
息抜きにスケールの小さい自動車模型を作製しました。
(普段の戦車は1/35、この車は1/48)
完成後は煙草の箱に乗る程、小さいです。

この車は第二次大戦前にフランスで誕生した、シトロエン11CVです。
(1937~1957まで生産されたそうです)

ドイツに占領されてからは、ドイツ軍仕様に塗られて使われました。
(今回はフランス軍バージョンとして仕上げました)

この位の大きさだと製作には2時間もかかりません。
とても手頃で可愛い模型です。

同時進行で作っている自動車が有るのですが、
こちらも完成したらUPしようと思います。

いやはや・・・

2008-09-12 08:31:41 | Weblog
実は更に1台、製作を進めている車両が有ります。

こちらも自走砲です。
シュトゥーラー・エミールと同じく、2台だけ実戦に投入されてます。
(試作車輛として2台作られた時点で計画はボツ)
勿体ないから使っちゃおう!って事で実戦投入されたのでしょう。。。

キットは完成後に殆ど見えないにも関わらず、
トランスミッション部分が再現されています。

正式には 4号a型10.5cm対戦車自走砲と言います。
(車体は4号戦車の流用)

通称”ディッカー・マックス”と名称が付いていたらしいのですが、
この呼び名は正式なものでは無いそうです。

DICKER(ディッカー) = 太っちょ

つまり、太っちょマックスですな。(酷いネーミングだ)


私としては、何故かジャンボ・マックスを思い浮かべてしまう。
確かフィンガー5と共演してた番組があったぞ!

我が家にはジャンボ・マックスの鉛筆立てが有ったのだ・・・・