こまんたれぶ~下福田小学校

当時の同級生との交流場所
(ここ数年は模型三昧)

1/72 零戦22型 1

2013-10-30 20:12:45 | Weblog
続いて手を付けたのは・・・
またもや同じ1/72の零戦!

こちらは21型、32型の次に量産された22型です。
このキットはタミヤ製ではなく、模型雑誌に付録として付いていた物で、
ファインモールド社のキットです。
タミヤとの相違点はフラップを下げた状態が選べるところが最も大きな違いでしょうか。

本日は主翼の組み立てになります。
主翼の端部は32型のように角型ではなく、21型と同様丸型で全幅も12mに戻されました。

32型と同じ発動機を搭載しているので型式の末尾は2のままですが、
何故か機体改修を表す10の桁は3から2へ後退しています。
(主翼のコンセプトが21型に準じているのが理由らしい)

発動機の交換による航続距離低下を補う対策としては
主翼の外側部分にも燃料タンクを増設しているそうです。

尚、最高速度は32型より4km/h程度ですが低下しています。

1/72 零戦32型 2

2013-10-27 15:02:20 | Weblog
32型も主翼・胴体の組み立て終了です。
この辺りで一度、塗装を行おうと思います。

21型は主翼の両端が50cm上方に曲がると書きましたが、
32型は片側を50cm切り詰めたような形状になっています。

この為、アメリカは当初32型を零戦とは別の戦闘機と勘違いしたようで、
零戦のニックネームである「ZEEK」ではなく
新たに「HUMP」と名づけていたそうです。

翼端をカットした事で零戦の弱点である横転性能は向上したそうですが、
航続距離問題などで生産は350機程度で打ち切られています。

1/72 零戦32型 1

2013-10-23 20:44:28 | Weblog
21型に続いて32型を組み立てています。
こちらはタミヤの最新キットになりますが、部品の分割を見ると22型も出るかも。

32型は機体設計とエンジンの両方に変更が加えられている為、
十の位と一の位が21型から1づつ増えて、32型となっています。
(さんじゅうに型ではなく、さんにい型なのですね~)

当初、32型は2号零戦と呼ばれていました。(21型が1号零戦)
もう5年以上も前だと思いますが、NHKが2号零戦の特集番組を放送しており、
32型を2号零戦と呼ぶ事を知ったのは最近なのでした。(爆)

この32型、エンジン出力が僅かに増えたのですが燃費が悪化、
航続距離が短くなってしまいました。
また、潤滑油量も増えてしまい、燃料タンク容積の低下も招いているそうです。

ガダルカナルを巡る攻防戦で、新型である32型は航続距離不足で戦力にならず、
2号零戦は欠陥品だと大問題になったそうです。



1/72 零戦21型 2

2013-10-21 19:53:51 | Weblog
胴体とコクピットを組み上げた後は、主翼の製作にはいります。

21型は航空母艦での運用を考慮し、翼端が50cm程曲がる仕組みになっています。
これにより全幅は1m短くなり11mとなります。
(折り畳みによる寸法変化が小さいため、搭載機数増加効果は殆どなし)

主翼中央に取り付けた爆弾のような部品は「増槽」と呼ばれる
吊り下げ式の増加燃料タンクです。

零戦21型は主翼・胴体+増槽に燃料を満タンにすると3000kmも飛べたそうです。
これは当時としては驚くべき数値なのですが、被弾すると燃料タンクが即炎上。
しかもタンクは主翼にも胴体にも大きく陣取っている事から、被弾=火を噴き墜落。
また、防弾装備が無い点も加わって搭乗員の被害が続出する悲劇を生みました。

明日は・・・タミヤから最近出たばかりの零戦32型を同時進行で作ろうと思います。

1/72 零戦21型 1

2013-10-18 20:17:50 | Weblog
峯風型が止まってる状態ですが、飛行機を作り始めています。

キットは21世紀に入ってタミヤが発売した零戦21型。
既に52型は発売されており、先日には32型が発売されています。

21型は真珠湾攻撃を始めとする太平洋戦争の緒戦で活躍、
零戦神話を不動のものとした型です。

キットは先に発売された52型と同じ部品を使いつつも、必要部は差別化されています。
非常に組み立て易い最新・最高の1/72スケールの零戦と言えるでしょう。

本日はコクピットを中心に組み立てました。
どこまで作って塗装するか考えながらの作業になります。

日本海軍航空母艦 葛城 2

2013-10-01 20:20:34 | Weblog
峯風と一緒に葛城も塗装しました。

が、途中でエアブラシのニードルが詰まってしまい中途半端な仕上がりになりました。
このまま更に組み立てを進めて一気に塗装する方針に変更しました。

このキット、最新なので部品の合いが良くて感心していたのですが
艦橋下部周辺パーツだけフィット感がいまいち。(部品が反っていたのかも)

この部分が飛行甲板の接着に影響しなきゃ良いのだけど。

それから組み立て説明書に間違いが数箇所あります。
一応、小さな紙片が同梱されていて訂正されているのですが、
この紙片をロクに見ずに組み立てた私は、見事に部品を付け間違えました。

これにより接着後の部品付け替えが必要になり、部品は折損。
ちょっと痛恨のミスです。