こまんたれぶ~下福田小学校

当時の同級生との交流場所
(ここ数年は模型三昧)

コマツ G40 ブルドーザー  1

2010-03-31 21:45:29 | Weblog
突然、ブルドーザーを作り始めました。

このコマツG40ブルドーザー、日本初のブルドーザーだそうで、
太平洋戦争中に開発され実際にも使用されたそうな。
敵国語が禁止されていたからだと思うのですが、ブルドーザーは当時・・・
”均土機”と呼ばれていたそうな。

キットはタミヤが電撃発表後、まもなく発売された出来立てのホヤホヤ。(1/48スケール)
部品数も少なく、組み立てには1時間もかかりませんでした。(組み立ては完了です)

塗装前に完全に組み上げてしまうと塗装が難しい場所が出来てしまうので
避けたかったのですが、あまりにも面白いので気が付いたら全部品を接着していました。

お恥ずかしい話ですが、この模型のキット化の話題を聞くまで、
戦時中の日本がこのような車輛を保有していた事を全く知りませんでした。

確か以前に読んだ本に、恐ろしく短時間で飛行場を整備してしまう道具で
アメリカ軍にはブルドーザーという物凄い機械があると上層部へ報告したら、
「ブルトーゼなら知ってるが・・・・」って逸話を読んだ記憶があります。
(当時、ブルトーゼと言う医薬品があったらしい)

日本は最後までこのような建設機械を作れなかったと書かれていたような。。。

いつも組み立て前には説明書を熟読するのですが、
ここに書かれていた、このブルドーザーのスペックが凄い!
排気量7.58L(7580cc)で50馬力(しょぼ~ん)

でも、外国製のブルドーザーを研究して即座に国産化した事実、
なによりもドーザー部分を最初から油圧式駆動にする所が素敵だと思います♪

明日は塗装しよっと♪



ドイツ重駆逐戦車ヤークトティーガー 3

2010-03-30 23:17:35 | Weblog
出来上がった車体下部・上部を合わせてみました。
(接着はしていません)

戦闘室前面の防盾の組み立てをしました。(なんて分厚い防盾なんだ!)
この部分は鋳造なので、荒れた表現が施してありGOODです。

続いて戦闘室側面に予備キャタピラを吊るす為の金具を取り付けました。
この金具に相当する部品、片側の側面だけで18個も接着せねばなりません。
(両側面合計36個だよ。チクショ~、目がかすんできたぜ~)
ここには後程、キャタピラをぶら下げるのですが、
オットーカリウスの乗車モデルにする場合は、中央のキャタピラは金具のみになります。

更に操縦席部分のハッチや取っ手、フック等を付けました。
この巨大な戦車を持ち上げるクレーンも相当、大きかったんでしょうね。
路上での故障や、泥濘に足を取られてしまうと、引き上げる事は出来たのでしょうか?
重量56tのティーガーでさえ、牽引するには18tハーフトラックの三重連結だったのに、
更に20tも重い、75tのヤークトティーガーは・・・

因みに日本陸軍がM4シャーマンを撃破出来る火砲を備え、本土決戦用に温存した戦車
三式中戦車の重量は19tにも満たない重量です。
試作に終わった最強の五式中戦車でさえ、35t~37tですから
ドイツの重戦車がどんなに巨大だったかが判ると思います。

大陸続きのドイツと島国・日本の戦車に対する重要性も違うのでしょうが、
あまりの違いに驚いてしまいます。

そろそろ車体下部の一回目の塗装と、転輪等の組み立て・取り付けをしないと
先の作業へ進めなくなってきそうです。

ドイツ重駆逐戦車ヤークトティーガー 2

2010-03-29 22:35:40 | Weblog
次に製作する艦船を決める間に、戦車模型の続きを再開しました。

前回は車体下部を作ったので今回は上部の製作に取り掛かります。

ここ数年、ドラゴンの戦車キットを作ってばかりでしたので
タミヤ製の戦車は久しぶりになります。
(確か2~3年前のヘッツァー以来ではないでしょうか)

適当なディフォルメが施されたタミヤの戦車はドラゴンに比べると格段に作りやすく、
部品点数も控えめなのが特徴です。
(それでも以前に比べれば部品数は増えた様な気がします)
戦闘室上面に関しては殆どの部品を付け終わりました。

ヤークトティーガーの模型は昔、タミヤから発売されていましたが一度も製作した事なし。
今回製作するのは、新金型でリニューアルされたキットで、
昔のキットの問題点だった車体長も正確になりました。

昔のタミヤの同戦車は、ティーガー2の車体の金型をそのまま流用していたのですが、
実は駆逐戦車型は車体を延長しており、それが再現されていなかったのです。

あの頃のキット、名称は”ハンティング・タイガー”と書かれていましたね。

一番強烈だったのは、パンター戦車の駆逐戦車型であるヤークトパンターでして、
何故か”ロンメル”と言う名前が付いてました。

同じころ、フジミ(日東だったかな?)から売られていたミニスケール(1/76)の
T-34戦車は”ボルガ”と書いてあったっけ。(はて?)




重巡洋艦 古鷹 9

2010-03-28 19:36:50 | Weblog
古鷹、完成です。

以前に2番艦の加古を製作した際には、エッチングは使いませんでしたので
かなり印象の異なる仕上がりになりました。
(並べて撮影すれば良かった・・・)

エッチングを使う効果は高いのですが、同時にそれは適材適所が有る筈で、
あまり多くを使うと、製作中に手で持つ事すら難しくなってしまいます。

また、一度使い始めてしまうと以後も使わないといけないように錯覚してしまい、
これが製作ペースを極度に低下させてしまう様にも思えます。
(うまく付き合っていかないといけませんね)

まだまだ作らねばいけない在庫が山積み状態です。。。

重巡洋艦 古鷹 8

2010-03-27 19:50:11 | Weblog
引き続き、古鷹を作っています。

昨晩の取り付け部品のタッチアップを済ませたら、
煙突頂部、1.5m測距儀、防雷具、高角砲(砲身はまだ付けていません)
探照灯などを取り付けていきます。

古鷹は建造当初は20cm主砲が単装砲塔で6基装備されていました。
(前後に3基づつ、ピラミッド配置)
改装により主砲塔は連装3基に改められています。
これが原因なのかは判りませんが、
2番砲塔から艦橋までの間が少し間延びした印象を受けます。

後に建造された重巡洋艦は余剰スペースが無いと思えるほどに装備を詰め込んだので、
ゆったりした様なデザインに見えますね。

さて・・・今日はK-1&亀田興毅の初防衛戦を見るので模型は終わり。
内藤・亀田・ポンサクレックの3名が組合せを変えて試合しているように見えるのは私だけ?

重巡洋艦 古鷹 7

2010-03-26 22:46:18 | Weblog
ようやく艦橋の組み立てが終了しました。
(1.5m測距儀や13mm機銃は付けていませんが)

残っていたエッチング部品、カタパルトも取り付け完了。
やはりトラス部分に関しては、エッチングの使用は効果的ですね。

製作中に取れてしまったり、あまりにも小さいので紛失してしまったり・・・
家の中で踏んづけた日にゃ、見事に足裏に刺さります。
デメリットを考えると、エッチングパーツは最低限に留めるのが自分に合ってます。

今日は艦載艇も搭載したので、残る部品は40個位だと思います。
(因みに、本日取り付けた部品は25前後です)

重巡洋艦 古鷹 6

2010-03-25 23:31:31 | Weblog
湿度が高く、エアブラシが使えないので作業が停滞ぎみ。

そこで、エアコンを動かして調湿した状態でエッチングパーツを塗装しちゃいました。

純正のエッチングからは、窓枠、探照灯架台、航空機部品置き場(?)、後部クレーン、
魚雷の積み込みに使うスキッドビームをチョイス。
(予備魚雷の格納筒以外は、殆ど全てを使用)
ハセガワの専用エッチングは安価で最小限の構成なので、初めての方にもお奨めですね。

これらを切り離し・折り曲げ加工を施した後に瞬間接着剤で船体へ固定していきます。

思わず手がプルプルして、瞬間接着剤があちこちに付着してしまいました。(涙)
これらは後日、筆でタッチアップして修正します。

写真には写っていませんが、エッチングは全て接着しました。
(カタパルトは別のエッチングから使うので明日以降に取り付けます)

完成へ向けて大きく前進下と思います。

重巡洋艦 古鷹 5

2010-03-24 21:35:27 | Weblog
主砲の取り付けを行います。
古鷹型(青葉型含む)は、20cm連装砲塔を3基、計6門装備しています。

後に建造された重巡洋艦が8~10門を装備しているのに比べると火力は貧弱ですが、
排水量も1万tに満たない大型の軽巡洋艦サイズですから、致し方ないのでしょう。

古鷹・加古・青葉・衣笠はソロモン海で死闘を繰り広げます。
第一次ソロモン海戦には4隻が揃って参加し、大戦果を挙げますが(昭和17年8月)
同年中に青葉を除く3隻が沈没しています。

夜間の肉眼による夜戦から、新たな目(レーダー)が主導権を握っていく時代、
最も華々しく戦い、悲惨さを享受した代表が古鷹を含む4隻なのかも知れませんね。

重巡洋艦 古鷹 4

2010-03-23 20:24:55 | Weblog
艦橋の製作に入りました。
艦橋は階層ごとに積み上げてゆく方式なので、塗装と接着の繰り返しになります。

今回、窓枠だけはハセガワ純正のエッチングに交換するつもりですが、
雨により湿度が高い為、エアブラシ塗装が出来ず、ここまでとしました。

他にもカタパルト基部やホースルール等を取り付けましたが、あんまり進んでいません。

エアブラシが使えない間、出来る場所を優先させようと思います。
(明日も雨らしい・・・)

ドイツ重駆逐戦車ヤークトティーガー 1

2010-03-22 18:41:13 | Weblog
ちょっと戦車に浮気しています。

ヤークトティーガーはキングタイガーの車体をベースに延長を行い、
128mm砲を装備した駆逐戦車です。
この砲は、マスス重戦車用に開発された55口径のカノン砲で、
2000m以上の距離で200mm以上の装甲を貫通出来る能力があったそうです。

戦闘室の最大装甲は250mm(25cm!)にも達していたオバケ戦車で、
重量も70トンを超えていたようです。

生産数は100台程度のようで、敗色の濃い時期に投入された為、
華々しい活躍は少ないようですが、アルデンヌ攻勢(バルジの戦い)、
レイマーゲン鉄橋での戦闘が有名です。

キットはタミヤから先日に発売されたもの。
ティーガーエースとして有名な、オットー・カリウス氏が最後に乗車したモデルを再現。
このカリウス氏は今でも生きておられるらしく、
ソ連の戦車を150両も破壊した伝説的な人物です。

このキットが発売された背景には、カリウス氏が愛車ナンバーを記憶していた事から
同氏のフィギュアをセットにした仕様で発売されました。

組み立ては、いつものように足回りから始め、128mm砲を作製。
アングルにもよると思うのですが、128mm砲が長大なのが良く分かると思います。