こまんたれぶ~下福田小学校

当時の同級生との交流場所
(ここ数年は模型三昧)

日本海軍軽巡洋艦 長良 5

2009-08-17 20:57:08 | Weblog
本日は、全ての甲板部の塗装を行いました。

5500tクラスの甲板はほぼ全面がリノリウムなので比較的簡単です。
エアブラシによる塗装が終了したら、甲板の突起物を船体色で塗っておきます。

甲板を船体に乗せると、こんな感じになります。

リノリウムは一定寸法の物を真鍮製の金具で固定しているそうです。
ですので、一定間隔で金色の金具部分を再現する方も多いです。

今回、これを行うか迷いましたが、真鍮は錆び易い材料なので止めました。
変色したり錆びが発生すると厄介と考えたのですが、
金具のモールドが非常に浅く、塗装での表現は難しいと判断。
かといって、甲板全面に真鍮を埋め込むのも大変・・・

今のところ、この金具表現は無しで進めようと思います。

アオシマの1/350シリーズは重巡・高雄型から戦艦・金剛型と発売されましたが、
この長良で初めて甲板上の通風筒が別部品になりました。

今までは一体モールドで単なる棒状の表現だったのですが、
別パーツ化により、本物と同じキノコ型構造が再現されています。

明日からは、この通風筒等の取り付け作業に入る予定です。