こまんたれぶ~下福田小学校

当時の同級生との交流場所
(ここ数年は模型三昧)

ミサイル巡洋艦 ヴァージニア 1

2011-07-31 20:09:37 | Weblog
ロングビーチに続いて製作を始めたのが、同じくアメリカ海軍のミサイル巡洋艦
ヴァージニア(CGN-38)です。(こちらも原子力巡洋艦)

こちらも1/700でサイバーホビーから発売された製品です。
就役は1976年、同型艦は4隻が建造されましたが1994年に退役しています。

1991年の湾岸戦争にも参加、
イラクに向けトマホーク巡航ミサイルを発射しているそうです。

キットはロングビーチと半年位の間隔で発売されたと思いますが、
どちらが先だったかは覚えていません。

スライド金型を使って、緻密な彫刻が施されていますが
箱組みに近い部品も有って、ここまで組み立てるのには意外と部品が多かったです。


ミサイル巡洋艦 ロングビーチ 5

2011-07-30 22:35:34 | Weblog
塗装に入ろうか考えましたが、もう少し作る事にしました。

マストやアンカーの取り付けが終了したので、塗装前作業として残っているのは
同梱エッチングパーツ位です。
(ミサイルと短艇は船体塗装後に付ける予定です)

塗装は出来るだけ一緒に行いたいので、もう1隻の建造を開始します。

ミサイル巡洋艦 ロングビーチ 2

2011-07-25 22:50:45 | Weblog
久しぶりに暑いと一気に消耗しますね。

ロングビーチは上部構造物をサクサクと組み立てています。

慣れない現代艦艇+アメリカ軍なので勝手が判らず付け間違いも発生する等、
なかなか苦戦していますが、ここまで形になりました。

現時点では全くミサイルを取り付けていないので
どこがミサイル巡洋艦?と言う感じです。

明日はこの艦の特徴的な艦橋の製作を行う予定です。
さて・・・どこまで組み立てて塗装すべきかも考えながら作業せねば。

ミサイル巡洋艦 ロングビーチ 1

2011-07-24 19:56:07 | Weblog
飛行機を放置して艦船を作り始めてしまいました。

アメリカ海軍が戦後に設計した原子力推進のミサイル巡洋艦です。

1961年に就役し1995年に退役しているそうですが、今回は1967年仕様で作製します。

キットは1/700、サイバーホビーブランドで発売されていますがドラゴン製。
(発売は1年位前と記憶)

巡洋艦なので船体はかなり大きく、独特なシルエットを有していますが
製作途中では判りませんね。

組み立ては船体中央部から開始しました。
キットはフルハル仕様で艦底部品が入っていないのですが、
今回は喫水線仕様で作る予定なので艦底部品は使わない予定です。

尚、ロングビーチは同型艦が存在しないので1隻のみが建造されました。

零式艦上戦闘機52型 1

2011-07-21 22:39:16 | Weblog
「鍾馗」と平行して同スケール(1/72)の零戦も作り始めました。

こちらは日本製のキットなのですが、雑誌とコラボ(付録?)として出た物です。
月刊模型雑誌・モデルグラフィックスに2カ月に分けて同梱されました。

キット自体は、ファインモールド社製でモールドは恐ろしく細かいです。
残念ながらキット単体での発売は無しと告知されていたので、
このキットが店頭に並ぶことは有り得ないようです。
(なんだか勿体ない気がします)

この零戦、作るタイミングを悩みましたが
積んだまま放置するよりも製作する方を選択しました。

さて、組み立てですが「鍾馗」と同様コクピットから開始です。
小さいスケールながら13の部品で構成されています。
(鍾馗は8パーツでした)

しかも、キットは色プラで成形されており
無塗装ながら計器版横にある7.7mm機銃はガンメタで成形されています。


二式単座戦闘機 鍾馗 2

2011-07-20 22:39:39 | Weblog
昨日に組み立てたコクピットを塗装します。
一緒に胴体内側にモールドされたコクピット内壁も塗りました。

1/72サイズの戦闘機はキャノピーを閉じた状態で完成させると殆ど中が見えません。
(特に日本の単座戦闘機は胴体が細いものが多いです)
なので、コクピットは本当に適当に仕上げました。

鍾馗は大直径のエンジンを搭載したので、機首が太く操縦席も広いと思いそうですが、
機首から後ろにかけて強く絞り込んだ形状をしているので、かなりタイトです。
(対照的なのが大直径のエンジンを搭載した海軍の「雷電」ですね)

太平洋戦争での陸軍戦闘機は、一式戦闘機、三式戦闘機、四式戦闘機のように、
○式戦闘機と書かれるのですが、二式戦闘機だけは二式単座戦闘機と書かれます。

これは二式戦闘機だけに複座戦闘機(二人乗り」が存在する為であり、
単に二式戦と書くと、どちらを表しているのか判らないからです。
(因みに、二式複座戦闘機の愛称は「屠龍」です)



二式単座戦闘機 鍾馗 1

2011-07-19 22:51:00 | Weblog
艦船の合間に航空機を作ろうと思います。

今回は1/72スケールの二式単座戦闘機「鍾馗」に挑戦です。
鍾馗は1~2年前に1/48でで製作しています。

1/72スケールでは古くからハセガワのキットが定番で、
これは多分、発売から30年位が経過していると思います。
(私が小学生の頃に200~250円で売られていたのを覚えています)

今回の鍾馗は1/72ですが、最新キットになります。
しかも、日本陸軍の戦闘機なのにチェコのSWORDと言うメーカー製です。
(何故か初回の正規輸入品だけは1箱に2機が入っていると言う謎の仕様)

最近の日本やドラゴン等と比べると、モッサリした印象を受けますが、
座席とエンジンはモールドの細かいレジン製が付属されています。

主翼や胴体等の嵌合精度に不安が有りますが、
こういうスリルが味わえるのも醍醐味ですね。

本日はコクピットを組み立てました。
(写真は8パーツで構成されています。座席はレジン製なので色が異なっています)

巡洋戦艦 天城 14

2011-07-17 22:07:47 | Weblog
ほぼ完成しました。

エッチングは予定よりも少ない使用になりました。

結果的に上手く取り付けられないと逆効果になるので、
自分の納得出来るレベルで使うのが最も良いと思った次第です。

ワシントン軍縮条約が締結せず、関東大震災が無かったら
天城は、こんな姿で完成していたのでしょうね。

結局、船体が破損し廃艦処分になったので天城の名は後に
雲龍型空母として使われる事になります。

しかし、天城が完成した頃には搭載する航空機も重油も乏しく、
カモフラージュされ係留。

アメリカ軍に発見され航空機による攻撃を受けて横転・着底。
全く戦局に寄与せず無残な姿を晒しました。
戦後に進駐してきた米軍により、カラーフィルム撮影された物は
当時の日本海軍空母として様々な情報を現代へ遺してくれました。