こまんたれぶ~下福田小学校

当時の同級生との交流場所
(ここ数年は模型三昧)

DDH-141 護衛艦 はるな 2

2011-01-30 23:18:14 | Weblog
船体の組み立てが終わったので、上部構造物に取り掛かります。

「はるな」はヘリコプターを3機も搭載しているので
かなり大型の格納庫を持っています。
これらは艦橋と一体化されており、艦橋も護衛艦の中では複雑な形状だと思います。

キットは非常に巧みな分割で再現しているのではないでしょうか。
今回は純正のエッチングパーツを購入してあるので、
マストやレーダーは金属部品に置き換えるつもりです。

護衛艦のマストはトラス構造&複雑なので、上手くエッチングを組めるか心配ですが、
カッチリ組み立てる事が出来れば精密感は高くなると思います。
良く考えてみたら護衛艦にエッチングを使うのは初めてかも知れません。

DDH-141 護衛艦 はるな 1

2011-01-29 22:53:48 | Weblog
再び海上自衛隊の護衛艦を作り始めました。

「はるな」はヘリ搭載護衛艦として1974年に就役した「はるな」型の
ネームシップで、2番艦は「ひえい」

旧海軍の金剛型戦艦には「榛名」と「比叡」がいたので、
この2隻の名前を再び使用したようです。
基準排水量は約5000tですから、護衛艦と言う名称でも駆逐艦より大型です。
(旧海軍の軽巡洋艦並みの排水量になります)

2009年に「はるな」の方は除籍されています。「ひえい」は現役。

艦橋と繋がった巨大な格納庫と発着甲板を備えており、
ヘリコプター3機を搭載しています。

キットはピットロード製、船体は甲板まで一体成形されており、
艦首・艦尾の一部が別パーツとなっています。

本日は船体の塗装と艦底の接着、甲板上の通路部分を塗装しました。
海上自衛隊の艦船は通路が甲板よりも濃い色で塗装されており、
外側は白線で塗られています。

キットは白線部が凸モールドされているのですが、
ここを白く塗るのは結構な難易度でして・・・
ま、1/700スケールだと白線は限りなく細い筈なので省略しようかと。(爆)




古鷹型 青葉型

2011-01-28 23:46:55 | Weblog
ようやく4隻が揃いました。

写真下から、青葉・衣笠(青葉型)古鷹・加古(古鷹型)の順になります。

私が子供の頃、この4隻は古鷹型として本などに書かれていましたが
最近では2隻づつの別型として記述される方が多いようです。

並べると良く判るのですが、砲塔の形状や航空機作業甲板など
外観が大きく異なっている部位が多いので、同型と言うより準同型と呼ぶのが
正しいような気がします。

なにはともあれ、この後の日本海軍の重巡洋艦は
妙高型4隻~高雄型4隻~最上型4隻~利根型2隻と合計18隻が建造されています。

砲雷撃力、速力、航続力、水上機運用と万能な巡洋艦は
あらゆる方面で最も激しく戦った艦種なのではないでしょうか。

重巡洋艦 青葉 8

2011-01-26 22:31:57 | Weblog
探していたエッチングパーツが見つかりました。
「灯台下暗し」とでも言うのでしょうか、作業している場所の横に有りました。(爆)

早速、組み立てた艦橋を分解・窓部分を削り落としてエッチング製の窓枠に交換。
(ちょっと隙間が出来てしまいましたがご愛嬌ってことで)

一緒に艦橋トップの21号電探も取り付けました。
(こちらもハセガワの汎用エッチングを使っています)
電探の後ろ、マストから斜めに延びている棒状の部品(ガフでしょうか?)は
プラ棒を伸ばした物を取り付けています。

その後、舷側に短艇用のダビットを取り付けたところで本日の作業は終了です。
順調に行けば明日には完成しそうです。

古鷹・加古・衣笠・青葉
足掛け何年か覚えていませんが、ようやく4隻が揃いそうです。
青葉が完成したら並べて撮影でもして見ましょう。

重巡洋艦 青葉 7

2011-01-25 23:06:41 | Weblog
機銃とカタパルトを取り付けました。

機銃はファインモールドのナノドレッドを使用しています。

青葉の最終時の機銃に関しては、
三連装×5、連装×10と書かれている資料が多いのですが、
終戦後の米軍が撮影した写真を見ると、他に機銃座が2基確認出来ます。

これは魚雷用のスキッドビーム上に増設されたブルワーク4基を
2基とした為だと思いますが、明らかに写真では4基分が確認出来ます。

機銃は三連装と連装では重量が大きく異なるのですが、
青葉が増設した機銃は艦橋前と後部甲板以外は全て連装機銃らしく、
戦後の写真は機銃自体を撤去しているので詳細が判りません。

青葉は巡洋艦ですから、新たに増設された機銃は三連装の方が多いと思うのですが、
なぜ、連装ばかりが像日されたのか私には判りません。

今回、航空機作業甲板上の増設機銃は全て三連装を取り付けましたので、
我が家の青葉は三連装備が9基、連装を8基としました。

カタパルトハセガワのエッチングを使用しています。
このパーツは非常に重宝しているので、店で見かける度に買ってる気がします。

重巡洋艦 青葉 6

2011-01-24 21:42:25 | Weblog
艦橋が組み上がった後は、各部の作業を進めていきます。

煙突のファンネルキャップや探照灯、短艇類を取り付けました。

前後のマストも途中まで製作しています。
青葉の前マストは、頂部に21号電探を装備し、
一段下がった左右の場所には22号が2基付いているようです。

マスト左右に22号電探が付くのは、青葉と利根位でしょうか。
大変珍しい配置だと思います。

また、マストの途中に箱型の構造物が増設されていますが
これは電探の設置に伴う作業場で電探室と呼ばれる部分になります。

また、青葉の単装機銃は10~15基程度が甲板上などに増設されたようですが、
配置に関する詳細は判りませんでした。(今回はオミットする予定です)

重巡洋艦 青葉 5

2011-01-23 20:59:17 | Weblog
艦橋の組み立てが終了しました。

主砲の砲身や掃海具、射撃式装置等も取り付けました。
純正エッチングは相変わらず見つからないので、未使用でいこうと思います。
(クレーンだけは代用でエッチングを使いたいと考えています)

青葉は大破着底で終戦を迎えたので、艦首の菊花紋章は現存しているそうです。

重巡洋艦 青葉 4

2011-01-20 22:23:02 | Weblog
引き続き上部構造物の取り付けをおこなっています。

主砲塔、高角砲、魚雷運搬用のスキットビームや増設機銃座等を取り付けました。
部品の合いも良好なので作業はスムーズに進んでいます。
(かなりのパーツを取り付けたと思います)

キット発売後にハセガワが純正のエッチングパーツを出しました。
当然ながら購入したのですが何処に置いたのか見当たらず・・・

この辺りで真剣に探さないと、エッチングを使用する箇所まで組み立ててしまいそう。

重巡洋艦 青葉 3

2011-01-19 23:43:52 | Weblog
船体の組み立てが終わったので上部構造物を取り付けていきます。

艦首側から、増設された機銃台、艦橋基部、二本の煙突と吸気口、
魚雷発射管、予備魚雷の格納庫、航空機作業甲板、後部艦橋を取り付けました。

写真からは全く見えませんが、航空機作業甲板の下には4連装魚雷発射管が
左右に1基づつ装備されています。
航空機作業甲板は四隅に機銃座が増設されたので、ブルワークが張り出しています。
これは大戦末期まで生き残った青葉特有の装備になります。

後部艦橋の脇に有る四角い箱は予備魚雷の格納庫になります。
数的不利を補う為、日本海軍は魚雷攻撃が2回可能な次発装填装置を開発しました。

魚雷は世界にも類を見ない酸素のみで馳走する航跡の出ずらい酸素魚雷です。
日本の魚雷は炸薬量、馳走距離において世界一の能力を有していましたが、
電波兵器の発達に伴い暗闇での魚雷戦の優位性は失われていきました。