こまんたれぶ~下福田小学校

当時の同級生との交流場所
(ここ数年は模型三昧)

いすずTX40型給油車 6

2010-07-29 21:25:15 | Weblog
無事に完成しました。
幌部は組み立て方が悪かったのか、合いが良くありませんでした。
(ハセガワの箱組み方式って昔から良い印象がないんですよね)

でも1/48の航空機と並べられる車輛の存在は貴重であり
給油シーン等も再現出来るので面白いアイテムだと思います。

こうなると同サイズでの97式中戦車なども欲しくなります。
どこか開発してくれないかな。。。

軍艦 大和 2

2010-07-28 22:40:58 | Weblog
大和の製作を再開しました。

本日は高角砲の取り付けです。
武蔵は予定されていた増設高角砲が調達出来ず、代わりに機銃を搭載しましたが
大和はシールド無しを6基増設し、合計12基24門になっています。

これにより高角砲の装備数は旧海軍艦艇の中では最大数になりました。
(大和の次に装備数が多い艦艇は8基16門で何隻か存在します)

シールド無しの高角砲、先日買ったピットロード社の新しい装備セットから
使用しようか迷いましたが、今回はフジミの金剛クラスの別売り品を使用しました。
この高角砲も非常に良く出来ていますが、装填部分だけは全然似てないです。(爆)

このシールド無しの89式40口径12.7cm高角砲、
非常に複雑な形状をしているので、射出成型泣かせなんでしょうね。


いすずTX40型給油車 5

2010-07-27 22:47:15 | Weblog
ヘッドライトの内側をシルバー塗装し、レンズを付けました。
後部の給油ホース先端のノズル(正確な名前は知りません)もシルバーに塗りました。
(右側のみに付いているバックミラーのレンズ面も塗装済)

残る作業は幌と運転席周囲のガラス(プラパーツですが)になります。

フロントグリルの下の方には、エンジン始動用のクランク棒を差し込む穴があります。
この穴、バッテリーが上がった際には押しがけせずに始動出来るので便利だと思うのですが
昭和30年頃を境に市販車からは消えてしまいました。
(外からエンジンがかけられるので盗難防止の為に無くなったのかな?)

なかなか趣の有る表情ですね。

新WW-2 日本海軍艦船装備セット1

2010-07-26 22:13:53 | Weblog
今回は模型じゃなくて艦船模型に使うディティールUP用部品の話。

静岡の模型メーカー4社共同によるウォーターラインシーズは
1/700サイズで主要な旧海軍艦艇を揃える事が出来るという面白い企画でした。

海外メーカーの艦船模型シリーズの中でも
これだけの種類を同一スケールで揃えられる模型は存在せず、
旧連合艦隊は世界で最も恵まれた環境にあると言っtも過言ではありません。

しかし、模型の金型は次第に摩耗等により バリやヒケが発生してしまいます。
また、技術的な限界や費用面で細かいパーツには限界があります。
また、同じ部品が開発メーカーにより微妙に違っており統一感がイマイチでした。

今から10年以上前になりますが、ピットロード社が艦船用装備セットを発売しました。
これは、疲弊したり精密感に不満を持つユーザーへは素晴らしい福音でした。
古いキットの部品との換装により一気に若返りを果たす事が可能になり、
メーカーによる同一部品の形状や大きさを統一出来たからです。

そんなピットロードの装備セットにとって脅威となったのが
ファインモールド社が新たに開発した、ナノ・ドレッドシリーズでした。
射出成型の限界とも言われる超緻密な金型を使った艦船装備部品は
ピットロード社の装備セットを前時代へと追いやる程の出来でした。

このナノ・ドレッド製品の一例ですが、
殆どの海軍艦船が装備した25mm機銃、3連装と2連装のセットは
前者が16基、後者8基で1200円と言う価格設定です。
値段は破格ですが、使用効果は抜群で他の追随を許さない程の精密感が得られます。

そして今回、元祖・装備セットのピットロード社が新たな装備セットを発売しました。
当然、ターゲットはナノ・ドレッドシリーズで奪われたシェアの奪回だと思います。

写真は、25mm3連装機銃の比較です。(ピンボケで申し訳ないです)
銃身はナノ・ドレツドの方が細く、間隔も狭いので金型技術はファインモールド製に
軍配が上がりそうです。

ですが、ピットロード社の方は3連装と2連装が共に12基
単装が20基の他に射撃指揮装置や錨、米粒よりも小さな弾薬箱までが部品化されています。
機銃は台座部分と銃身の2パーツで構成されています。
(ナノ・ドレッドの機銃は銃座と銃身を含め1発抜きです)

特筆すべきは大型艦艇に搭載された12.7cm連装高角砲も8基が同梱されている点です。
ナノ・ドレッドシリーズには同高角砲はラインナップされていませんので、
現時点で入手出来る射出成形された高角砲は、本セットの物が最高水準だと思います。
(この高角砲、スライド金型を用いた脅威のモールドが施されています)

一方、箱の側面には MADE IN CHINAと書かれており、
ランナーの材質や全体の構成から推測すると、ピットロード社が取り扱っている
ライオン・ロアが製造元ではないでしょうか。
(以前に同社から発売された艦載機セットとランナー構成も似ています)


価格は1800円(ナノドレッドの機銃セツトは1200円)
双方とも決して安くはありませんが、機銃以外のパーツも欲しい場合は
ピットロード品、機銃のみが欲しい場合はファインモールド品を選択すれば良いのかも。
それぞれの機銃を使用して作り比べを楽しむの面白いかも知れませんね。

いすずTX40型給油車 4

2010-07-25 20:53:39 | Weblog
サイドカーと同時に黒塗装部分を仕上げました。
タイヤと給油ホース、ハンドルや座席等を筆塗りしていきます。

後輪はダブルタイヤなので、奥側のタイヤは筆が届かず未塗装に近い状態です(涙)

フロントガラスと幌、ヘッドライト周辺を仕上げれば完成です。

97式側車付自動二輪車 3

2010-07-25 20:50:28 | Weblog
暑い日が続いています。

サイドカー完成しました。
組み立て後の塗り分けは思ったよりも上手くいきました。
(もう少し上等な面相筆なら更に綺麗に仕上がると思います)

ナンバープレート等のデカールは貼り付けていませんが、
組み立て塗装に関しては終了です。

キットにはフィギュアが付属していますが、
おそらくバイクのハンドルを握らせると不自然になるような気がすするのでオミット。

こういう場合、にハンドルを握らせた一体成形の部品を用意し、
フィギュアを載せる場合はグリップを切り落とす方がリアルだと思うのですが。。。

いすずTX40型給油車 3

2010-07-21 23:31:00 | Weblog
こちらもエアブラシでの塗装が終わりました。
屋根(幌)は別色になるので後日、塗装する予定です。

しかし・・・元の成型色が似た色なので、塗装出来てるのか判り難くて大変です。
(事前にサーフェーサーを吹けば良いのですが・・・)

塗り残しや塗料の濃度差が出来ると逆にリアルになったりします。(爆)
でも、無塗装でプラの下地が見えているとテカテカして明らかに変だったりします。

それにしても連日暑いですね~。

二式砲戦車 4

2010-07-20 21:28:16 | Weblog
まず途中で停滞していた2式砲戦車から塗装しました。

キットの成型色と似ている為、写真だけ見ても塗装したのか判りません。(涙)
戦車は転輪のゴム部の塗り分けが最も大変なので、
車体塗装が終わった現段階では全作業時間の半分程度の進捗でしょうか。

大戦中の日本軍の戦車は3~4色の迷彩を施しているのですが、
実戦に投入されなかった2式砲戦車は、単色塗装も有りなのだと思います。
問題は何色の単色だったかですが・・・

キットの塗装例としては緑系の単色塗装例が掲載されています。
説明書に従い、緑系にすべきか悩みましたが今回は茶(土色?)系の単色にしました。


え?どうしてかって???
そりゃあ、同時に塗装を予定しているトラックやサイドカーが同色を使用するからです。
すいません、今回も手抜きしていますね。(おほほほほ)

97式側車付自動二輪車 1

2010-07-15 22:53:35 | Weblog
ブログでは初めてオートバイの模型を作る事になります。
そもそも、私はバイクの模型は過去に数回しか作った事がなく、
1/35が最大サイズの様な気がします。

今回も縮尺(スケール)上の記録は更新されません。(前回の給油車と同じ1/48)

97式側車付自動二輪車、
平たく言えば、これはハーレーダビットソンの国内ライセンス版です。
陸の王者?って事で、社名は陸王と付けられました。
製作は三共モータースでしたが、後に車名が社名に変化し、陸王内燃機になりました。
(今でも走行出来る陸王を見る事は可能です)

確か、陸王のマークは地球儀のような図柄でした。
戦後も生き残りましたが倒産、陸王モーターサイクル社として再出発したが、また倒産・・・

日本版のハーレーと呼ぶべき陸王でしたが、
同時期に軍用バイクを作っていた日本内燃機の「くろがね」の方が性能は良かったそうです。

さて、模型の方は順調に組み立てが進みました。
ここまで製作しておいて、タイヤ等の細部を塗り分け出来るのか疑問ですが・・・
なお、キットは97式側車付自動二輪車ですから「側車」が付きます。

側車=サイドカーですが、我々の年代ではサイドカー=キカイダーですな。。。