こまんたれぶ~下福田小学校

当時の同級生との交流場所
(ここ数年は模型三昧)

日本海軍水雷艇 千鳥型 6

2012-12-31 23:18:23 | Weblog
ブログのアップを忘れていたので立て続けの更新になりますが、千鳥型が完成しました。

手前が対空火器を増加した千鳥、奥が大戦前半の真鶴になります。

どうにか2012年内に完成しました。

まだ時間が有るので建造中の五十鈴を頑張ってみようと思います。
どうにか間に合うかも知れません。

日本海軍水雷艇 千鳥型 5

2012-12-31 23:17:11 | Weblog
千鳥型の艦尾に対潜兵器の爆雷を取り付けます。

前期型がY砲と装填台を各1基搭載したのに対し、後期型ではK砲と装填台を8セット搭載、
掃海具も撤去され、投下軌条も追加されています。

Y砲用の装填台には今回もエッチングを使いましたが、
後期型のK砲の装填台用に用いるエッチングはパスしました。


日本海軍水雷艇 千鳥型 3

2012-12-26 22:20:41 | Weblog
千鳥型のほうは艦橋の組み立てが終了。
艦橋の天蓋はキャンバスの様なモールドが施されているので、
船体色で塗装するのは間違ってるかも知れません。

復元性改善後の千鳥型の写真を見ると、環境側面に比べ天蓋が明るく写っている物もありますが、
ほぼ同色に見える写真もあります。

もしかしたら当初はキャンバスで、後に弾片防御で薄い鋼板に変えられたのかも。
(良く判らないので今回は2隻とも船体色で塗装しちゃいました)

その後、煙突や前部マスト、ボートダビットを取り付けました。



日本海軍軽巡洋艦 五十鈴 7

2012-12-25 20:08:11 | Weblog
五十鈴は対空機銃の取り付けが終了。

25mm単装機銃が5、3連装が11基(合計38挺)

ナノドレッドを使うか悩みましたが、使ってしまった。

防空巡洋艦とはいえ、高角砲3基6門に機銃38ではかなり寂しい装備ですね。

本来の装備だった主砲は14cm砲7門(1門の重量が21t前後)を搭載していたことを考えれば、
89式40口径の連装高角砲は4基以上搭載出来ると思うのですが・・・(こちらも重量は20t前後)
ですが、レーダーや機銃による重量増加も有るので一概には言えませんね。

最初から防空巡洋艦として建造された米国のアトランタ級の場合、
同じサイズの高角砲を8基(16門)搭載していた事を考えると、少し物足りない気がします。
(排水量で1000t、改装により防空巡洋艦になった老齢の五十鈴と直接比較するのは酷ですが)

日本海軍軽巡洋艦 五十鈴 6

2012-12-21 22:38:43 | Weblog
本日は五十鈴を作っています。

艦橋は対空戦闘の指揮所を取り付け完成、マストには94式高射装置を載せました。

この状態で塗り残しが散見されたので、側面からエアブラシで船体色を吹きました。

高角砲を取り付け、煙突の上部を黒塗装しました。

前にも書きましたが、このキットは内容物が同一の2隻セットになっています。
残る1隻にはエッチングを使う予定ですが、
そうなるとこの五十鈴に対してどこまで別売りパーツを使うかを考えてしまいます。

せめて艦底パーツをフルハルで1つ用意するなどの工夫が欲しかったですね。

日本海軍水雷艇 千鳥型 2

2012-12-20 19:24:32 | Weblog
本日は五十鈴の方は手を止めて千鳥型の製作を進めています。

既に船体塗装&艦底板は取り付けてあるので、上部構造物の組み立てです。

今回も大戦後期の対空火器を増強する前後で2隻を作り分けたいと思います。

現時点での差異として明確に判るのは中央部の魚雷発射管でしょうか。
大戦後期の方には発射管に簡易型のシールドが取り付けられています。(写真手前側)

このシールドは装甲と呼べるような豪華な物ではなく、
波除けや弾片に対して多少の効果が有る程度の薄い物だったようです。

日本海軍軽巡洋艦 五十鈴 5

2012-12-19 22:00:31 | Weblog
艦橋の組み立てがひと段落したので、他の構造物を取り付けて行きます。

煙突、機銃台や探照灯架台、後部マストも基部だけ組み立てました。

キットは2説ある機銃の取り付け位置に対して、甲板裏側から穴開け位置を選択、
そこへブルワークを設置する仕様になっています。

今回は説明書のA説(艦尾の機銃が1基の説)で進めることにします。

日本海軍軽巡洋艦 五十鈴 4

2012-12-18 21:19:09 | Weblog
本日は艦橋の組み立て。

5500t軽巡は同じクラスでも艦橋が随分異なっており、識別上の大きなポイントになっています。

中でも五十鈴は防空巡洋艦へ改装された際に追加された装備、
艦橋後部に増設された電探室やマスト頂部の高射装置等、非常に特徴的です。

また艦橋の窓付近には遮風用の装備が追加されています。
この装置、イメージ的にはハーモニカを立てた様な状態で取り付けられています。
(衝立で仕切られた幾つかの穴が縦方向に貫通しています)
おそらく、窓の前にエアカーテンの様な層を形成すると思われます。

これは正面から風を受けた際に、風が上方へ吹き抜けるような仕組みでして、
まともに窓へ風が当たらない優れものだと個人的には思っています。
(この仕組み、今でも風を嫌う場所には充分に応用出来ると思うのですが・・・)

日本海軍軽巡洋艦 五十鈴 3

2012-12-16 20:29:51 | Weblog
艦尾甲板に続いて、残る甲板の塗り分けも完了しました。

五十鈴は5500t型の軽巡洋艦の一隻ですが、このタイプほ魚雷発射管は中心線では無く
左右に配置され、発射管が旋回して船体舷側の開口部から突き出す構造になっています。

この部分を組み立てないと甲板の接着が出来ないので、まず魚雷発射管を取り付けてしまいます。

完成後は殆ど見えないので何も問題ないと思いますが、五十鈴の魚雷発射管は
改装により4連装になっているのが定説だったような・・・(キット付属の物は三連装)