むさでん業務日誌帳(改)

むら@車掌の徒然模型日記・・・・(ちょっとだけ愚痴もあるよ!)

「鉄道の日」に思う事・・・・・

2008-10-14 10:05:33 | 工場長の独り言

今日10月14日は「鉄道の日」です。1872年 新橋-横浜間に鉄道が開通した事を記念して設けられた記念日ということは鉄道ファンなら誰でも存じている事だと思います。

ところで・・・この「鉄道の日」は何時頃制定されたものなのか?という事を私自身、今まで深く考えた事も無かったので 今回調べてみました。

すると・・・鉄道記念日は1921年10月14日に鉄道開業50周年を記念して東京駅の丸の内北口付近に鉄道博物館(初代)が開館したことを記念したものであり、翌1922年より「鉄道記念日」として当時の鉄道省が制定したとの事です。

そして・・・時代は変わりながら 鉄道省は戦後、日本国有鉄道となり、さらには国鉄の分割・民営化と 鉄道を取り巻く環境は変化してきましたが 鉄道記念日はそのまま現代に引き継がれてきました。

1994年からは 当時の運輸省が それまでの「鉄道記念日」は国鉄色(民営化後のJRグループの色合いという意)が強く、 日本国内の全ての鉄道事業者が祝う日、という形態を提案・・・名前も「鉄道の日」と改称し、現在に至る・・・という事でした。

私自身、一鉄道愛好家として 多くの人々が鉄道に関心を持ってくれる事はありがたい事だと感じています。

特に最近では「鉄道ブーム」といった流行現象?が発生して男女問わず 鉄道ファンが見受けられるようになりましたが この傾向は鉄道業界への女性進出の影響も多々ある事と思われます。現に首都圏ではJR、私鉄を問わず女性運転士や女性車掌を見掛けることも珍しいことでは無くなりつつあります・・・。

さらに環境問題や原油高騰等による車離れの影響もあるかもしれません。

鉄道趣味とはいっても その楽しみ方は人様々・・・・・「乗り鉄」、「撮り鉄」、「音鉄」、「模型鉄」・・・・等など。

自分に合った楽しみ方を探してみるのも面白いと思いますよ・・・・。