むさでん業務日誌帳(改)

むら@車掌の徒然模型日記・・・・(ちょっとだけ愚痴もあるよ!)

う~ん、立派過ぎる・・・!

2016-03-08 22:02:41 | 工場長の独り言
今日の東京地方は暖かかった・・・・ そのせいか 朝方は各地で霧が発生したようで 見通しが悪いところもあった様子・・・。もっとも自分の場合は 通勤電車の中で 汗がタラタラ・・・・まるで肉まんのように蒸しあがってしまい、職場に到着する頃には 別の意味で疲労困憊といった感じ・・・。 この汗が危険な訳で 蒸し暑い電車を降りて外の風に当たると 急激に襟元が冷やされて 風邪を引く・・・ってパターンが殆どだもの・・・・本当、気をつけないといけません。

さて・・・

先週末、ジョーシン電機からまたまた荷物が届きました。 KATO のEF13と中央線普通客車列車セット・・・。 週末はLED室内灯組込工事のため、箱を開梱しただけの状態でしたが 今日になって ようやく実物を確認出来るスペース?が出来たので手にとって観てみることにしました・・・。 EF13のほうは 近年のKATO製旧型電機機関車のフォーマットに準じた構成なので 相変わらずカッチリした仕上がりで素晴らしい。屋上のモニター屋根が無いのも 無骨なEF13らしくて良いのです。 唯一惜しまれるのは 全体像が綺麗過ぎる!ということ・・・。 私の記憶の中では実車においても こんなに立派な車体を持ったEF13には出逢った事がありません・・・(笑)。 以前、試作品レビューの際にも ここに書きましたが EF13のイメージといったら ベコベコ感が半端無い車体の印象が強く残っているものですから いざ模型を手にしてしまうと 「こりゃ~立派過ぎる車体だわな・・・!」と感じてしまった訳です。 そういえば 昔の先輩ファンの方がこんな事を云ってましたっけ・・・ 貨物列車を撮っている時、光線の反射具合で遠目にもEF13とEF15が識別できたんだとか・・・・(笑)。 ま、かなり盛っている表現ではあるにせよ その意が良く理解出来るようになったのは 実機を傍で観察してから・・・・ あのベコベコ感は なかなか出したくても出せる代物ではありませんもの・・・(笑)。 そんな事で 今回のKATOのEF13・・・やっぱり綺麗で立派過ぎる、という感想をもちましたが、とはいえ決して「似ていない」という事ではありませんのであしからず。もっとも 激動の時代に生まれ 数奇な運命を辿ったEF13を想うと せめて模型の世界では綺麗な姿で蘇らせたい・・・とも云えなくもありませんし・・・。

当鉄道では 今回4両を増備しましたが ナンバープレート取付からパンタグラフを灰色で塗装・・・と、まずは入線準備工事を済ませないといけませんな。 自分的には 後述の中央線普通列車セットより、やはり昭和の貨物列車を牽引させて楽しみたいところ・・・。山手貨物線や武蔵野線でも馴染みのあるカマなので 何を牽かせても似合うでしょう。そういえば 12系客車を牽引した高尾臨ってのもありました・・・ 八高線のDD51同様、12系の高尾臨も鉄道ファンにとってはお年玉のようなものでしたね。

もうひとつのスハ32系 中央線普通列車セットのほうも なかなか渋くて良い感じ・・・。但し、スハ32系と謳ってはいるものの セット中には スハ32が2両とスハフ32が1両の計3両しか含まれていないのはどうしたことか・・・? まあ、実際の編成からすれば オハ35系との割合はこんなものなんでしょうけど 正直、ちょっと腑に落ちない・・・。 さらに特別企画品扱いなので 単品Assy販売も設定無しというありさま・・・この点はKATOに悪意さえ感じてしまいます。 もっとも美味しいところは最後に出す作戦なのでしょうが スハ32、スハフ32とも出来が良いだけに 早期の単品販売を望みます・・・。 最後に このセットに含まれる もうひとつの注目車両・・・暖房車。 まあ、暖房車のほうは さすがに単品販売は望めないのだろうけど 留置線に数両繋いで放置する・・・、なんて活用法も見出せるので検討してほしいところです・・・。

ともあれ・・・またまた入線整備の仕事が入ってきた訳で 模型工作は相変わらずの活況なのでございます・・・(笑)。 まずは手持ちのRMライブラリでも読み返すとするか・・・!