むさでん業務日誌帳(改)

むら@車掌の徒然模型日記・・・・(ちょっとだけ愚痴もあるよ!)

自分は観なかったけど・・・・。

2013-12-16 23:03:00 | 工場長の独り言

さて、今週もまた始まっちゃった・・・・(笑)。

朝方の午前5時半・・・ 雨戸を開けてみると 結構強い風が吹いていました。 いや~っ、今日も一日寒そうだ・・・・! 気合を入れて起床・・・、身支度を整えて いつもの時間に出勤しました。職場に着いて ネットニュースを眺めていたら  昨晩M-1があったのね。 模型工作に集中してたので そんなの全然知らなかった・・・・ ああ、本当の意味で 見損なっちゃった。  事前の番宣等で どんなコンビが出てくるのかは 把握しているつもりでしたが 今年の場合、自分的に要注目のコンビは居なかった・・・・というのが正直なところ。 巷ではお笑いブームも右下がり・・・などと云われているようだけど それはあくまでテレビでの話だろうと思うのです。 もともとお笑いなんてのはそんなもの・・・・・ テレビに出られなくても 面白い芸人さんは山と居る訳ですから 本当のお笑い好きなら やはり寄席や演芸場に出向いて演者を観るべきものでしょう。  自分的には最近のテレビの風潮は全く以って気に入らない・・・・。 漫才やって有名になると テレビに出演・・・、芸人として売れているという実感はあるのだろうけど 売れてしまうと もう漫才なんかやらなくなるものね・・・・。 芸人の最終目標が情報番組の司会者やワイドショーのコメンテーターだというなら それはブームも右下がりになって当然だもの。 そういう意味では 今のお笑いは自称「芸人」というだけで 本来の扱いは「タレント」という事なのかな・・・? 

自分が好むお笑いネタは 正直 ブラックなものばかり・・・。 痛烈な時代風刺や人弄りなど さすがに今のテレビでは出来ないってのが本音なのでしょう。 故に 芸人も売れて露出が増してくれば そんな大ネタをぶち込んで来るはずもない・・・。 痛くも無い腹を探られるようなネタをやるはずが無いものね・・・。 昔好きだったのは コント ラッキーセブン。 大正テレビ寄席で 突如客席から登場する土方(※差別用語では無いよ!)姿の関さん・・・・、時には本当に酒呑んで来てたりして 舞台上の神父姿のポール牧さんが あたふたしている姿なんか もう最高でした! これって 決して狙ってやってる笑いじゃないのでしょう。今でいう「キャラ立ち」という事でも無い・・・・、やはり あの時代は 日本のどこにも 関さんのようなオジサンが居た、というところが 芸なんじゃなかろうか? 今の時代に ラッキーセブンが存在していたら それこそ あんな公開生放送なんて 絶対に出来ないだろうし・・・。  だから 本当のお笑いは テレビじゃ観られないって事なんだよね・・・・。

そんな中、今年のM-1の中に そんな勇気を持ったチャレンジャーが居たらしい。「東京ダイナマイト」がやってくれた! というネット記事を発見・・・、動画投稿サイトで ネタを観てみたけど 「う~ん、本当にぶち込んできたね・・・!」と好印象。 あのM-1メンバーの中では やはり彼らしか出来ないんだろうな・・・・こういうネタって。 過去にも ナイツやアルコ&ピースの面々が玉砕覚悟の大ネタをブッ込んできたけれど どれも最高だったし、それ故のプロ意識を感じたものです。 本当、今のようにスポンサーありきで 予定調和の上っ面でしかないお笑いネタを観るよりも やはり芸人としての生き様を観ているような そんな漫才を期待してしまうのは もう無理なのだろうか?

「東京ダイナマイト」にアッパレ!!なのです。