むさでん業務日誌帳(改)

むら@車掌の徒然模型日記・・・・(ちょっとだけ愚痴もあるよ!)

明日から夏休み・・・・・。

2013-08-13 22:57:00 | 工場長の独り言

さ~て・・・夏休み前最後となった今日 火曜日・・・・

一日無事に務め終えました。 ま、我が勤務先の場合・・・ 営業職でもないので特に これといった儀式?も無くて 只々 個人的に区切りを付けておく、といった事しかない訳です。 幸いというか 今自分が担当している仕事は 概ね予定通りに進捗しているので 何も気にせず夏休みに入れそう・・・。 そうはいかない輩も居るようだけど 正直、それは自業自得というか・・・慰めの言葉も見つかりません。 一つ忠告してあげるとすれば、 もっと普段の仕事に集中されたら如何かな?ということかしら・・・。 自分から見ていても 「おいおい、おまえ そんな事をしている場合じゃないだろう?」って思うのですが、 正直な話・・・ この人が仕事を仕切っている限り、この仕事が前へ進む事は無いでしょう。 何故なら 自分で判断(決断)する事が出来ない人だから・・・。 自分は この輩を嫌いな訳でも無いし 悪意がある訳でもないけれど 今の職場全体の事を思うと少々意見具申をしたくなってしまうのです。

同じ技術者目線で見ていると 自分の仕事に対して 何かと言い訳を用意しているようで そのやり方が気に入らない訳。 何より自分でやらなければならない仕事を他人に任せ過ぎというのが 見ていて痛い・・・ 、それ故 周辺の信頼を得られていないというのも当然なのでしょう。

ズバリ 開発業務において一番大切なのは自ら実験してみる事なのです・・・。機構設計担当として いくらCAD上で綿密な設計を行ったところで 実際に自分で組み立てて、動かしてみないと何とも云えない・・・・ これって決して難しい事では無いのです。 機構設計という職種・・・、電子回路設計やソフト開発の仕事と違って 設計したもの全てが 実際に見て触れるものだということ。 いくら綿密に設計したものでも いざ出来上がってみると 素人相手に 「これ、本当に大丈夫?」と言われる事もしばしば・・・。 そして その客観的な指摘がズバリ的中!という事も少なくない・・・・ 同じ開発業務でも 結構露骨な評価が付きまとう分野だったりする訳。 

裏を返せば 機構設計担当であるが故に 自らの思考が煮詰まってしまうと 同時に客観性が失われてしまう・・・というのは良くある事。 自分の場合、試行錯誤の上で完成した試作品は、どんなに面倒な事であろうとも まず自らで組み立てる。その後、想定する全ての条件下での使用を考えて自ら実験してみるのが通例・・・。 これって、一件当たり前のようだけど大事な事なんです。 自分の細かな設計ミスや部品材質選定による不具合など まずは自分自身で確認する・・・。 この段階で発見したミスは早々に自己修正し、設計者としての見極めを出したうえで 関連スタッフの手に渡す・・・・。 その後は 自分の目では視えなかった部分がスタッフ等、第三者のフィルターを経て さらに問題抽出されていく・・・・という手順。 

要は、まず「自分の見極めを出す」という事が大事。スタッフの手に渡った段階で あまりにも初歩的なミスを彼らが発見した場合、「この設計、本当に大丈夫なの・・・?」 と不安しか残さない・・・・。何より大切なのは「設計担当」としての信頼が得られるだろうか?って事。 裏を返せば 小さなミスは自ら隠れて修正・・・・、ズルイやり方かもしれないけど そこで失敗した事は自ら得た経験値として 自らの口からスタッフに伝授していくという事は 結果的に相互信頼関係を損なう事無く、より一歩踏み込んだ研究開発へと進める訳です・・・。  

開発業務って決して一人では成立しない訳・・・、仕事を纏める立場であるなら これは最低限心得ておくマナーでしょう・・・。ましてや協力会社への委託業務ともなると それは一層の慎重さが求められる訳・・・。 委託先から「これじゃ組めない」って言われて 仕事が停まる・・・。仕事を停めたのは発注側の身勝手な責任・・・・、結局のところ、金で解決するほかは無いのです。 会社は余計な金を払わなければならないわ 会社として技術レベルの評価は下がるわ・・・・ 失うものは決して少なくないはずです・・・・。 まずは初めに自ら手を掛けておけば こんな事にならなくても済んだのに・・・・って、もう後の祭りなんだけど。 実際、聴いてるんだよね・・・・外から入ってくる悪い噂も・・・。 一般論として言うけど 見積もり出来ない仕事を外に出すってのは どうなんだろうか? 自分で仕事量を把握しておかなけりゃ外になんか仕事出せる訳ないじゃない・・・・。

もうひとつ・・・・ もう少しプライドをもって仕事をして貰いたい、という事かな。 その輩・・・、年齢的には自分よりも年上なのですが、社歴は自分のほうがかなり上・・・。 元々派遣職上がりの転職組・・・・、 仕事に対する考え方に 少々違和感を感じているところ。 職務に対する取り組みや場面における判断等々を見ていると 「未だに派遣時代の意識で勤務してるんじゃないの?」って思えるところが大きい。 「人にモノを聞く」って事は大切な事だと思うけど、余りに状況が視えていないみたい。 お互いもう40過ぎてるんだから自分の経験値としてどうなの? と思われるような事は聞くなよ!って思えてしまう。 そんな場面を後輩たちも ちゃんと見てる。 仕事を頼まれた後輩たちのほうが むしろ経験値として知識を習得しているのは非常に心強い反面、 先輩として敬われる事はもう無いよ!という事を示している訳・・・。 あなたが吹かす先輩風も 自分が聞いているには笑止千万・・・・、それって、まさに派遣社員のコメントじゃない。 もう少し実のある振る舞いを望むのです・・・・。

あとさ・・・・ 終業時間中、職場のPCで個人的な仕事をするのは もうよそう! 子供関連の事や CDやDVDのコピー(なのかな?)等々、違法性の事には触れないけどさ・・・ 今、あなたが置かれている仕事上の立場を考えると・・・・ 一発レッドカード! こそこそやっているつもりだろうけど、 正直、みんなが見て見ぬふりをしてるだけ・・・・ みんな結構 お見通しだったりするのです。 何はともあれ・・・  自分自身 特に悪意を感じている訳では無いのですが、あまりに目に余る状況下って事で 夏季休暇前の今日のところで さら~っと書き流してみた訳。 どうせこの辺の記事なんて 職場の連中も見逃してくれるだろうし、かといってもう見るに堪え無くなって来た スタッフ達の様子を代弁するうえで あえてここに書いておく事にしました。 当の自分ももはや耐えられないし・・・・。

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明日からはようやく夏休みに突入。 猛暑のほうは 当分続いていくようで 特に外出予定の無い自分にとっては ある意味 地獄のような日々が続く事を意味していたりする訳です。 日中の最高気温が35℃を超えているような環境下では 自宅に居るより 職場に出ているほうが楽だったりするもの・・・・。 

それでも やはり夏季休暇ってのは嬉しいもんね!