模型棚を整理してたら トミーテックのジオコレのキットが色々と出てきました・・・・。 たまたま目についたのは石組みの農業倉庫のキット・・・。 「色々と手を加えれば面白そうだな・・・！」と思ってみたものの 何時しか それは棚の奥の奥へと押し込まれてしまったのです。 そんな事もあって 再会した？このキットを 一気に組み立ててしまおう・・・という次第。 まあ、久しぶりに嗜好を変えて 建物のキットを組んでみるのも気分転換になりますしね・・・！
そんな事で このキットに手を付ける事になりました。 とはいえ・・・キットといっても 塗装済のものですから いざ組立を始めてみると あっという間に出来あがり・・・・。 この「ジオラマコレクション」シリーズ・・・・、Made in China という事もありますが 鉄道模型用ストラクチャーの域を超えた ちょっと楽しいものです。 モデルは昭和３０～４０年代の建物が中心なので 建物自体も ちょっと懐かしさを感じる佇まいを持っていたりします。先のとおり 各パーツには塗装・彩色が施されているうえ、組立自体も嵌め込みだけで形になるという優れもの・・・。但し、各パーツの成型精度があまり無い上、部品が反っていたりと そのまま組んでも「ちょっと・・・・」と思う部分もあるのです。 ま、こんな事は 各部にきちんと接着剤を使って組んでしまえば 何の事は無いのですけど・・・・。無論、自分は ちゃんと接着剤を使って組んでみましたよ！ 結果、 しっかりと組めました・・・・。
完成した倉庫を眺めてみると 昔 何処かで観たことがあるような・・・・何ともいい趣を醸し出しています。 素組の状態を一通り眺めて楽しんだ後、これからは独自の追加工作をする事にしましょう・・・。 まずは石積の壁面部を中心にスミ入れを施して ディテールと古めかしさを浮き立たせてやりましょう。 ちょっと汚しもしてあげれば なお良い感じになるかしら？ それと 看板や注意表記もシールで作成して貼ってやる事にしましょう。 キット付属のものも良い感じなので そのまま使えそうだけど それはモデラーの性？なのか オリジナリティーを出したいものね・・・。 小道具として ＧＭの小荷物パーツ等も使えそうだし 軽トラなんかを並べても楽しそう・・・。
と・・・、夜間工作の僅かな時間で作り始めた１棟の農業倉庫から いろんな空想が生まれてきました・・・。 模型をやっていて こんな時間が一番楽しい時だったりするのですが いずれ ちゃんとシーナリも加えて ジオラマに纏めてやろうと思うのです・・・。 ま、車両工作に疲れた時には ちょこっと嗜好を変えるのも良い事かと・・・・・。