むさでん業務日誌帳(改)

むら@車掌の徒然模型日記・・・・(ちょっとだけ愚痴もあるよ!)

「みどりの山手線」に初乗車・・・!

2013-02-08 23:50:00 | 工場長の独り言

週末の金曜日・・・・

今日は所用で午前半休となり昼過ぎの出勤となりました・・・。

とはいえ自宅を出たのは10時20分のこと・・・・ 池袋線直通の各駅停車に乗車してみましたが 久しぶりに各停での池袋行き・・・・ ゆっくり座って行けるのは良いけれど さすがに時間が掛かり過ぎました・・・。 池袋に到着して 山手線ホームに上がってみると ちょうどやって来たのは記念ラッピングの施された「みどりの山手線」こと ヤテ545編成・・・。乗ってしまえば他の車両と何ら変わりが無いのですが ま、こんな時に乗車機会に恵まれたのも何かの縁?という事でちょっと嬉しく感じました・・・。

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話は変わって・・・・ 昨日2月7日は「北方領土の日」だった訳ですが、やはりロシアはやってくれたようです・・・・領空侵犯を。 このところ 対中関係ばかりが取り上げられていた中で、素人的にも この2月7日は北のほうで何かが起きる?と危惧していたのですが、この領空侵犯行為は ほぼ確信犯といってもよいでしょう・・・・・。国際法上の扱いは別として 日本人にとって ある意味特別なこの日に毅然として行動したロシア軍の行為には ある意味敬服に値します。国家間における外交交渉とは別に 軍事力をチラつかせるロシアのやり方は 旧ソビエト時代と何ら変わっていないように思えます。 そして何より驚異だったのは 当該機が哨戒機や偵察機ではなく、Su-27戦闘機だったということ・・・。 まさにプーチンらしい?したたかさを感じます・・・・。 一方、自衛隊がスクランブルで上げたのはF-2戦闘機だったようですが、Su-27を相手にした場合・・・F-2で充分に対応出来たのでしょうか? まあ、専守防衛を掲げている我国ですから こちらから手を出す事が無い事をロシアは十分に承知しているということ・・・・故に ちょっとした冒険も可能になる、といった精神的な優位性を感じ取る事が出来てしまいます。 そもそもF-2に与えられた使命としては 純然たる迎撃格闘性能では無いはず・・・・Su-27が相手なら こちらはF-15Jで迎え撃つのが本筋?なのではなかろうか・・・・と素人考えで思うのです。

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一方、南の尖閣領空域では中国艦船がえげつない緊張を高めている。 この空域の防空に当たっているのはF-15J・・・・、防空戦闘機としては 未だ西側最強といっても良い戦闘機だけれども 対艦攻撃能力は付加しておらず 中国海軍艦艇への空からの威嚇にはなっていないのでは? とも思えるのです。 現在自衛隊の保有する戦闘機のとして 対艦攻撃が可能なのは老齢なF-4EJ改とF-2のみ・・・。特にF-2の場合は対艦攻撃能力は自衛隊随一の存在なので 沖縄周辺に展開すれば 中国海軍には相当の驚異となることは明白だと思うのですが・・・・。 ただ、F-2は やはり配備数が少ない上に 震災時の松島基地の津波被害によってさらに稼働機が低下している・・・といった事も一因としてあるのでしょうか? この辺りの事は素人考えでは皆目見当もつきません・・・・。 我国の国家戦略上、あえてこうした展開をかけている、とも考えられるのですが、 私的には やはり南方方面へのF-2展開が 対中国海軍への相当な圧力となる事は明白だ・・・と思えるのです。 そもそも中国海軍艦船はフリゲートを中心に艦歴が新しく、海自の護衛艦を上回る火力を装備したものも少なくないようですが フランス、ロシアなど外国技術導入による近代化の反面、システムとしてリンクしないのでは?等々 色々と云われていますから 海自としても それ程の脅威とは捉えていないのかもしれません・・・・・・ 。

何れにしても軍事力による威嚇には 多額の費用が掛るのが事実・・・、 実際のところ こんな緊張感を何ら感じずに生活出来ている私たちにとって 知らぬ存ぜぬで済ませる事は許されないと思うのです。 そして 遠く離れたところで 尊い使命を全うしている海上保安庁や自衛隊の方々には 改めて感謝しなければなりますまい。