さきたま自然日記(別館)

埼玉中心になんでもありの写真日記です。
花鳥風月、自然を中心に撮ってます。

サルハマシギ(猿浜鷸)

2016年09月23日 | 野鳥
レンカク騒動が終わって、少し落ち着いた沼では、コアオアシシギやオグロシギが現われ、例年より賑わってます。
そんな中、今度は、サルハマシギ(猿浜鷸)が参入!

さすがにレンカクほどのフィーバーぶりではないですが、鳥撮りさんたちにとっては貴重な訪問者です。
私も、2012年に近くの田圃にやって来た時以来の再会です。

沼のため、背景は良くないですが、元気にあっちへ行ったり、こっちへ来たり!!


セイタカシギやコアオアシシギが周りにいても、マイペース!!


むっ! 飛ぶかな??・・・・・・・・・飛んだ!!



サルハマシギ(猿浜鷸)
日本には旅鳥として春と秋に訪れますが、数は少ないです。常に1羽か2羽で、群れで行動することはないです。
繁殖羽が雌雄ともに頭から腹部にかけて赤褐色になり、顔が赤いニホンザルに似てることから漢字では「猿浜鷸」と書くのだとか・・・・
また、大きさや形態がハマシギに似てるから、サルハマシギと呼ばれる。(以上「野鳥の名前」より)
別種と間違われそうなくらい夏羽の姿と冬羽の姿が違うことでも知られています。
この個体は、頭の部分がそろそろ冬羽に移行中でしょうか??


オッと!失礼!! お尻から・・・・・・・・・

セイタカシギの傍をそろりそろりと!!


オグロシギ(尾黒鷸)コアオアシシギ(小青脚鷸)などに仲間入り!! オグロシギも2羽から3羽に増えています。
大きさの比較が出来るでしょうか??コアオアシシギより、ちょっと小ぶりでしょうか。足も短いです。


今度は、コアオアシシギの仲間のご挨拶。 コアオアシシギもいつの間にか先日より数が増えています。


今年の沼は、いつものイソシギやコチドリ・セイタカシギ・オグロシギにコアオアシシギ、サルハマシギなどが加わってこれからも面白くなりそうです。
最近、水が入った休耕田が、減ってきたせいかもしれませんね。


また、この沼では、今の時期、夕刻になるとあちこちからサギがやって来て、塒になります。
ダイサギ・チュウサギ・コサギ・アマサギ・アオサギも勢ぞろいです。



久しぶりのサルハマシギなので、写真をいっぱい撮ってきました。
コアオアシシギやオグロシギも含めて、少しずつ紹介していきますね。
(台風一過の21日には、サルハマシギの姿は見えませんでした。どこかに一時避難してるのか?もう抜けたのか?)

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