さきたま自然日記(別館)

埼玉中心になんでもありの写真日記です。
花鳥風月、自然を中心に撮ってます。

腰痛またまた再発

2019年09月29日 | 野鳥
9月25日、ベッドのマットを少しずらそうと中腰になった時・・・ん? 腰が・・・
久しぶりの腰痛がまたまた出張ってきたようです。
もともと腰痛とは長い付き合いですが、少し油断すると再発するので厄介な病気(?)です。
腰痛の原因はいろいろあるようですが、完治しそうにないのがこの病気。仲良く付き合っていくしかないようです。
今回は、寝込むほどの痛さではないのですが、歩くと痛みが・・・・・
行きつけの整形外科で、電気治療とマッサージを受け、痛み止めをもらってきました。
痛みがひどいようであれば、ブロック注射も選択肢にあるのですが、クセになるのが嫌で、今回はパス。
そんな訳で、今日(29日)予定していた、京都への墓参りも、急遽延期する羽目になりました。
林では、夏鳥の通過がピークなのに・・・・・花撮りにも行けてません。
あと数日は我慢・我慢の日が続きそうです。

短時間であればPCにも向き合えるので、今回は、直近の在庫から載せますね。
腰痛が再発した前日の24日、S公園で今年やっと出会えたツツドリ(筒鳥)です。(この時は、腰は何ともなかったのですが・・・・)
この日は、午前中快晴だったのに午後から急にどんより曇り空。
いつものように、鳥撮り用のデジイチは車において、ミラーレスと双眼鏡だけで散策。
この公園では赤色タイプも来てると聞いていたのですが、公園内を一回りするも、ツツドリの姿は見えず。
空はますます暗くなって、今にも雨が降りそうになってきた矢先、やっと高い枝にいるツツドリを発見。


いいところに止まってくれたものの、ひどい空抜けで、目いっぱいプラス補正しても色がうまく出ません。
今年のツツドリ、今まで2回ほど空振りで終わっていたので、とりあえず証拠写真ということで・・・・結局赤色系には会えませんでした。


この後、ポツ!ポツ!と雨が・・・・・車に戻る頃には本降りになりました。ラッキー!!


(おまけ)
写真2枚だけでは少し寂しいので、おまけに、前回載せたアオアシシギとコアオアシシギを比較してみますね。
次の写真は、前回載せた同じアオアシシギです。嘴がストレートなので、悩む原因です。


そして、2枚目の写真は、昨年撮ったコアオアシシギです。こうして比較してみるとよくわかりますね。
嘴が上に反ってなくても、太さと長さが違うことがよくわかります。大分スマートです。


参考までに、典型的なアオアシシギの写真も載せておきますね。これだと、だれが見てもアオアシシギだとわかります。


フィールドに出れるのは、果たして何時なるのか????????


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セイタカシギとアオアシシギ

2019年09月26日 | 野鳥
9月18日、I沼の水位が一気に下がり始めたようなので、その様子を見に行ってみます。
あいにくの曇天でしたが、水たまりにはセイタカシギ3羽とアオアシシギが1羽、仲良く(?)採餌中でした。


セイタカシギと一緒にいたのは、アオアシシギ?コアオアシシギ? 
アオアシシギより少し小ぶりなのと、嘴が上に反ってないので、見た瞬間は「コアオアシシギかな??」とも思ったのですが・・・・・
嘴の太さがコアオアシシギより太いようなので、アオアシシギと結論。次の写真は、同じ個体を順光の反対側から撮ったものです。


セイタカシギは3羽に増えてましたが、いつも一緒!! 少し前に見かけた個体とは違うかもしれません。



アオアシシギは、セイタカシギの間をちょこまかと動き回ってますが、セイタカシギから見ると邪魔な存在なのか、時々追い払われてるようです。



遠くの茂みの中には2羽のホシゴイがいました。(1羽は茂みの中に入ってしまったようです。)


アマサギも、チュウサギやコサギの間にいましたよ。いつまで居るのやら!!


底が見えた地面には、イカルチドリのようです。 2羽が並んで休憩中?


さらに遠くにはツルシギがいました。大きくトリミングしてやっと確認できます。赤丸印の中ですよ。わかりますか!!



今回は久しぶりに三脚を使用したので、動画にも撮って見ました。水面が光って少し暗いですが、アオアシシギに動き回る様子がよくわかります。


セイタカやアオアシたち、台風17号が日本海を北上中の9月23日もまだ居ましたから、しばらく観察できそうです。








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武蔵丘陵森林公園の野草コース散策

2019年09月24日 | 
羽毛ゲイトウを見た後、まだ時間があるので、「野草コース」を覗いてみることにします。
今年は猛暑が続いたこともあって、レンゲショウマを見に来ることができなかったので久しぶりの「野草コース」です。
この日は時間があまりなかったので、野草コース南側入口近くに咲く「シモバシラ(霜柱)」を中心に見ることにします。
初めて見る花なので、ワクワクして探すと・・・・・可愛い花が咲いてます。白い小さな花が沢山、穂状に咲かせています

 

シモバシラ(霜柱)
日本固有種で関東地方以西の本州から九州にかけて分布するシソ科の多年草です。
晩秋になると根以外は枯れ、初霜の頃になって「霜柱」を作ることからシモバシラ(霜柱)と呼ばれるとか!
霜柱は、冬の冷夏になる早朝などに、まだ生き残っている根によって吸い上げられた水分が行き場をなくし、枯れた茎から裂け出て起きる現象だそうです。
この様子を残雪に見立てた「ユキヨセソウ(雪寄草)」という別名もあります。(以上、庭木図鑑・植木ペディアより)

下の右の写真、花が落ちて、宇宙遊泳?? うまい具合に蜘蛛の糸に引っかかってました。

 

シモバシラが咲く先にはたくさんのヤマジノホトトギス(山路の杜鵑草)が咲いてます。

 

蕾は初めてかな?? 中から顔を出して、もうすぐ咲く??


次の右の写真は、まだ花が開いたばかりでしょうか?

 


ヤブランの花は、まだ少しつぼみが膨らんだ状態。
ヤブラン(藪蘭)
ここに咲いてるような紫花が普通ですが、桃色や白色もあるそうです。
ヤブラン属には5種があり、日本には、ヤブラン・ヒメヤブラン・コヤブランの3種が自生しています。
葉に斑入りのものや花色の異なるものなど20ほどの園芸品種もあります。ここに咲いてるヤブランの葉には班がありません。


帰り際にすぐ近くに現れたガビチョウですが、お馴染みのミラーレス望遠はリュックの中。仕方なく100ミリマクロで・・・・
大きくトリミングしてます。


この時期も相変わらずやぶ蚊が多くて、虫よけスプレーのおかげでほとんど刺されなかったものの、体中ににまとわりついてくるため、早々に退散。






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武蔵丘陵森林公園の羽毛ゲイトウが見頃

2019年09月21日 | 
国立武蔵丘陵森林公園の「羽毛ゲイトウ」が見頃になってきました。
連休明けの9月17日、快晴!!
昨年も、同じ時期に訪れたのですが、今年も、見事な色絨毯が広がっています。
昨年は、赤・黄・ピンクの3色だったのですが、今年はオレンジ色が増えて4色の鮮やかな絨毯です。


羽毛ゲイトウのそばには大きなワンちゃんが・・・・鮮やかな絨毯に見とれて??
羽毛ゲイトウの花畑のすぐ横には、コキアがあります。 少し赤味がかってきた部分もありますが、真っ赤に染まるまで少し時間がかかりそうですね。

 

コキアと羽毛ゲイトウ。  コキアが赤く染まっていたら、きっと綺麗だったでしょうね。


縦に切り撮って見ると・・・


少し高いところから見下ろしてみます。 秋の太陽が右から射し込んでます。


少し近寄って見ると・・・・段々重ねに色が積みあがってるようです。


左が真っ赤な羽毛ゲイトウで、右が今年の新色オレンジ色? ケイトウ(鶏頭)、まさに鶏冠状ですね。

 

お花畑の片隅では、ヒガンバナも咲いていたのですが、台風のせいで花が傷んでいたので、花に集まってたアリンコをモデルにしてみました


羽毛ゲイトウとコキアを見た後、野草コースへ向かうことにします。
秋の日差しが強く、歩いてると汗ばんできますが、吹き抜ける風が心地いいです。
小鳥の鳴き声?? 盛んに飛び回るシジュウカラとエナガの声に交じって、賑やかなガビチョウの声だけ!

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・続く!




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沼も賑わってきた(アマサギ・セイタカシギなど)

2019年09月19日 | 野鳥
9月14日、久しぶりにI沼の様子を見に出かけてみます。
満水状態だった沼も、水位が下がり始めて、サギたちが浅瀬で餌を啄む姿が見られました。


そんなサギ達の中に、アマサギが1羽混じってました。左の2羽はコサギですが、右のは???アマサギの幼鳥かもしれません。もしかして親子??


しばらくして、飛び立ちそうな気配だったので、しばし待機!!
目の前ではチュウサギ同士の小競り合いが始まりますが・・・・近すぎてフレームには1羽しか・・・・


チュウサギの小競り合いに気をとられてるうちにアマサギが飛び立ってしまいます。
2羽仲良く飛んでるところを見ると、やっぱり幼鳥を連れていたのか????


遠くの方にいたセイタカシギも、近くまで来てくれました。この日はこの1羽だけ!


後ろのハスの中に突然何かが飛び込んできます。慌てて撮って見たものの・・・・ブレブレ!!
たまにはこんな写真も躍動感があっていいかな?(笑)ゴイサギの幼鳥ホシゴイでした。


カワセミは今が縄張り争いの時期でしょうか。2羽がハスの間を飛び回って争ってるようです。そのうちの1羽が目の前に来てくれました。


コサギ同士でにらめっこ!


ダイサギとコサギ、こんなに大きさが違うんですね。


すぐ近くでは、コサギ同士が仲良くお食事中。


例年より水位が下がるのが遅かったため、今まで閑散としていた沼ですが、これから賑やかになっていくことでしょう!!







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