さきたま自然日記(別館)

埼玉中心になんでもありの写真日記です。
花鳥風月、自然を中心に撮ってます。

カイツブリ物語2018-2

2018年08月30日 | 野鳥
「カイツブリの子育てシリーズ」の続きが遅くなってしまいました。

前回載せた写真の翌日(8月10日)、光の具合がいい午前中に、再び出かけてみました。
まだ巣から出るのは怖いのでしょうか? 親が運んでくる餌が大きすぎて、なかなか飲み込めません。



そして、6日後の8月16日早朝、朝日を浴びたサギたちは、まだ朝食時間には早いのか、あちこちで佇んでます。


カイツブリの雛たちは・・・・・だいぶ大きくなりました。 あたりに親の姿は無く、雛たちだけでお留守番?
こんな所をカラスにでも襲われると大変です。


食欲も旺盛で、1週間前と比べて、獲物が大きくても大丈夫!!


でも、さすがにこの大きさは・・・・・何度か挑戦したものの、結局食べることができず、親のお腹に収まりました。



怖っ!! こちらを睨んでる???  実は睨んでるのではなく、カイツブリの正面顔はいつもこんな顔なんです。


空はすっかり秋模様!! チュウサギ(?)が、採餌場の田んぼに飛んでいきます。


終盤を迎えた古代蓮にはコフキトンボが、日向ぼっこ??




相変わらず次男坊宅へ行ったり来たり、鳥写真どころではありません。
何とか在庫でしのいでます。


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ちょっとくたびれたオオスカシバ

2018年08月26日 | 昆虫
大宮第2公園の花壇で、いつも見かけるオオスカシバやホウジャクの仲間たち、時期的に遅かったのか?
周辺を探したものの見つからず、諦めていたら、オオスカシバが1匹、別の花壇の所にいました。
羽化してから時間が経つのか、少しくたびれてあちこち擦り切れてますが、元気に花の蜜を吸ってます。




小さな花の周辺を飛んでる時はあまり見えないのですが、口吻を伸ばして花の奥にある蜜を吸う様子がよく分かります。
まさにハチドリ状態ですね。




この日は、結局このオオスカシバだけで、ホウジャクの仲間は見つかりませんでした。


久しく鳥らしい鳥を載せてなかったので、今回のおまけはツミの営巣です。
7月のA公園、カラスの嫌がらせにも耐えたツミ夫婦が営巣してくれました。
巣には雛が3羽(?)誕生し、子育て真っ最中です。(分かり難いですが、小さく雌の顔だけが見えます)

一方、雄は・・・・・少し離れた木の枝に止まってます。足元には捕ってきた獲物が・・・・・
雛はお腹いっぱいなのか、雄が時々、雌に餌を取りに来るよう促して鳴きますが、雌は取りに行く気配はありません。


少し角度を変えてみましたが、見えるのはこの一方向だけ!!


雌が雄から餌を受け取るところを撮りたくて、しばらく待ってみますが、やぶ蚊に我慢できず、早々に退散!!
その後、この巣からは3羽の雛が無事巣立ったようです。
今頃は、この周辺で、狩りの練習をしてるのかもしれませんね。

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公園散歩で見つけたオオスカシバ

2018年08月24日 | 昆虫
我が家におめでたい出来事が・・・・・・8月20日、3人目の孫誕生です!!
またまた女の子!  孫姫3人、これから、ますます賑やかになりそうです。
わが女房殿は、息子嫁が退院するまで、次男坊宅で二人の孫姫相手で泊まり込み。 私は車で行ったり来たり!!
そんなわけで、コメントのお返しも遅れ、皆さんの所にもお邪魔できませんでした。
今日は在庫から久しぶりの更新です。

8月11日、まだ猛暑が続く暑い中、午前中は大宮第2公園へ久しぶりに行ってみました。
目的はオオスカシバやホウジャク!!

小ぶりのヒマワリも綺麗です。今シーズン初めてのヒマワリ・パチリ!!です。


いつの間にかツユクサも、花を咲かせていたんですね。しばらく公園にはご無沙汰していたので、気が付きませんでした。


ヤマトシジミイチモンジセセリでしょうか、紫色の花に群れて、蜜を吸ってます。



猛暑日が続いてるので、いつまでも夏だと思っていても、自然界では、いつの間にか、夏の花も見頃が過ぎてたんですね。
わずかに残ったアメリカフヨウの花が、最後の花を咲かせています。



花壇で見つけた?????の花。形が面白いので撮ってみました。
<ロメオさん><ポージィさん><ホロホロさん>に教えて頂きました。ニゲラの花だそうです。


そしてお馴染みのアカスジカメムシとトックリバチの仲間でしょうか?一緒に仲良く並んでました。
(蜂は、いろいろ調べてみたのですが、結局名前は???)


そして次のカメムシ、1匹だけいたのですが、これも名前が分からず、結局調べるのを諦めました。
どなたか、教えて頂けると嬉しいのですが・・・・・上のアカスジカメムシとよく似てるのですが、模様が全く違います。
<しらこばとさん>から教えて頂きました。
このカメムシ、上のアカスジカメムシの幼虫で、4齢目から、このような模様が出てくるそうです。カメムシって、終齢近くの幼虫と成虫紛らわしいですね。




肝心のオオスカシバやホウジャクの姿は全く見えません。
でも、帰り際の花壇で姿を見せてくれましたよ!!・・・・・・・・・・・続く。



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「縁むすび風鈴」2018

2018年08月20日 | 季節
折角I沼まで来たので、川越氷川神社に立ち寄ってみます。
川越氷川神社は、もともと縁結びの神様!!
2014年から毎年開催されるようになった「縁むすび風鈴」です。年々中身が充実してきて、訪れる人も多くなってきたようです。
本来は、夜の方が魅力的なのですが、今回も昼間の様子です。


風に吹かれて風鈴の音が聞こえると、みんなの願いがかなうのかもしれません。



短冊には、みんなの願い事が書かれています。 願いが叶うといいですね。






竹で編まれた籠にも風鈴が・・・・・夜ライトアップされると輝くそうです。


境内には御神水が湧き出して、この御神水は、昔から心身を清め、邪気を祓うものとして尊ばれてきたそうです。
手前の小さな川では、「人形(ひとがた)」とよばれる和紙を流して、心身の穢れを祓う「人形流し」が行えます。



夜にはライトアップされて、いろんなイベントが開かれるようです。
9月9日まで開催されてるので、川越の街見物とセットで如何でしょうか!!






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カイツブリ、2回目の子育てか?

2018年08月18日 | 野鳥
久しぶりに鳥の話題です。
7月31日午後、久しぶりにI沼の様子を見に行くも、相変わらず沼の水位は高く、セイタカシギもコアジサシの姿もありません。
例年では考えられないほど、寂しい沼の様子です。
(セイタカシギは、時々やって来てるようですが、水位が下がらないため、近くに避難??)
そんな中、カイツブリが、橋から丸見えの所にに営巣して抱卵中です。
今頃の営巣だと、もしかしたら、今シーズン2回目の子育てかもしれませんね。

そして、その後8月9日、様子を見に行くと・・・・・2羽の赤ちゃんが誕生してました。生まれて4~5日くらいでしょうか?



お父さんかな?お母さんかな?餌を運んできて、器用に雛に渡します。



同じ子に、連続で餌を与えてますが、もう1羽の子は満腹???姿を見せません。(少しトリミング)


まだ食べたりないのか、餌を再び捕りに行くお父さん(?)の後を追いかけようとします。
オイ!オイ!   落ちるよ!!


落ちた~!!


さらに追いかけようとして・・・・・巣から落ちそうになって慌てて這い上がろうと、必死です。


カイツブリ(鳰(にお)・鸊鷉(へきてい))
漢字で書くと難しい鳥の名前ですが、日本に住むカイツブリの仲間では一番小さな、お馴染みの鳥です。
毎年公園などの池で営巣し、みんなの人気者。 年に複数回繁殖することも多く、北の方では1回ですが、本州以西では2回が多いようですね。
今回のカップルも時期的に、2回目の子育てかもしれません。
カイツブリの雄と雌、子育ての役割分担はすべて平等で、世の男性諸君も見習う必要があるかもしれませんね。(反省!)
また、面白いのは・・・・・歩くのが大の苦手!!
その理由は、脚の位置にあります。3枚目の餌を与える写真をよく見てください。
カイツブリは、もともと泳ぐのが得意で、脚は櫂の役目を果たしてるため、脚の位置が他の鳥と比べて、お尻に近い所から生えてることが分かります。
カエルのようですよね。


こうして生まれた雛たちも、1週間ほどで、巣から出て、水に浮かぶ可愛い姿が見れると思います。
こんなカイツブリの子育て奮闘記、しばらく追いかけてみたいと思います。

古代ハスの花も名残惜しそうに、所々で咲いてます。 ハスの赤ちゃんも、覗いてますよ。 




カイツブリの子育ての様子は、連載していきたいと思います。

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