さきたま自然日記(別館)

埼玉中心になんでもありの写真日記です。
花鳥風月、自然を中心に撮ってます。

田圃のヨシゴイ

2022年06月30日 | 野鳥

暑い!!

連日の猛暑で、沼の野鳥たちも姿を見せることが少なくなりました。 ヨシゴイを撮る人の姿もまばらでコアジサシだけが元気です。

そんな訳で、暫くの間、猛暑日到来前に撮った6月半ばの在庫写真からの投稿になります。

 

ヨシゴイも、今年は蓮の生育が遅れてる為か、田圃に出かけることが多くなってきたようです。

葦の茂みと田圃の間を行ったり来たり・・・・今回はそんな田圃で餌捕りをするヨシゴイの雄です。

時々首を伸ばして周囲の様子を窺います。

稲の間をゆっくり!ゆっくり!移動しながら・・・・

のんびり歩く姿から想像できないくらい素早い動作で捕らえたのはザリガニ?

この時は畦道にも!

辺りの様子を窺って、再び田圃に!

すぐ目の前に飛んできたのはゴイサギ(五位鷺)です。

ゴイサギも営巣して子育て中? 近いうちにホシゴイの姿も見れそうです。

今年の沼の蓮は生育が悪く、6月28日に確認したところでは、例年の1/5くらいの面積しか育ってなくて、どの蓮も元気がなさそうです。

例年だと、沼の北西部一面に蓮の葉が生い茂り、そろそろ蕾もたくさん見れる頃なのですが・・・

こんな調子では、今年は蓮の花の上を飛ぶヨシゴイの姿は見れないかもしれませんね。

 

 

 

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アジサイいろいろ(パートⅡ)

2022年06月28日 | 

猛暑日が続き、「電力需給ひっぱく注意報」が出る中、エアコンはフル回転。こまめに節電を心がけるも、どれほど効果があるのか?? 

そんな中、節電ポイント「2000円?」、日本の政治はどうなってるのか??

そして、まだ6月だというのに「梅雨明け宣言」!! このままでは、「水不足」も・・・・こんなダブルパンチは勘弁願いたいものです。

 

今回はアジサイの花シリーズパートⅡです。 前に載せたアジサイとはまた違った趣がある青~紫系アジサイいろいろです。

まずはじっくりご覧くださいね。

この白いアジサイは直径が小さくて、初めて見るアジサイかもしれません。

今回撮ってきたアジサイの花は、約23~4種類。3回に分けて載せてみましたが、飽きずに見ていただき、有難うございます。

写真以外にも、まだまだたくさんの種類がありそうです。来年は、また新しい種類が見れるかもしれません。

 

*今回は連載のためコメント欄を閉じてます。

 

 

 

 

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ミドリシジミの色は構造色

2022年06月26日 | 昆虫

一昨日からの猛暑日、今週いっぱい続きそうな気配で、昨日はさすがに、夜もエアコンがフル回転!! 突然の気温変化に身体がついていきません。

この炎天下では、外に出かける気も失せ、しばらくは在庫からの投稿になりそうです。

 

暦が前後しますが、今回は6月2日、5月29日に続いて2度目のミドリシジミ探しの記事です。

この日も現地午前7時過ぎから、林の中を歩きます。この日見つけたのは3頭の雄だけ。やはり少ない!!

どの子も完全に翅を開いてくれませんでした。

この子も半開き!!

全て雄だけで、結局この日も雌の姿は確認できませんでした。

光の具合で緑や青色に見えるミドリシジミの翅の色ですが、蝶の多くは、「構造色」と呼ばれる光のしくみを利用しています。

「構造色」のことは、以前にも書いたのですが、その物質自体には色がないのに,光の波長によって微妙に発色する現象のことを云います。

シャボン玉などの表面の色難度が典型的だそうです。鳥の仲間ではカワセミが代表選手ですが、ドバトの首筋などが光の具合で虹色に見えるのもそうですね。

蝶の場合は、翅の鱗粉がその作用をしてるようです。試しに、上の写真を大きくトリミングして鱗粉の様子を見ると・・・規則正しく並んでます。

蝶の世界も不思議なことがいっぱい

キマダラセセリです。

その後この林には行けてないので、ミドリシジミの羽化の様子が分かりませんが、例年通りたくさん羽化してくれてるといいのですが・・・・

 

 

 

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アジサシも途中下車!

2022年06月24日 | 野鳥

6月10日、久しぶりのI沼です。2週間ぶりかな。

この日は、ヨシゴイが元気な姿を見せてくれたのですが、杭にはコアジサシより一回り大きな鳥が・・・アジサシ(鯵刺)です。

コアジサシの全長:約25cm、体重:約50~60g、翼長:約170~80cm。(個体差あり)
アジサシの全長:約35cm、体重:約130g、翼長:約270~280cm。(個体差あり)  体重は倍ほどあるんですね。

アジサシ(鯵刺)、日本では春と秋に立ち寄る渡り鳥ですが、最近は国内の一部で繁殖も確認されてるようです。

各地の海岸や河口では大きな群れでやって来ることもあるようですが、この沼では時々立ち寄ってくれるだけ。この沼の貴重品です。(笑)

ところで、アジサシの仲間は広義ではカモメの仲間に近いのですが、全世界には40種類ほどいるそうです。

そのうち日本で確認されるのは約20種類ほど(日本鳥類目録第7版リスト参照)で、結構たくさんいるんですよね。

アジサシは、コアジサシに比べてゆったり飛ぶため、一目で区別がつきます。

珍鳥のハシブトアジサシとよく似てますが、大きく切れ込んだ尾羽が特徴です。

アジサシの上を飛ぶのはムクドリ。

ちょっと気になるようです。

一方のコアジサシも負けじと飛んでますが、こちらは「スィ~スィ~」って飛んでる感じですね。

この日確認できたアジサシは4羽ですが、この後、すぐに抜けてしまったようです。

この沼には、他にハジロクロハラアジサシやクロハラアジサシも姿を見せたみたいですが、すぐに抜けてしまったとか・・・・

やっぱり、毎日観察してないと、出会いが難しいですね。

 

 

 

 

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アジサイいろいろ(パートⅠ)

2022年06月22日 | 

先日、このブログに載せた指扇氷川神社のアジサイの花、たくさん撮ってきたので2回に分けて紹介しますね。

花の名前は不明ですが、どの花もそれぞれ特徴があって、我こそは!!と競い合って咲いてるようです。

 

 

こんなに綺麗なアジサイの花ですが、このアジサイの葉には毒の成分は不明だそうですが、嘔吐作用のある物質が含まれてるとの事。

過去には料理に添えられたアジサイの葉を食べて、食中毒症状が出たそうですが、確かに、アジサイの葉はオオバに似てますから要注意ですね。

 

いかがでしょう。

この神社には、果たして何種類のアジサイが植えられているのか分かりませんが、今回も全種類撮れませんでした。(一部立ち入り禁止の場所もあるので・・・)

・・・・・・続く!!

 

 

 

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