5月17日、沼のコアジサシの様子を見に出かけてみます。
この沼では一昨年(2021年)まで、毎年、沼の北側一面に古代蓮が楽しめたのですが、異常が起きたのは昨年のこと。
蓮が見られたのはわずかに岸辺近くだけで、見るも無残な状態だったんです。
「果たして、今年は??」と期待していたのですが、昨年よりひどい状態のようで、発芽すらしてないようです。
原因ははっきりしないようですが、アカミミガメの繁殖が影響してるのではないかと云う人も・・・・
雑食で食欲旺盛なアカミミガメ、小さいときは動物食傾向が強いが、成長に伴い植物食傾向が強くなるとのこと。
今年6月1日からアカミミガメとアメリカザリガニが規制されるようになりますが、事はすでに遅しでしょうか?
楽しみにしていた蓮の花は今年も見れそうにありません。この沼で子育てするヨシゴイの餌場にもなってるだけに残念です。
次の写真は2020年の古代蓮の様子ですが、今では懐かしい思い出の光景になりました。いつか復活してくれることを期待して・・・
一方のコアジサシは営巣が始まり、雌はすでに抱卵中のようです。 この日確認できたのは6~7羽(雄が多いのかな?)
カイツブリが縄張り争い??
睨み合って・・・・
バトル寸前!!
一方では、威嚇の忍者走り?
着水も見事です。
ここでは毎年複数のカイツブリが子育てする姿が見ることが出来ます。今年も元気な雛が見れそうです。
このところ天候も安定せず、鳥ウォッチングもサボりがち、またまたネタが尽きてきそうです。