さきたま自然日記(別館)

埼玉中心になんでもありの写真日記です。
花鳥風月、自然を中心に撮ってます。

冬のカモたちが勢ぞろい

2023年11月29日 | 野鳥

オシドリを撮る合間に公園の池の様子を観察してみると、今年のカモたちの様子には少し変化が出てきたようです。

池は冬のカモたちが揃い始めて賑やかなのですが、例年に比べて、オナガガモの数が少なくヒドリガモとオカヨシガモ(丘葦鴨)が多い気がします。

一番多いのはヒドリガモ・コガモ・オナガガモですが、今年はオカヨシガモも勢力的には負けてないようで、堂々としてるようです。

いつ見てもおとなしくてシックなオカヨシガモですが、今年は数も多く、池の中ほどを占拠中??

ヒドリガモとオナガガモは岸辺の近くで、相変わらず警戒心はゼロ状態!!餌を貰おうと、人が近づくと寄ってきます。

マガモ(真鴨)の姿も多くみられ、これだけのマガモが入ってきたのは久しぶりかもしれません。

オオバンの姿も見られますが、まだ数は少ないようです。

池の住人カルガモたちは、カモ達とは別世界!!冬のカモ達とは混じることもなく池の南側に集結しています。カイツブリもいつもより多い?

今年のこの公園の池は、冬のカモたちのカモ種類も数も多くなりそうな嬉しい予感。 これからが楽しみです。

この日は結局、トモエガモの姿はなくオシドリだけが成果でしたが・・・・後日・・・いろいろ面白い展開が・・・・お楽しみに!!

 

 

 

 

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アオアシシギの採餌風景

2023年11月27日 | 野鳥

「沼シリーズ」を下書きで途中のまま完成させるのを忘れていました。

今回はその最終回、セイタカシギとハマシギの採餌風景に続いてアオアシシギの採餌です。

前に載せたセイタカシギやハマシギの採餌風景と比較してみると、それぞれ特徴があって面白いと思います。

アオアシシギの姿が水面に映って6羽いるように見えます。

小魚をゲットしたようです。

今回も動画を載せておきます。途中からセイタカシギやハマシギも姿を見せて、動画の総集編です。

 

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やっと明るい所に・・・オシドリ

2023年11月25日 | 野鳥

なかなか暗い所から出てきてくれないオシドリを待つこと約1時間。

その間、池の周辺を散策しながら久しぶりの粘り腰です。その甲斐あって・・・・やっと動き出しました!!

繁殖羽に変身途中のためか、どこかみすぼらしい感じがしますね。

カルガモが好きなのか?いつも近くにはカルガモが・・・

オシドリのことは以前にも触れたことがあるのですが、日本では留鳥で、主に東日本(北海道含む)で繁殖し、西日本で越冬することが多いようです。

まれに冬鳥として国外からやって来る個体もいるそうですが・・・・

「バードリサーチニュース」の中に面白い記事を見つけたのでいくつか紹介しますね。(「バードリサーチニュース」の記事を抜粋)

〇バードリサーチが実施したカモ類の性比調査の結果、オシドリの雄の割合が全体の6割以上で、雄が多いのは全国的な傾向だそうです。
この傾向は海外でも同様で、台湾やドイツで行われた足環をつけた個体の追跡調査結果でも雄の方が多く、その理由は繁殖期における生存率の違いだとか。

〇多くのカモ類の雌は同種の異なる雌の巣に卵を産む種内托卵が報告されているそうですが、オシドリも同じような習性があるようです。
オシドリの托卵は寄生者も宿主も同じオシドリ。同種の托卵が進むとオシドリの雌は生まれた場所に戻る傾向があるため、姉妹などの血縁個体、
あるいは血縁が近い個体が近くにいる可能性が高い事を示しています。寄生者と宿主は親戚関係かもしれず、親戚の子、あるいは甥や姪を育てる事になります。

興味深い記事ですよね!!

今回この池にやって来たのも、一見雌のように見えますが、雄のエクリプスです。

今は地味な姿ですが、このまま居続けてくれると、12月中頃には綺麗な繁殖羽に変身した雄の姿が見れるかもしれません。

明るい所に出てきたのは食事の為ではなく、池を西から東へ横切って東側の岸辺に移動するだけ??

そして、まっすぐ今度は柳の木の下へ・・・・・

このまま居続けてくれると、繁殖羽に変身した綺麗な雄の姿を見れそうです。しばらく観察してみますね。

 

 

 

 

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オシドリ(鴛鴦)です!

2023年11月23日 | 野鳥

今回は久しぶりに比較的最近の話題を・・・・・

11月14日、M自然公園の池でトモエガモとオシドリ情報があり、ほぼ2か月ぶりに訪れてみました。

池では、お馴染みの冬のカモたちがほぼ到着してて賑わっていましたが、肝心のトモエガモとオシドリの姿は・・・・?

池の周辺を1周してやっと木の枝の下にいるオシドリを見つけました。暗い所でカルガモと一緒にお休み中。

雄のエクリプスで、変身前のまだまだ地味な姿です。 これではなかなか見つからないはず!!

暫く待ってると欠伸をして・・・・

やっと目覚めたようです。

伸び~!!暗くて分かり難いですね。(これでもISO:4000まで上げて手持ちでやっとです。)

動き出すか??

しかし、動き出す様子もなく、時間だけが過ぎて行きます。今回は久しぶりに動き出すまで待つことにします。・・・・・・続く!!

 

*連載のため、今回はコメント欄を閉じてます。(次回は明るい所に出てきたオシドリです。)

 

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セイタカシギの飛翔・優雅

2023年11月20日 | 野鳥

今回は久しぶりのセイタカシギの飛翔写真です。

セイタカシギの飛翔シーンは過去何度も撮ってますが、何度見ても撮っても飽きることはありません。

長い脚をまっすぐ伸ばしながら器用にバランスをとって飛ぶ姿は、まさに「水辺の貴婦人」の名にぴったりかもしれませんね。

2羽のセイタカシギが何かを気にしてるようですが・・・突然・・・一緒に・・・・連続写真を何枚か抜いてみました。

ところで、このセイタカシギ、足が長いことでも有名ですが、身長に対する足の長さの割合では、フラミンゴに次いで2番目だそうですよ。

 

 

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