さきたま自然日記(別館)

埼玉中心になんでもありの写真日記です。
花鳥風月、自然を中心に撮ってます。

大失敗のオオセイボウ(大青蜂)

2023年08月31日 | 昆虫

8月18日、そろそろ青い蜂たちが出始めてるようなので、炎天下でしたが思い切って出かけてみました。

今回の狙いはオオセイボウ(大青蜂)

APSCカメラに少し長めの180ミリマクロを装着したつもりで意気揚々と出掛けたのですが・・・・・

現地について、いざ撮影と思いきや・・・・大失敗!! レンズを装着していたのはフルサイズカメラ。

35ミリ換算180mm(フルサイズ)と288mm(APSC)とでは大違い。

炎天下、木陰で待つこと約1時間。やっと姿を見せて呉れたオオセイボウですが、豆粒のようにしか写りません。

(掲載した写真は大きくトリミングしたものです。)

体長1~2cmほどの小さなオオセイボウ。花壇の中を動き回りますが、なかなか近くに来てくれず!!

なんとか証拠写真でも撮れればと・・・・見れただけでもラッキーか?

この日、チャンスはこの1回だけ。

すぐ近くにはパンパスグラス

オオセイボウ待ちにナミアゲハ(並揚羽)も・・・・

まだ撮る機会はありそうなので、再度挑戦してみたいと思います。今度は事前に、よくチェックして・・・・

 

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ヒマワリは暑さに負けず?

2023年08月28日 | 

8月14日、そろそろヒマワリの花が咲いてるだろうと伊佐沼に出かけてみます。

伊佐沼東側では、毎年ちょっと小ぶりなヒマワリが、畑いっぱいに咲いて、地元の人たちがたくさん訪れます。

暑さのせいか? 今年は咲き始めたのが少し早かったようで、この日のヒマワリはすでに見頃を過ぎてました。

この畑のヒマワリは、訪れた人が自由に花を持ち帰ることが出来るので、時期を間違えると花は歯抜け状態!!(笑)

それでも、やっぱりヒマワリには青空が一番!!

小道を挟んだ反対の畑では、さらに小ぶりのヒマワリが咲いていて、こちらはこの日が見頃!! 黄色一色です。

強烈な日差しが射す中、太陽に向かって元気に咲いています。

 

背が低い小さなヒマワリを下から写すのは一苦労!!

小さな小さなヒマワリでも、やっぱりヒマワリです。

今年は全国的に、暑さのせいでヒマワリの咲く時期が早まったり、成長が止まったり、ヒマワリにとっても受難の年のようですね。

帰りがけに沼の様子ものぞいてみましたが、居るのはサギの仲間が少しだけ!! シギチがやって来るのはまだ先のようです。

 

 

 

 

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久し振りの睡蓮

2023年08月25日 | 花と昆虫

もうすぐ9月というのに、相変わらず蒸し暑い日が続いてます。

地域によっては、雨不足で、農作物にも被害が出始めてるとか・・・・心配ですね。

 

今回はチョウトンボを撮りながら、周辺の睡蓮の花も・・・・・・・

見沼自然公園の睡蓮の花は、5月中頃から9月上旬まで見ることが出来ます。

始めは赤系統の花から始まって、徐々にピンクから白色の花へ変化していき、この時期はピンク系と白系とが主体。

白い睡蓮の花は清楚で涼しげです。

見えますか??アオモンイトトンボが止まってます。

ピンク系の花も咲いてます。

もちろん赤い花も数は少なくなりましたが健在です。水面に映る青空が印象的でした。

池にいるのはカルガモだけ。

池の中州(?)に咲くサルスベリの花です。

足元のツユクサを撮ってみたら・・・・オンブバッタが止まってるのに気が付きませんでした。

すぐ上の木の枝にはアブラゼミ。これだけ近づいても逃げる気配は無し。

相変わらず蒸し暑い中、トンボや睡蓮の写真を撮りながらの公園散策でした。

 

 

 

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チョウトンボ(蝶蜻蛉)など

2023年08月23日 | 昆虫

7月28日のベニイトトンボ探しの時は、短いレンズでチョウトンボがうまく撮れなかったので、改めて・・・・

8月13日、再び見沼公園へ・・・・今度はチョウトンボ(蝶蜻蛉)撮りです。

この日はトンボの活動が活発で、池の周辺をたくさんのトンボが飛び回っていて、早速、近くのチョウトンボを狙ってみます。

光の具合で七色の金属色に輝くチョウトンボ

飛んでる時は脚を畳んでるんでますね。

ショウジョウトンボ(猩々蜻蛉)の近くにもチョウトンボ!!

ショウジョウトンボ(猩々蜻蛉)の猩々は、能の演目でも登場する猩々の装束が真っ赤であることからこの名前が付けられたとのこと。

元々、「猩々」とは、古くから中国に伝わる架空の生き物のことで、人間のような顔を持ち、全身が真っ赤な毛でおおわれ、お酒が大好きだとか・・・・

真っ赤なのは雄だけなのに、何故、能に出てくる「猩々」の姿から想像したのか?? 不思議ですね。

ガマの穂に止まったショウジョウトンボ

オオシオカラトンボ

後ろ向きですが・・・・睡蓮とウチワヤンマ

ウスバキトンボ(薄羽黄蜻蛉):お盆の時期にたくさん見かけることが多く、「盆蜻蛉」とか「精霊蜻蛉」ともいわれます。

イトトンボ系はアオモンイトトンボが居ただけで、この日はベニイトトンボは見つかりませんでした。

 

 

 

 

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川越氷川神社の摂社・末社

2023年08月21日 | 日記

前回の続きで、今回は「川越氷川神社」のことに少し触れてみます。

川越氷川神社は、今から約1500年前、古墳時代の欽明天皇二年に創建され、太田道灌以来、川越の総鎮守とされ、
川越藩主ら歴代領主の篤い崇敬を受けてきたと云われています。

「川越氷川神社」には今まで何度か訪れたことがあるのですが、今回新しい発見がありました。

東側は大鳥居は、平成の御代替わりを奉祝し、平成2年に建立されたもので、木製のものとしては国内随一の規模で、じっくり見たのは初めてです。

(笠木の幅:20メートル 柱周:3.45メートル)

そして神社の境内には、小さな社は摂社(せっしゃ)・末社(まっしゃ)が合計22社が祀られています。

今までここには何度も訪れていたのですが、今まで気が付きませんでした。せっかくなので、「摂社」と「末社」について調べてみました。

「摂社」:本社の主祭神と(家族や主従など)関係の深い神様を祀っている神社のこと

「末社」:摂社の条件にあてはまらない神様を祀っている神社のこと

基本的には摂社の方が末社よりも格上とされますが、それはあくまでその神社内での話であり、御祭神との関係が薄ければ末社だそうです。

神社にはこうした摂社・末社が祀られてるところも多く、我が家の近くにある「大宮氷川神社」にも合わせて13社の摂社・末社が祀られています。

この神社には・・・・・

八坂神社・柿本人麻呂神社・稲荷神社・日吉神社・加太粟島神社・菅原神社・松尾神社・馬頭観音・八幡神社・小御岳神社・稲荷神社
春日神社・子ノ権現社・疱瘡神社・厳島神社・水神社・嶋姫神社・雷電神社・三峯神社・蛇霊神社・御岳神社・琴平神社の22社が祀られてます。

境内の様子も少し紹介しておきますね。

境内の御神水が流れる小川では、人形(ひとがた)とよばれる和紙を流して、心身の穢れ(けがれ)を祓う「人形流し」が行えます。

小川の近くにある大きな岩、戌(いぬ)の形をしていることから「戌岩」と呼ばれ、岩の鼻先を撫でると子授けや安産祈願に良いと云われています。

時々、にわか雨が降る中の真夏の川越氷川神社。今まで何度も訪れていたのに、今回新しい発見ができました。(摂社と末社)

皆さんの願いが叶いましように・・・・・・

 

 

 

 

 

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