「原市沼の古代蓮」パートⅡ

このところ猛暑日で自宅ごもりの日は続いて、少々運動不足気味！！　

しからばと、近くの木陰が多い公園散歩してみたものの、木陰に吹く風も熱風のようで、たちまち汗びっしょり！！

まだまだ酷暑日が続きそうな気配ですが、皆さんも体調管理には気を付けてくださいね。

 

１回飛んでしまいましたが、今回は前々回載せた「原市沼の古代蓮」の続きです。（ブログネタが乏しいもので・・・・）

強い日差しの中、木陰に光が射す中で咲く古代蓮が綺麗です。

ここで「原市沼」のことを少し触れてみたいと思います。

ここは、埼玉県上尾市と伊奈町の境にある湿地帯で、戦前までは蓮の花が咲いていたのですが、「戦後の食糧難で姿を消してしまった。」とか！

近年、行田市より古代蓮の種子を譲り受け、｢原市沼を愛する会」の人々のボランティア活動により、「原市沼の古代蓮」として隠れポイントになってます。

場所は前回紹介したニューシャトル「沼南駅」から徒歩で５～７分。駐車場はないのですが、短時間で有れば傍の道路の片側に停めることが出来ます。

では、ゆっくり残りの古代蓮を見て下さい。

　

　

午前６時過ぎに出かけて、自宅に戻っていたのは午前８時過ぎ。早朝の花見でした。　それにしても暑かった！！

＊今回は連載のためコメント欄は閉じてます。

 

 

再びクロハラアジサシ

７月１４日、この日は朝から時折小雨が降る曇天日。

出掛ける時には降っていなかったのに途中から小雨が降りだして、車中で雨が止むのを待ってから沼散策です。

まずはヨシゴイポイントを・・・・・・・やはり姿は見えず。

代わりにクロハラアジサシ（黒腹鯵刺）が２羽。６月末にやって来たのは若鳥だったのですが今回は成鳥のようです。

曇天で距離があるせいか？腕が悪いせいか？　どうもすっきりした絵になりません。（トリミング）

飛び立った～！！

曇天の空をバックに悠然と飛ぶクロハラアジサシ

２羽いるでしょう。

周辺ではコアジサシも優雅に飛びます。見た目はクロハラアジサシに比べてスマートです。長い尾羽のせいかな？

ダイビング直後のコアジサシ。こちらは相変わらずダイナミックな狩りです。

こちらは水面をかすめ取るように狩りをするクロハラアジサシ。狩りの仕方にも微妙に違いがあります。

曇天とはいえ、汗がまとわりついてくるような蒸し暑い日でしたが２回目のクロハラアジサシに満足！！

この後再びヨシゴイポイントへ移動します。

 

 

「原市沼の古代蓮」２０２３

朝から日差しが強い７月１１日、早朝６時ごろから「原市沼の古代蓮」を見に出かけてみます。

現地到着は午前６時半ごろだったにもかかわらず、蓮田は猛烈な暑さで、外気温度はすでに３０度越えか？

古代蓮も例年に比べ、暑さ負け？？？？　花の状態はあまり良くないようです。

すぐ近くには新幹線と・・・・・

新幹線の高架に沿って、さいたま新都心交通（ニューシャトル）伊奈線の可愛い電車も走ります。

このニューシャトルは１９８３年に開業したもので、当時では珍しいゴムタイヤの付いた６両連結の小さな車両です。

さいたま市「大宮駅」と伊奈町「内宿駅」の間を約２５分ほどで運行され、通勤通学などに利用されています。

日差しがあまりにも強いので、日陰に咲く古代蓮を見つけながら花撮影です。

葉陰に隠れるように咲いてる古代蓮の花。

花芯と蕾

　

ハナアブの仲間が花弁に！

日差しをまともに受けてる花の方はいかにも暑そうです。写真を撮る方も汗だく！！

　

暑い中でしたが、写真はいっぱい撮ってきました。

鳥枯れ時期でネタもなく、古代蓮の様子も連載にしますので、飽きないで見て下さいね。

 

 

 

ホシゴイ（星五位）

前回の６日に続いて翌７日も沼通い。もちろんヨシゴイ狙いなのですが・・・・・

杭には、久し振りにコアジサシが２羽いましたが、今でも求愛給餌行動？？？

遠くに居たのはゴイサギの幼鳥ホシゴイ（星五位）です。枝がお気に入り？

ゴイサギ（五位鷺）の幼鳥のことをホシゴイ（星五位）と呼ぶのですが、文字通り、羽根に星のような斑点があります。

このように成鳥と幼鳥の呼び名が違う野鳥は極めて珍しいかもしれませんが、ゴイサギ（五位鷺）の名前の由来から特別視されてきたのでしょうか？

ゴイサギ（五位鷺）の名前の由来は、醍醐天皇に貴族の階級「五位」を与えられたからと云われますが、幼鳥も同じように高貴な鳥扱いをされたのかも？

ホシゴイも暑い？？

杭から杭へ・・・・連続写真です。

この日も遠くを飛ぶヨシゴイ。近くの田圃に餌を捕りに出かけるようです。

肝心のヨシゴイは、時折、葦の間から姿を見せてくれるも写真にはならず！　この日も結局、近撮影は断念。　相変わらず暑い！！🌞

 

 

 

 

ほのぼの！！バン親子

７月６日・７日と連続の沼通いです。もちろん目的はヨシゴイ。そろそろ雛が顔を出すころだと思うのですが・・・・・

時折、遠くをヨシゴイが飛ぶ姿が確認できますが、なかなか近くに姿を見せてくれません。

そんな中、６日は目の前で、バン親子の微笑ましい光景。　　ヒナは１羽、親から小魚を受け取ろうと・・・・

やっと小魚を受け取って・・・・

美味しい～！！

その後、何度も追加のおねだりするも・・・・

「もうないのよ！！」と説得され・・・・

仕方なく後にくっついて・・・・

岸辺周辺はウチワヤンマの天国です。

朝から陽射しが強く、日陰の少ない所だけに長居は無用。ヨシゴイもさすがに陽が高くなると動きが鈍くなるようで、姿を見せてくれなくなりました。

翌日、また来ることにして早々に退散です。