さきたま自然日記(別館)

埼玉中心になんでもありの写真日記です。
花鳥風月、自然を中心に撮ってます。

初めまして

2014年11月29日 | 野鳥
今回、ココログから引っ越してきたソングバードです。
埼玉を中心に、気の向くままの散歩写真。
まだ、勝手がわからず、試行錯誤してますが、徐々に充実させていきたいと思います。
稚拙な写真日記ですが、これから宜しくお願いします。

野鳥写真が中心ですが、勝手気ままに花や虫や風景など、最近はなんでもありの写真日記です。
今回は、まず、MFの野鳥から・・・・・・・

11月22日、久しぶりの鳥撮り散歩。
公園を歩いてると、何やらウソの鳴き声がします。
M公園では、今年もウソが姿を見せてくれたようです。



今年もウソの当たり年になるといいのですが・・・・口いっぱいに新芽(?)を頬張ってます。




ウソの事は、以前にも何度か書いてきたのですが、今秋は引っ越し先での初記事ですので、再び書いておきますね。

ウソ(鷽、嘯鳥)
日本では、3亜種の記録がありますが、ウソは本州中部以北で繁殖し、冬は九州以北の低地などに移動する留鳥および冬鳥です。
ウソの語源は、口笛で真似が出来る「フィー、フィー」と聞こえる鳴き声によるものです。
うそ(嘯)という言葉は「万葉集」や日本書紀」にも書かれてる古語で、うそぶき(嘯吹)とは、「口をすぼめて息を吹き、音を出す」こと。
「フィー、フィー」と聞こえる声は、一般的によく聞かれる声で、雌雄ともにこの声を出します。



ウソは、街中の小園などにも訪れる事もあり、ウソの群れが来ると、桜の開花に影響を及ぼすといわれるくらい、花芽が大好物です。



喉が渇くと、こうして水飲み場にもやって来ます。
今のところは、雄雌1羽づつのようですが、これから数が増えてくれることを願いたいですね。



池に目を移すと・・・・・・・
毎年お馴染みのオナガガモやヒドリガモ・コガモなどに混じってオカヨシガモがいます。
旅の疲れをいやすように、他のカモとは離れて、池の中央でのんびりと・・・・



オカヨシガモ(丘葦鴨)
日本では北海道や本州に一部で少数が繁殖する例があるようですが、大部分は冬鳥として各地に渡来します。
以前は渡来数も少なくて、珍しかったようですが、最近は各地に渡来し、比較的ポピュラーなオカヨシガモ。
ヨシガモに比べて地味なカモですが、なかなか可愛い顔をしています。
嘴が黒いのが雄で、雌はオレンジ色なので、比較しやすいですね。(ただし、雄エクリプスは要注意!)





池に写る黄葉の中をのんびり、プカリ!プカリ!!





オナガガモなどと違い、さすがに警戒心が強いらしく、人が与えるパンくずなどには見向きもせず、あくまでマイペース。
このまま来春まで居てくれるといいのですが・・・・・・・

今回は、久しぶりの鳥見散歩でしたが、やっぱり、ニコン1V3は軽くて、気軽な散歩には手放せなくなりそうです。



コメント (30)