そろそろ田圃も水が入って田植えが始まる頃、田植えが始まる頃からはいろんなシギチが期待できるはずですが・・・・
5月10日、そんな期待をしながら再び近くの田圃へ出かけてみました。のんびり畦道を歩いてると早速ムナグロ(胸黒)の群れを見つけました。
それにしても「胸黒」とは上手くつけたものですね。まさに名前の通りです。
20数羽いるようですが、畔に並んで、まるで日向ぼっこ?
水が入った田圃にも・・・・
ムナグロは日本では旅鳥として飛来するのですが、飛来する個体数が、春の田植え前後が圧倒的に多いのは、旅のコースが春と秋は異なるからだとか!
以前は、この周辺の田圃でも、大きな群れが入ってきたのですが、最近が小さな群れしか見ることが出来なくなりました。
よいしょ!! 田圃から畦道へ・・・・
ムナグロと別れて歩いてるとキジのカップルを見つけました。雌はのんびりとマイペースですが、雄は雌を見守るように周辺を気にしながら・・・・
遠くの空ではチョウゲンボウが2羽の小さな鳥を追いかけるのが見えます。近くの畔では、ヒバリが面白い所にいました。上空が気になる???
ムナグロ・キジ以外に特にめぼしい鳥は見つからなかったですが、春の風を浴びながらの田圃散歩を楽しめたひと時でした。