さきたま自然日記(別館)

埼玉中心になんでもありの写真日記です。
花鳥風月、自然を中心に撮ってます。

初めての出会い・ヒトリシズカ

2019年03月30日 | 
・・・・・・・・・続き
武蔵丘陵森林公園の野草園では、季節ごとにいろんな野草を見ることができます。
今回の花写真はカタクリとキクザキイチゲがメインだったのですが、初見の花、ヒトリシズカを初めて見ることが出来ました。
花というより、まだ葉に包まれて、咲き始めの状態ですが・・・・・
ヒトリシズカ(一人静)
センリョウ科 チャラン属の多年草で、ブラシのような花を咲かせことで知られてますね。
漢字の「一人静」は、茎に一本だけ出る花穂を、源義経の愛妾の静御前が一人で舞う姿に見立てたものだそうです。
「一人」は一つだけ出る花穂を、「静」は静御前を指しています。
「吉野静」という別名もあり、こちらのほうは吉野山で舞う静御前の姿を連想したものです。
また、ブラシで眉を掃くという意味で「眉掃草」とも呼ばれているそうですから、面白いですね。
花穂を本以上出す近縁種のフタリシズカに対比させたとも言われ、名前の由来がたくさんありそうです。

 

野草園の入り口付近では、オオミスミソウがチラホラ咲いてます。
オオミスミソウ(大三角草)
キンポウゲ科の仲間。 落葉広葉樹の下などに自生するミスミソウの変種で本州の日本海側に多い。
「雪割草」としても知られてますが、雪割草にもいくつかの種類があり、ミスミソウ、ケスハマソウ、オオミスミソウなど産地によって異なる種類が分布しています。
このなかで一般に「雪割草」としてもっとも多く流通しているのは、キンポウゲ科ミスミソウ属の多年草、オオミスミソウです。
ミスミソウに比べて、大型であることからこの名前がついたとか。

 


そして、次の花、名前が分からなかったのですが、たまたま公園の植物を管理されてる職員の方が来られて、聞いてみると・・・・・
ミヤマウグイスカグラ(深山鶯神楽)だそうで、調べてみると・・・本州から九州の、主に日本海側に生育する落葉の低木で、これも日本海側に多いとされてます。
基本種のヤマウグイスカグラは全体に毛が多いタイプで、変種のウグイスカグラは無毛。
ただ、中間型もあり、区別が困難なことがある、とのこと。 植物も難しいですね。


そして、よく探してみると、ところどころにシュンラン(春蘭)も咲いてます。
残念ながら、どれも背を向けていて、肝心の花がよく見えません。仕方なく斜め後ろ姿ですが!!


ラッパ水仙(?)も綺麗な花をいっぱい咲かせてます。



大きなコブシの木も見つけましたよ。 光が反射して、キラキラ輝いてます。


その他、中央口近くでは、シクラメンの原種もまだ少し咲いてました。
西口の近い所では、ネモフィラの花も咲き始めたとか・・・・・見頃は4月10日~20日頃でしょうか?


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武蔵丘陵森林公園のカタクリとキクザキイチゲ

2019年03月28日 | 
カタクリの花が咲きだす頃になりました。
今年は、西光寺のカタクリか!武蔵丘陵森林公園のカタクリか!悩んだ挙句、他の野草も見れる武蔵丘陵森林公園のカタクリに決めました。
3月20日、天候は晴れ、絶好の花見日和です。この時期の、森林公園は午前9時30分開園。現地に着いたのは15分前です。

早速、カタクリの花などが咲いてる「野草園」に向かいます。今回仕様のレンズは100ミリマクロと180ミリマクロ。
花との距離が遠い時のためにミラーレス望遠も用意していたのですが、大失敗!! カメラ本体にメモリーカードを入れてくるのを忘れた~!!
仕方なく、近場の花を探しながら・・・・・陽はすでに高く!!

 
カタクリの花、今年は少し遅かったのか、花の状態が良くなく、密度もイマイチ!! バックもごちゃごちゃしてますね。 

 
花の裏からもパチリ!!


カタクリの花と一緒に咲いてるのはキクザキイチゲです。





この野草園には、カタクリやキクザキイチゲ以外にも、オオミスミソウやシュンランなど、咲いてました。
・・・・・・・・・続く!!




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今シーズン最後(?)のベニマシコ

2019年03月26日 | 野鳥
昨日午前中、メンテナンスのためログインできませんでしたが、gooブログの編集ページが大幅にリニューアルされたようですね。
慣れるまで少しかかりそうですが、見た目もすっきりして、使いやすそうです。

さて、今回は、3月17・18日のA公園の様子です。
17日は久しぶりに双眼鏡だけでA公園をPの森~Kの森まで、のんびりウォーキングです。
昨年同様、ヤナギの若芽を食べにベニマシコが来てるようで、数人の鳥撮りさんがいます。雄雌合わせて4~5羽いるようです。
ルリビタキの餌付けされてたポイントの前を通ると、小ぶりの河津桜(?)が・・・・・・・地面にさしてあります。
どこからこの枝を持ってきたのか分かりませんが、さすがに・・・・・「ここまでするか!」
薮を好むルリビタキが桜の枝に止まる事なんて、ほとんどないと思われますが、こんなことまでして、写真を撮りたいのでしょうか??

そして翌18日は、ミラーレス望遠を片手に再び同じコースを散策します。
折角なので、柳のベニマシコを狙ってみます。さすがに300mm(35ミリ換算810mm)では遠い!!(トリミング)






柔らかい若芽が美味しそうです。


枝かぶりが多い中、やっと比較的近い枝に綺麗な雄が止まってくれました。背中も見てくださいね。(影が出来てますが!)
昨年、この公園でベニマシコを最後に見たのは、4月4日。 この先もまた見る機会があるかもしれません。




すぐ下の葦原にはジョビ子さんも・・・・・・「私も撮って~!」


いつもの場所には、シロハラがいました。トラちゃんでも出てくれるといいのですが・・・・・


シメは相変わらず、地面の何やら堅そうな実を、モグモグと!


上空をなんどかオオタカが飛ぶのを見かけましたが、そのほかにはアオジとカワラヒワぐらいで、肝心のレンジャクの姿は相変わらず見ることはできませんでした。
レンジャク、今年は大不作の年か???



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沼の周辺は、ホトケザの絨毯

2019年03月24日 | 花と野鳥
3月16日、久しぶりに沼の近くを通りかかったので、様子を見てみると・・・・・
周辺の畑は、赤紫色の絨毯に被われてます。 その正体は、ホトケノザ
ミラーレス望遠(70-300mm)しかなかったので、絨毯の様子を表現するのは難しいのですが、思わずパチリ!!


近づいて!


菜の花も一緒に!!


一方、沼の様子は?
周辺のヒドリガモ達が、この沼に集結してきてるようで、数カ所に固まって、いつもより数が増えてます。



北側の泥地では・・・・・・・まだ居たの?オジロトウネン?


タヒバリも2羽います。少し夏羽に変身中のようで、少し模様に変化が出てきてます。この状態のタヒバリは久しぶりです。


コチドリも数羽来てるようです。「ピーピー!」「ピォピォ!」と高い声で鳴きながら飛びまわってます。繁殖期の鳴き声でしょうね。


あと数か月すると、雛が見れるかもしれませんね。
ユリカモメの数はすっかり減って10数羽が沼の周辺を飛び回ってるだけ。
今月末には、この沼の西側の道路は、ソメイヨシノのトンネルになって、花見の人たちで賑わうことでしょう。
例年通り、アトリやコムクの群れが来てくれるといいのですが・・・・・・




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トモエ~!旅立ち前に見せてくれた飛翔姿

2019年03月22日 | 野鳥
河津桜とメジロを求めて、公園を散策する中、トモエ君、この日(3月13日)もまだ居ましたよ。
オナガガモはすっかり姿を消したものの、まだヒドリガモの群れの中にトモエ君は相変わらずのんびりしてます。


のんびり眺めてると・・・・・突然飛び立ちます。 向こう岸でパンを与える人が現われたようで、ヒドリガモと一緒に一目散!!


そして、しばらくすると・・・・・・今度はヒドリガモの雌と一緒に飛びあがったかと思うと・・・・旋回しながらこちらに向かってきます。




目の前に・・・・・


少し旋回しながら・・・・・


着水体制で・・・・・・


ヒドリガモの雌に続いて・・・・・ザブーン!!


この後、M公園には行けてないのですが、すでに、残ったヒドリガモ達と一緒に旅立ったようです。(未確認ですが・・・)
来シーズン(今年の暮れ)には、また元気な姿を見せてほしいものです。

*ココログブログのブロ友さんへ・・・・・
ココログがリニューアルされて、様々な障害が出てるようですね。 
訪問してもアバターが表示されずに、「ポチッ!」や「いいね!」が出来ない状態が続いてるようです。(一部表示されてるブログもあるのですが・・・・・)
写真などが変な位置に表示される障害もあるようですが、早く解決するといいですね。
「ポチッ!」や「いいね!」が出来ませんが、お邪魔して楽しませていただいてますよ!!

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