さきたま自然日記(別館)

埼玉中心になんでもありの写真日記です。
花鳥風月、自然を中心に撮ってます。

師走・オオバンも走る?

2017年12月30日 | 野鳥
いよいよあと2日寝ると新年を迎えますね。
歳のせいか、最近は特に1年が早いように感じるようになりました。

この1年振り返ってみると、世の中では、いろんな出来事がありました。
私自身、お陰様で、大きな変化も無く、平穏な1年でしたが、鳥撮りを少しズボラしてしましました。
皆さんの1年は如何だったでしょうか?

さて、今年最後に登場するのは、師走らしく、水面を走る(?)オオバンです。

オオバンは、結構気性が激しく、こんな小競り合いの場面をよく見かけることがあります。
餌を奪い合うときや、自分たち(夫婦?)の近くに違う個体が侵入してきたときなど、激しく追い立てますね。



追われる方も必死!!


追う方も必死!



そんな小競り合いを横目に、トモエ君はのんびり羽ばたく姿を見せてくれます。



ちょっと首をかしげて・・・・・何かを言いたげに・・・・


この日は水浴びシーンも見せてくれて、大サービスです


トモエ君のすぐそばでは、ヒドリガモの羽ばたき!! オオバン以外はのんびりした午後のひとときです。


この調子では、トモエガモも、越年してくれそうですね。


今年1年、拙いブログにお付き合い頂き、有難うございました。
来年も、引き続き宜しくお願いいたします。

皆さんも、元気で、素晴らしい新年を迎えられますように!!!


*年末の大掃除のお手伝いなどで大忙し(?)のため、コメント欄を閉じてます!!



コメント

M公園のウソなど

2017年12月27日 | 野鳥
今日は12月27日、あと5つ寝るとお正月!!
あっという間の1年でした。
今年は、鳥撮りもだいぶズボラしてしまって、大した成果も無かったのですが、12月の在庫がまだ残っていたので、今回も在庫整理です。

12月12日、公園のトモエガモはどうしたのかと、久しぶりに池を覗いてみると、まだ鳥撮りさんたちが池を取り巻いてます。
そんなトモエガモを横目に見ながら、そろそろウソやマヒワなどが来てもいい頃だと、アキニレの木を目安にウォッチング。
居るのはマヒワではなくカワラヒワの群れだけ、昨年あれだけいたアトリの姿も見えず。
やっと見つけたのは、アキニレの実を啄ばんでるウソ嬢です。またまた女の子。しかも1羽だけです。




暫くすると、アキニレに飽きたのか、隣のモミジの木へ移動。これは絵になるかと思いきや・・・・
色づいたモミジの葉のところには行かず、もう落葉寸前の葉のところ。残念!!


モミジの種も好きなんですね。





近くの樹ではエナガの群れが騒がしい!!


シメも怖い顔して……まだ用心深くて、じっくり撮らせてくれません。


トモエガモ狙いの鳥撮りさんたちのすぐそばにカワセミ嬢がいます。
カワセミ嬢曰く・・・・
「こんなに近くまで来てあげたのに、トモエガモに夢中で、気が付いてくれな~い!」


アキニレの実が今が一番多い時なのに、マヒワやアトリの姿は見えず、ウソも1羽だけ。
昨年のにぎわいがウソ(嘘)のようです。(笑)


コメント (18)

ウソやベニマシコなど(メリークリスマス!)

2017年12月24日 | 野鳥
今日はクリスマスイブ。
クリスマスには何故か?定番のケーキと鶏肉、デパートの地下も人・人・人・・・
もちろん我が家でも、小さなケーキと、骨付きのもも肉を買ってきましたよ。
メリークリスマス!!

さて鳥撮りは・・・・
K自然公園にルリビタキが出てるようなので、久しぶりに出かけてみました。
天気は良いのに、現地は鳥撮りさんの姿も無く、ひっそりと静まり返ってます。
目星をつけたポイントにも行ってみますが、ルリビタキの姿どころか・・・・・
池でもマガモの姿だけ。




公園の奥でUターンして戻る途中、突然、頭上でウソの声。女の子ですが、お尻から失礼!!



池ではカワセミが・・・・・・ちょっと牧歌的な光景に思わずパチリ!!


後はカシラダカやアオジの姿だけで、この日の成果はいま一つ。

別の日、今シーズンはまだベニマシコに会えてなかったので、昨シーズンのポイントN公園の葦原を覗いてみます。
はるか先の枝のに、こちらも女の子。 今シーズンの出会いはどうも女の子が多そうです。




今シーズン、冬鳥は勢揃いしてるようですが、例年みられるアトリやマヒワの数も少なくて、寂しい年末になりそうです。



コメント (18)

ベルボンFHD-66Aを試す(トモエガモの飛翔)

2017年12月22日 | 機材
今まで長年使用していた雲台が、オイルが劣化してきたのか、動きが鈍くて操作が重くなってきました。
冬場になると、オイルが硬くなるため、特に顕著で、今回、思い切って買い替えることにしました。
出来るだけ軽くてシンプルなものを探していたところ、ベルボンから新しい雲台が発売されたので、早速購入。

FHD-66A(ベルボン)
重さ:983g(マグネシウム) 耐荷重:5kg
デジイチの場合、基本、手持ち撮影が多いため、使用するのは主にデジスコなのですが、今回はシグマ150-600mmを使ってみました。
使ってみて、気に入ったのは、パン・ティルトのダイアルが同軸にセットされてるため、操作性が良いことです。
しかもカウンターバランス機能(写真の赤字部分)が付いているため、このクラスのレンズだと手を放しても思い通りの位置で止まってくれます。


パン・ティルトのネジを緩めて、カメラを下に向けると、カメラがお辞儀してしまうのですが、カウンターバランスのスイッチをオンにすると・・・・
次の写真の通り、反発する機能が効いて、止まってくれます。(上に向けても同じです)
こうして、自在の位置で止まってくれると、デジスコの機能が最大限生かせるので、次回試してみたいと思います。


この雲台の面白いのは、こうして、縦位置にもすることができます。
実際長いレンズでは、三脚座を使って縦位置にする方が便利だと思うのですが、三脚座の無い中望遠などを使うときには便利かもしれません。
ただ要注意は、ネジをしっかり締めておかないと、肩に担いで歩いてる時など、突然動いてしまうことがあります。


早速、トモエガモの飛翔で試してみますね。
前述したように、普段は手持ち撮影が多いので、久しぶりの三脚装着での撮影です。
使用機材:シグマ150-600mm+7DMK2
データ:ISO800 F値7.1 SS1/640 焦点距離600mm 補正無し
カメラ設定:AIサーボ 領域拡大AF

飛び出しから最後の写真まで連写24コマのうち、14コマがヒット(目にピントが来たのは5コマ)。
もう少しSSを上げたほうが良かったかも知れません。
今回はそのうちの7枚を載せてみました。(ブログサイズでは分かり難いですね。)
全体的にピントが甘いのは腕のせい??
もちろん、純正レンズや、上位スペックのカメラだと、もっと確率が良くなるし、解像も良くなると思います。








今回はカメラやレンズを試したわけではなくて、雲台のお試しですが、すこぶるスムースで使い勝手が良かったです。
高価な大砲レンズには使えそうもありませんが、今回のようなレンズや、100-400・456などのレンズにはおすすめかも知れません。
デジスコでも、同じような感覚で使えるといいのですが・・・・・

ちなみに、機材の写真は、新しいスマホで撮ったものです。なかなかの写りでしょう!!(笑)


コメント (12)

沼で見られた鳥たち〈11~12月〉

2017年12月20日 | 野鳥
すっかり水位が下がって、寂しくなってしまったI沼ですが、アメリカヒドリの他の鳥たちも載せておきますね。
今一番たくさんいて、散歩の人たちを楽しませてくれてるのはユリカモメです。
100羽以上いるのではないでしょうか?


一時姿を消していたセイタカシギも、時々こんな姿を見せてくれます。居たり居なかったり気まぐれものですね。



イソシギもよく見られるシギの仲間ですが、時々こうして至近距離まで近寄ってきます。


少し前から居続けてるイカルチドリ、この日は、少し遠い所に3羽いました。


イカルチドリ(桑鳲千鳥)
漢字で書くと難しい字ですが、「イカル」は、古語の「いか・し」、「いか・り」などから「大きい」、「厳めしい」という意味だそうです。
(「野鳥の名前」より)
コチドリによく似てますが、コチドリより少し大きくて、嘴も少し長いですね。黄色いアイリングもコチドリに比べて、あまり目立ちません。
本州・四国で繁殖する留鳥です。(一部、夏鳥・冬鳥の地区も有り)


時には、トビがこうしてかなり低い所まで下りてきます。
トビが、カモなどを狙うことはないと思いますが、トビが空を舞い始めると、コガモたちが一斉に飛び立ちます。


この日のカラスのモビングは、他の鳥たちからも歓迎されていたかもしれませんね。
カラスに追われて、トビが飛び去った後、コガモやユリカモメは、安心して、一斉に降りてきます。


次の写真は・・・・・クロサギの群れ????・・・・・ではありませんよ。(笑)
コサギが群れで飛んでる写真を反転させてます。「クロサギが来てほしいなあ~!!」なんて思いから載せてみました。
迷ったクロサギでも来てくれると、嬉しいのですが・・・・無理ですね。






コメント (11)