さきたま自然日記(別館)

埼玉中心になんでもありの写真日記です。
花鳥風月、自然を中心に撮ってます。

3度目の正直・ヒレンジャク(緋連雀)

2021年02月28日 | 野鳥
日にちが前後してしまいますが、今回は今年初お目見えのヒレンジャクです。
2月に入ってやっと姿を見せ始めたレンジャクですが、気紛れ者のようで、たまにしか姿を見せてくれません。
その間、2月5日と10日午前中、出かけてみるも、いずれも空振り!!
(最近は、どうも歳のせいか長く我慢して待つことができなくて、すぐに諦めてしまうことが多くなりました。(笑))
そして、2月17日、3回目の挑戦で、やっと会えることに・・・・・・・・まさに3度目の正直です!!


ヤドリギの実も少し少なくなってきたようですが、この日はヒレンジャク(緋連雀)2羽が、かなり長い間留まってくれました。





この日はそんなに寒くなかったのに、かなりメタボ状態です。     風切り羽の模様を見ると・・・・2羽とも雌のようです。


お腹いっぱいになると、その後は、もちろん長~いウ〇チ!! 実はほとんど消化してないようですが、このネバネバがヤドリギ繁殖の戦略!!
自然界はうまくできてるものですね。


お腹が減ると、またまた食事タイム!!


喉が渇くと、すぐそばにある水飲み場へ・・・・ヤドリギと水場の往復です。


この日は、結局2羽だけでしたが、日によっては3羽いることもあるとか!! 大きな群れも期待したのですが、どうも今年は望めそうにありませんね。
キレンジャクも入ってくれるといいのですが・・・・・・後日、改めて様子を見にくることにします。

ヒレンジャクの雌雄の見分け方については、以前、詳しく書いてますので、興味のある方は・・・・・・・こちら
キレンジャク(黄連雀)も登場してますよ!!




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黄金に輝くフクジュソウ(福寿草)

2021年02月26日 | 
大宮第2公園の梅林の傍にある小さな庭園(?)には、毎年、綺麗なフクジュソウが咲きます。


全体的に日が当たらない小さな公園ですが、フクジュソウが咲く一角だけスポットライトのように日が射して、ほっこりした空間が広がります。
フクジュソウ(福寿草)は、もともと、光や温度に非常に敏感で、昼間でも日が当たらなくなると、すぐに花がしぼんでしまいます!
これは、花の中の温度を下げないためだそうですが、面白い花ですね。

 

縁起物の花として有名ですが、春を告げる花の代表でもあり、元日草(がんじつそう)や朔日草(ついたちそう)とも呼ばれてる日本固有種の花。

 

でも、このフクジュソウには毒性があるとか・・・・とてもそんなふうには見えませんね。



(おまけ)
A公園で、レンジャク待ちの間に撮ったノスリです。 ゆったり大空を気持ち良さそうに旋回してました。先日載せたノスリとは違うようです。





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梅の花にはメジロが一番!

2021年02月24日 | 花と野鳥
大宮公園の梅林には、もちろんメジロたちが早速、花密を求めて集まってきます。
この日は、白梅中心!!紅梅には来てくれませんでした。 梅の木を次から次へと移動しながら、忙しく飛び回ってますよ。


 





モクレンの樹でちょっと休憩??  モクレンの蕾もだいぶ膨らんできたようです。




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春~!!(大宮公園の梅林)

2021年02月22日 | 
2月11日と16日に、大宮第2公園の梅林の様子を見に行ってきました。
16日は、枝垂れ梅も咲き始めて、全体的には7~8分咲きだったでしょうか。今週が見頃になると思われます。



枝垂れ梅も6~7分咲きでした。


枝垂れ梅と白梅の裏側。

 

青空をバックに!!


太陽に透けた枝垂れ梅!


全体的には白梅が多いですが、甘い香りも漂ってきます。



梅林の片隅では、まだ蠟梅の花も綺麗です。


この大宮第2公園には、約40品種・500本の梅が植栽されていて、毎年「梅まつり」が開催されるのですが、今年も新型コロナのせいで中止。
来年には、コロナも収まって再び開催してほしいものです。





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再びアリスイを求めて

2021年02月20日 | 野鳥
2月4日、再びアリスイを求めてS公園へ出かけました。
この日は少し肌寒く、関東地方は「春一番」の風!!
1月21日に来たときは、その姿を全く見せてくれなかったアリスイですが、この日は成果あり!
少し分かり難いですが、野焼きの後にアリスイが鎮座(?)してます。


チョコチョコと餌を求めて右や左、狭い範囲ですが、実によく動き回ります。
アリスイ(蟻吸)については、過去何度か触れてますが、こんな姿してても、立派なキツツキの仲間です。
日本では北海道、本州北部で繁殖する夏鳥で、本州中部以西では冬季に越冬のため飛来する冬鳥です。
古代の恐竜のような姿形で、キツツキの仲間なのに幹に垂直に止まらず、枝には一般の鳥のように止り方をするから面白い!!
主食は名前の由来のごとく蟻で、地中や朽ち木の蟻を10センチほどの長い舌で器用に捕食します。
(名前のように、舌で吸い取るわけではありません。)



体長は17.5cmでコゲラより少し大きいくらいでしょうか。体色は褐色で、黒と灰色の斑があるため、地表に降りると見つけにくいですね。
背中の模様を少しトリミングしてみました。


ときどき立ち止まって、辺りの様子を窺いながら・・・・・


地中に頭を突っ込んで、餌探し!!


長い舌が見えるかな??


こちらも舌をチロっと!!


野焼き跡のアリスイは、全身が見える割には、背景が良くないので、絵的には今一つですが、贅沢は言えませんね。
暫くして、飛び立ったのですが、止まった枝は、はるか先の樹。   枝止まりの写真は断念。

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