さきたま自然日記(別館)

埼玉中心になんでもありの写真日記です。
花鳥風月、自然を中心に撮ってます。

武蔵野森林公園の早咲きチューリップ

2017年03月31日 | 
カタクリとキクザキイチゲを撮った後、再び中央口に戻って、早咲きチューリップの咲く庭園樹園に向かいます。
途中、中央レストランで、軽い食事を済ませて・・・・・
だらだら坂を登って行くのは、さすがに息が切れてきます。普段の運動不足を痛感!!
途中、道を間違えて、ちょっと遠回り。(ここは何せ広いんです)


それほど大きなチューリップ畑ではありませんが、3色の早咲きチューリップが綺麗に咲いてます。
チューリップも種類が多くて、とても覚える事はできませんが、花だけを満喫!!






チューリップを堪能した後、ゆるりと紅葉林を抜けて、もとの中央口まで戻ることにします。
途中、シロハラやアトリに出会うこともできました。

中央口近くには、原種のシクラメンが可憐な花を咲かせてます。
指先ほど(2~3センチ)の、小さな花ですが、形は、シクラメンそのものです。



おまけに・・・・・・・水仙も・・・・白と黄色が一緒に咲いてました。


車に戻って万歩計を見ると、約8000歩ほど。
思ったほど歩いてないのですが、山坂道のため・・・・・・・・・「疲れた~!!」


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武蔵野森林公園のカタクリとキクザキイチゲ

2017年03月29日 | 
3月24日(金)、武蔵野森林公園にカタクリの花を見に行ってきました。
毎年、小川町の「西光寺」に行くのですが、森林公園のカタクリの花は初めてです。
いつもの中央口の駐車場に車を止めて、いざ「野草コース」まで・・・・・
今回持参したのは、100ミリマクロと180ミリマクロ、野鳥用にミラーレス(70-300ミリ(35ミリ換算:189-810ミリ))

この日は風が強くて、躊躇したのですが、案の定、カタクリの花は風にあおられて、条件は良くありません。
それでも、カタクリの花は、「野草コース」の一角の斜面にいっぱい咲いて、綺麗な姿を見せてくれました。


風が治まる合間に、慌ててシャッターを切ります。


少し斜面に沿った道を上がると、キクザキイチゲも咲いていて、カタクリの花とのコラボも楽しめます。


こんな時に役に立ったのが、鳥撮り用に持ってきた望遠ミラーレス。 斜面の上の方も、簡単に狙えます。
(今回のカタクリとキクザキイチゲの写真の大半は、ミラーレスで撮ったものです。)



キクザキイチゲは、白と青紫色の花が咲いてるのですが、ほとんどはこの白い花です。

キクザキイチゲ(菊咲一華)
キンポウゲ科イチリンソウ属の多年草で、キクザキイチリンソウ(菊咲一輪草)とも呼ばれています。
「春のはかない草花」(スプリングエフェメラル)の代表的な早春植物ですね。
他に、フクジュソウ・カタクリ・ニリンソウ・エゾエンゴサク・ショウジョウバカマなどもも同じスプリングエフェメラルと呼ばれています。
天気が悪ければ花は開かないので、写真を撮るには厄介な花ですね。
花弁は無くて、花のように見えるのは、ガク片です。
アズマイチゲに似てますが、葉の形状で区別できるそうですよ。


カタクリと一緒に、青紫色のキクザキイチゲを撮りたかったのですが、カタクリの周りには、白い花ばかり。


しからばと・・・・・青紫色のキクザキイチゲに、遠くのカタクリの花を入れてみます。


「野草コース」の入り口には、こんな花も咲いていました。 オオミスミソウ(?)
花札にはオオミスミソウと書いてあったので、間違いはないと思いますが・・・・・・・・・数輪だけしか無くて写真に撮れたのは、この1枚だけ。
このオオミスミソウは、雪割草の中でも最も変異の幅が広く、さまざまな色や形が楽しめるそうですが、自生地は新潟県を中心とする日本海側だそうです。



この武蔵野森林公園の「野草コース」、野草の好きな方には、たまらないかも知れませんね。
四季折々の野草が、楽しめますよ。

毎年行く、「西光寺」のカタクリとは、ちょっっ違った姿を楽しめた一日でした。
次回は、同じ武蔵野森林公園から、早咲きのチューリップです。
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アカハジロ(赤羽白)と一緒にいたカモたち

2017年03月27日 | 野鳥
アカハジロの第3弾ですが、今回は、アカハジロと一緒にいたカモたちも紹介します。
前回前々回のアカハジロは天候条件が悪く、綺麗な色が出てなかったので、1週間ほど後に再挑戦。
この日は、遠い所で、ホシハジロと一緒に朝寝中(?)仕方なく、近くに来た鳥たちをモデルさんに・・・・・・

この池では一番多いホシハジロ(星羽白)の雄と雌です。



そんなホシハジロの群れの中をのんびり進んでるのはヨシガモ(葦鴨)です。


ヨシガモ〈葦鴨〉
日本では、冬鳥として全国各地に渡来し、特にオスのナポレオンハットは有名で、どこでも人気者です。
一時は渡来数も少なくて珍しい部類に入っていたようですが、最近はよく見られるようになりました。
(北海道では少数ですが繁殖しているそうです)
漢字名の由来ははっきりしないようですが、「野鳥の名前」によると・・・・・
雄の美しさから、「余儀なき鴨」・「容姿良き鴨」が語源であるのに、命名者が漢字表記を捻ったものでは??・・と推測されてます。
英名のfalcatedは、「鎌型の」と言う意味で、雄の尾のように垂れ下がった「三列風切」が鎌の刃型に似てることによります。



草陰にひっそり固まったままなのはホシゴイ(星五位)です。


アカハジロは、この日も相変わらず寝てばかり。起きてくれるのは、ほんのわずかの間だけ!


初めはかなり遠くにいたのですが、重機の音に反応して、他のホシハジロと近くまでやってきました。
この日は、薄日も射して、色も綺麗に出てくれました。



こうしてホシハジロと並ぶと、少し小ぶりな感じですね。


こんなアカハジロでしたが、みんなを楽しませてくれて、ありがとう!!
来シーズン、仲間を連れて再び来てくれるといいのですが…・





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オオタカのカラス狩り

2017年03月24日 | 野鳥
今回の写真は少し残虐な場面があるのでボカシを入れてますが、気になる方は、スルーしてくださいね。

3月9日、午後から久しぶりに田圃に出かけてみました。
レンジャクでも来ていないかと、A公園に寄ってみたものの、その姿は無し。
今年はやってこないかも知れませんね。
そして、裏の田圃へ・・・・・・暖かくて、歩くと汗ばむくらいです。

田圃の一角に、鳥撮りさんたちが数人集まってるので、覗いて見ると・・・・・
なんと、若いオオタカがハシブトカラスを仕留めた直後のようです。


ここではこんな光景がよく見る事があります。
以前、同じ場所で、オオタカが鳩を仕留めた時にも遭遇したこともあり、今回が2度目です。
いつもカラスにモビングで、悪戯されてるオオタカも、さすがに本気を出すとカラスも太刀打ちが出来ないようですね。
オオタカがカラスを襲うことは、案外多いらしいですよ。


このオオタカの若は、どういう訳か人がかなり近づいても飛び立とうとせず、休憩しては、又食べだすという仕草を繰り返します。
お蔭で、いろんな角度から撮ることが出来ました。
次の写真は、獲物を両脚でガッチリ押さえこんでるところです。


周辺には、4~50羽くらいのカラスが集まってくるのですが、人が居る為、オオタカにチョッカイをだすことができず、周辺で騒ぐだけ。
オオタカは、さすがに、人は気になるらしく、時折、周辺を見渡しながら・・・・・・でも、動かない。


飛び立つ瞬間を撮ろうと少し下がって待つものの、一向にその気配は無く、時間だけが過ぎていきます。
食べたものを一時的にためておく素嚢(そのう)がかなり膨らんでますね。



そのあたりをぐるっと一巡して、戻って見ると・・・・・・まだ居ます。
次第に日が傾き始めて、さすがに、風が冷たく感じられるようになってきました。
次の写真は、帰り際に撮った最後のショット! 夕陽が射し込み始めました。


結局、この日は撤収するまで3時間ほど、こんなに長く同じ場所にいたのは久しぶりです。
さすがに立ちんぼの待機は、辛いですね。
 

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まだ居たミコアイサ

2017年03月22日 | 野鳥
3月17日、久しぶりに女房殿と、神社にお参りをして、ぐるっと公園散歩。
池に差し掛かると・・・・・・・まだミコアイサのペアがいます。
もう1か月以上いることになりますが、よほどここが気に入ったのか、珍しく長逗留のようです。
たくさんいたオナガガモやキンクロハジロ達は大半が旅立ってしまったのに、珍しいことです。
このまま桜が咲く頃まで居てくれるのかも知れませんね。

・・・・・・ということで、今回も在庫から、ミコアイサの続編です。
池の周辺にいて、近くまで来てくれた鳥たちも一緒に載せてみたいと思います。

先ずは雄の羽ばたきから・・・・



もちろん女の子も・・・・・

雄がくわえてるのはドジョウ(?)のようですが、せっかくの獲物をオオバンに狙われて必死に逃げてます。
果たして・・・・・その結果は・・・・・・・・ご安心ください、無事逃げきって、ドジョウはミコアイサのお腹の中に収まりました。


人が岸辺まで近寄れないところでは、こんなに近くまで来てくれますが、盛んに潜って餌捕りに一生懸命で、人は無視?



カイツブリも、そろそろカップリングが始まる頃でしょうか、あちこちで、縄張り争いや恋敵とのバトルが起こってるようです。
次の写真は、激しく、仲間を追い立ててるところです。


お馴染みのハクセキレイも、足元近くまで寄ってきます。


足元の水辺には、ビンズイが水を飲みにやって来ました。


さて、次の写真は、ハシブトカラス。 
まだ若いカラスのようで、顔が幼くて可愛い顔してます。 あの嫌われ者カラスとは思えないですね。



この公園も、3月末から4月上旬にかけて、桜の花で賑わうことになりますが、ミコアイサも花見をしてから旅立ってほしいものです。



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