さきたま自然日記(別館)

埼玉中心になんでもありの写真日記です。
花鳥風月、自然を中心に撮ってます。

ハクモクレン(白木蓮)も・・・・

2024年03月31日 | 花と野鳥

3月15日に続いて20日もM自然公園へ・・・・

公園の広場の片隅には大きなハクモクレンの木があり、毎年この時期になると白い花が咲き始めます。

青空に向かって身を寄せ合うように咲く白い花。

大きな花がみんな上を向いて咲いてるのが面白いですね。

中国原産で、蓮の花が咲いてるように見えるから「木蓮」と付いたとか・・・紫色をした「モクレン」とは親戚筋ですね。

サンシュユ(山茱萸)の花も咲いてます。

奥の林にはまだ数羽のアトリが残ってました。旅立ちの頃は大きな群れでいるはずなのですが・・・・

見上げるような場所からなかなか降りてきてくれず。

目線の高さに居たのはヤマガラです。

日陰の所の河津桜はまだこんなに花が・・・・名残りの河津桜!

春の嵐から一転、急に気温が上がって、東京も29日にやっと桜の開花宣言。(埼玉は一足早く28日だったようです。)

池に残っている冬のカモたちは、ヒドリガモ・オナガガモ・マガモ・ヨシガモ。ソメイヨシノが咲くころには居なくなるのかもしれません。

 

 

 

 

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ネコヤナギも・・・・

2024年03月28日 | 花と野鳥

3月15日晴天、オシドリがまだ居るらしいとのことなので出かけてみましたが、姿は見えず。

名残の河津桜には相変わらずたくさんのメジロたちが群がってました。今回は青空をバックに再びサクジロー!!

河津桜のすぐ横ではネコヤナギ。鳥撮り用のレンズで少し離れたところから強引に河津桜をバックに撮ってみます。

 

池のほとりでは、逆光の中に常連さんのカワセミが・・・・

ホトケノザの群生に居たツグミです。

池ではまだヨシガモたちが残ってます。

久し振りにこの池で越冬したマガモ達もまだ残ってます。水面に立ってる??? 

足元にはホトケノザやヒメオドリコソウ・オオイヌノフグリなどが咲き始め、いよいよ春本番ですね。

 

 

 

 

 

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アカゲラ(赤啄木鳥)のこと

2024年03月25日 | 見学

冬鳥も徐々に少なくなってきて、鳥撮りポイントも限られ、鳥写真の在庫も少なくなってきました。

そこで、今回は、林に頻繁に出没するアカゲラ(赤啄木鳥)のことを少し調べて書いてみます。

3月14日も、特にめぼしい鳥もいなくて、A公園内をのんびり散策してると、連日姿を見せてくれたのはアカゲラでした。

古木の高い所で、朽ちかけた枝を一生懸命突っついてます。

木くずを飛ばしながら・・・・さすがに「森の大工さん」といわれるだけことはありそうです。

暫し休憩??

日本ではアカゲラは留鳥として知られ、公園の林などで見かける人気者。鳴き声も「キョッ、キョッ」と、大きな声で鳴くのですぐに分かります。

繁殖期にはよくドラミングをすることでも有名ですが、このドラミング、1秒間に約20回ほどだとか・・・・結構早いですね。

脳震盪でも起こさないかと心配になりますが、以前何度か紹介した通り、キツツキの仲間は脳を守るために特殊な構造をしているので心配は無用。

繁殖期は5~7月ごろで、一夫一妻で繁殖します。成鳥は一度営巣した場所に定住すること多く、生涯、同じ番のままが多いようです。

まれに離婚はあるそうですが、人間社会と同じですね。巣は、古巣を利用することは少なく、毎年、新しい巣穴を掘って営巣する方が多いとか!

面白いのは、アカゲラが巣穴を掘る木は、辺材(幹の外側部分)が硬く、芯材(幹の中心部分)が腐朽などで柔らかくなっている木が多いことです。

その木が巣穴を掘るのに適しているかどうかを判断するために、試掘穴をたくさん掘ることがあるようです。

また、キツツキの仲間の足指は「X」の形になっていて、第4趾(後趾)と尾羽を器用に使いながら垂直の幹を移動することが出来ます。

日向ぼっこ??太い枝に座り込んで動かなくなってしまいました。

撮影位置を変えてみると・・・・・寛いでる様子がよく分かります。

しばらく寛いだ後・・・・さらに高い枝に移動して、そのまま飛び去ってしまいました。見つけてから飛び立つまで10分ほど。

これからもしばらくはこんなアカゲラに遭遇することが多くなりそうです。

 

 

 

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赤と青?

2024年03月22日 | 野鳥

3月11日と14日、まだレンジャクが残ってるか?? 公園の林を覗いてみます。

レンジャクポイントには、レンジャク待ちの鳥撮りさんが待機してるところを見ると、まだ残ってるようですが・・・・

第1陣が残ってるのか? 新たなグループがやって来たのか??しばらく様子を見るも、姿を見せそうにもないので、園内を巡ってみます。

この日もアカゲラが・・・・

雄と雌か??2羽が暗い林の中でチョコチョコと動き回ってます。枝被りが多くてなかなかとらえられない!!

アカゲラに混じって動き回っていたのはアオゲラ。まさに赤と青の競演です。アカゲラとアオゲラが同じ場所にいるのを見たのは初めてかも?

以前にも紹介したと思いますが、「青」は古語で「緑」のこと。こちらも枝かぶりばかり!

なかなか良い所で撮らせてくれません!! 仕方なく証拠としてお尻も!

エナガもそろそろ巣作りでしょうか? 時々蜘蛛の巣を口に咥えてるところを見かけることが多くなりました。

園内を一周して再びヤドリギポイントを覗いてみますが、運が悪いのか??  両日とも姿を見ることはありませんでした。

 

*今回はコメント欄を閉じてます。

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オシドリは見納めか??

2024年03月19日 | 野鳥

前回、河津桜とメジロ達を先に載せたのですが、今回この公園に来た目的は、オシドリの様子!!

この日は午後で風もあり、条件は良くなかったのですが、鳥撮りさん達の姿はなく閑散としてます。いつものポイントに行ってみると・・・・

まだいましたよ!!相変わらずカルガモたちと一緒です。しかも、近い!!岸から2メートルほどの場所でのんびりと!!

お髭(?)が立派!!

暫くすると、少し移動するも、この日は風があるため水鏡は期待できず。

数枚撮って池を1周して30分後に同じ場所に戻ってみると、姿が消えてました。ドングリを食べに出かけたのか??

ヨシガモもまだ居ましたが、トモエガモの姿はすでにありません。

オオバンの忍者走りも・・・・

ツグミの姿、ここでも例年より少ないように感じます。

モズ嬢も・・・・

ヒドリガモやオナガガモ・コガモの数もだいぶ減ってきたようです。旅立ちが始まったようですね。

3月15日、再びオシドリの姿を確認しに行ってみたのですが、見つけることはできませんでした。旅立ったのか??

(追伸:その後、オシドリを確認した方がおられたようです。)

年を越して楽しませてくれたオシドリ君、無事目的地に着いてほしいものです。

来シーズン、再び来てくれることを願って・・・・・・・・

 

 

 

 

 

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