曇天続きの沼にも、トウネン(当年)の小さな群れがやってきました。
沼地や干潟でスズメほどの小さなシギの仲間、忙しなくあちこち動き回ります。
トウネンは「当年」と書き、以前、その語源を紹介したことがあります。
当年とは「その年生まれのもの、小さなもの」という意味(「野鳥の名前」より)で、その名の通り、日本で見られる中で最も小さいシギの仲間かも知れません。
シギの仲間なのに、「○○シギ」と呼ばず、何故「トウネン」と呼ばれるのか??
「鳥名源(江副水城著)」に、面白い記述がありました。要約すると・・・・・
①好きな沼地の土は粘りがあるので、沼地は「土粘」(トウネン)、そんな「沼地を好む鳥」
②神仏で祈祷や祈念する時、神仏に対して頭を下げますが、この鳥が採餌する様がよく似ているため、「祷念(とうねん)する鳥」、「祈る鳥」
③この鳥はあまり人を恐れずに近づいてくることから、「投昵燕」(トウニエン)。その訛読みで、「親しく近づいてくる鳥」
(「投」は「近づく」という意味、「昵」は「昵懇にする・親しくする」という意味、「燕」は「鳥」という意味)
果たしてどれが真相なのか???いろいろな見方があるんですね。
何か別モノが混じってますね。オジロトウネンもやってきましたよ。
曇天の日が多かったので、別の晴れた日に撮ったトウネンも貼っておきますね。
今日もおまけの色味写真です。秋バラに止まった赤とんぼです!
沼地や干潟でスズメほどの小さなシギの仲間、忙しなくあちこち動き回ります。
トウネンは「当年」と書き、以前、その語源を紹介したことがあります。
当年とは「その年生まれのもの、小さなもの」という意味(「野鳥の名前」より)で、その名の通り、日本で見られる中で最も小さいシギの仲間かも知れません。
シギの仲間なのに、「○○シギ」と呼ばず、何故「トウネン」と呼ばれるのか??
「鳥名源(江副水城著)」に、面白い記述がありました。要約すると・・・・・
①好きな沼地の土は粘りがあるので、沼地は「土粘」(トウネン)、そんな「沼地を好む鳥」
②神仏で祈祷や祈念する時、神仏に対して頭を下げますが、この鳥が採餌する様がよく似ているため、「祷念(とうねん)する鳥」、「祈る鳥」
③この鳥はあまり人を恐れずに近づいてくることから、「投昵燕」(トウニエン)。その訛読みで、「親しく近づいてくる鳥」
(「投」は「近づく」という意味、「昵」は「昵懇にする・親しくする」という意味、「燕」は「鳥」という意味)
果たしてどれが真相なのか???いろいろな見方があるんですね。
ちょっと!ちょっと!そんなに突っ込んで大丈夫??
何か別モノが混じってますね。オジロトウネンもやってきましたよ。
曇天の日が多かったので、別の晴れた日に撮ったトウネンも貼っておきますね。
今日もおまけの色味写真です。秋バラに止まった赤とんぼです!