さきたま自然日記(別館)

埼玉中心になんでもありの写真日記です。
花鳥風月、自然を中心に撮ってます。

伊佐沼の古代蓮2020

2020年07月29日 | 
7月21日(火)、梅雨の合間に伊佐沼の様子を見に行ってみました。
梅雨の合間とはいえ、空は朝からどんよりと、今にも雨が降ってきそうな日です。
この日は、古代蓮がメインですが、うまくいけばヨシゴイにも会えるかと期待しながら・・・・・
個々の花はポイントが少し遠いため、いつものミラーレスカメラV3を使用。


やっぱり曇り空の方が、花の発色は良いですね。

 


ミラーレスV3(レンズ:70-300mm)は、マクロ的にも撮れるので、こんな時は便利なカメラです。
この伊佐沼の古代蓮は、同じ古代蓮で有名な埼玉県の「行田蓮」由来ではなく、千葉県の「大賀蓮」由来のようです。(?)

 


 

花の縁にはイトトンボ(アオモンイトトンボ?)



古代蓮の写真を撮ってると、ヨシゴイが飛び始めます。葦から葦へ・・・・・葦からハスへ・・・・・・・
4~5羽が入り混じって飛び始めたため、手持ちのミラーレスで追うも、飛びものはこのカメラではさすがに厳しいです。



そこで、慌てて車までデジイチを取りに戻ります。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・続く!!




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公園のトンボ散策

2020年07月27日 | 昆虫
関東地方の梅雨明けは8月にずれ込みそうな雰囲気で、出かけるのも億劫な日が続いてますね。
そんな中、梅雨の合間の晴れ間が見えた7月19日、久しぶりのM公園のトンボの様子を見に出かけてみました。
今年は下草が広範囲で刈られていて、トンボ、特にイトトンボの仲間にとっては少し厳しい環境か??
チョウトンボも、例年より数が少ないように感じます。

このチョウトンボ、翅の表面の色、オスは青紫、メスは緑色に輝くらしい!!(まれにオス型のメスが見られるので紛らわしいですが)
そこで、過去に撮った写真の中から緑色に輝く個体を探してみましたが、果たしてどうでしょう?・・・あまりはっきりしませんが、分かりますか???



尾を上げて、体温調整!!


イトトンボを探してみると・・・・アオモンイトトンボのオスと未成熟タイプのメスがいます。



さすが小さくとも、肉食ですね。


アオモンイトトンボのハート形?? メスは成熟タイプ。


左はアオモンイトトンボの未成熟タイプのメスとのラブラブ、右の写真は、やっと見つけたベニイトトンボのカップルです。

 

コフキトンボの帯型のメスもたくさんいましたよ。


そして、最近特に増えてきたような気がするウチワヤンマです。


この池では、そのほかにシオカラトンボ・オオシオカラトンボ・ギンヤンマ・ショウジョウトンボ・ハグロトンボ・ノシメトンボなどが見れますが、今年は???

トンボって、雌雄や成熟度によって、体色が異なった種や色彩多型が見られる種・近縁種間で体色や模様が大きく異なるグループが存在するそうです。
その原因については、解明されてないことも多く、謎がいっぱい!!  不思議な昆虫ですね。






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ハジロクロハラアジサシとコアジサシ

2020年07月25日 | 野鳥
ハジロクロハラアジサシの続きです。
コアジサシに交じって飛ぶハジロクロハラアジサシ、コアジサシより一回り大きいですね。
飛び方も、スイスイと軽快に飛ぶコアジサシに比べて、ゆったりって感じでしょうか。
ただ、コアジサシのように狙いを定めてホバリングすることもなく、あまり近づいてきてくれません。


餌を咥えて一休み!  コアジサシが物欲しそうに・・・・・


飛んでる姿と少し印象が違いますが、コアジサシと大きさの違いがよく分かります。


傍らの葦の茂みでは、ヨシゴイがのんびり歩く様子が見れました。



2羽一緒に飛ぶ姿も・・・・


この日も葦原から葦原へと飛びながら移動する姿が見れました。




ヨシゴイは、結局ここで営巣したようで、久しぶりに訪れた7月21日(火)時点では、4~5羽??
この時の様子は後日、載せますね。
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パソコン修理の顛末

2020年07月23日 | 日記
パソコンの調子がおかしくなったのは6月24日!!
パソコンを閉じるときにシステムの更新欄に更新通知が表示されていたため、さっそくインストール。
ここまでは今までと何ら変わらない作業だったのですが、更新が終わって再起動すると・・・・・
ネット関連が消滅、Microsoft Officeも使用不可に!!  原因がわからず翌日、NECサポートに相談。
(更新履歴を確認すると、MSに提供されたNECファームウェアをアップデートしたようです。)

電話でやり取りしながら、いろいろ試してみたものの復帰せず、「復元」を試みてみるが、さらに事態は悪化します。
Windowsそのものが起動せず、青色の修復画面が出てくるだけで、セーフティモードでも起動しなくなりました。
最終的に、「リカバリー」を薦められ、実施することにしたのですが・・・・・・
「リカバリー」を実施すると、インストールしたソフトだけでなく、すべてのデータ(ファイル)が消えてしまうことになります。
そこで、NEC修理センターに、何とかデータを残す方法を聞いてみたものの、「無い!!」とのこと!!
そこで紹介されたのは、データを取り出す業者さん。
早速、データ取り出しの相談をしてみたものの、データ取り出しと記録メディアを合わせて、費用は7万円ほどとか・・・・・・・ギョ!!
膨大な写真など、バックアップしないまま残しておいたのが悔やまれます。
(購入して1年ほど、まさかこんなに早く、トラブルとは考えてなかったので、今年の写真はバックアップしてなかったんです。)

他に、何とかデータだけでも取り出す方法はないか、今度はMicrosoftサポートに相談してみることに・・・・・・・・ありましたよ!!
コマンドプロンプトからメモ帳を開いて、「名前を付けて保存」からエクスプローラが開けるんです。
外付けHDにデータを移すのに時間がかかりますが、何とかこの方法で、データを取り出すことができました。  助かった~!!
データを取り出して、いよいよ「リカバリー」を実施。・・・・・・・ところが・・・・・・・今度は・・・・
すべてのリカバリーファイルを読み込み終わった後、再起動をかけると、今度はブルー画面でフリーズし、「リカバリー」失敗。
再度「リカバリー」作業を行いたくても、今度は「リカバリー」ファイルも受け付けなくなって、ギブアップ!!

NECサポートで相談するも、システムかメカの不具合なのか、調べてみないとわからないとのことで、結局、修理センターへ・・・・・

そして修理が完了して、戻ってきたのが10日後でした。
「調べたところ、メカの不具合ではなく、システム上の問題だったので、保証期間内であっても有料です。」・・・・と・・・つれない返事。
工場出荷時の状態にしてもらって、費用は約17000円。
修理が終わって、いろんなソフトを再インストールしたり、設定変更などに半日かかりましたが、今は快適に動いてます。

(文字ばかりなので、おまけの写真です)




パソコンが故障して、一番困ったのは、メインのoutlookメールが使えないこと。
いろんなアカウント登録に、プロバイダーのメールアドレスを使用していたため、2重認証コードが確認できず、肝心のサイトにアクセスできなくなります。。
(最近は2重認証を使う会社が多くなりました。)
今回は、それに懲りて、スマホにもoutlookメールのアプリを導入。 スマホからもプロバイダーのメールが見れるようにしました。

最近はメールアドレスもいつの間には増えて、メインの「プロバイダーのメール」・「グーグルのgmail」・「マイクロソフトのoutlook.comメール」・「スマホ用メール」
どれも、アカウント登録時に作成されるものですが、何とかならないものでしょうかね。
皆さんはどのように管理されてるのでしょう???

(もう一つのおまけ)
ハスカワ(?)ですが、やっと止まってくれた子は、ちょっとみすぼらしい姿の男の子。子育てが終わった後でしょうか??


昨年と同じ場所で撮ったのですが、この日はやっとこの1シーンだけでした。



おかげさまで、PCも今は快調にサクサク動いてますよ。
ところで、マイクロソフトのブラウザー「 Microsoft Edge」が、前からリリースされていた新しいChromiumタイプに切り替わりましたね。
以前の「 Microsoft Edge」より少し反応も速くなって、「Google Chrome」と比べてもそん色ないような気がします。
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ハジロクロハラアジサシ(羽白黒腹鯵刺)

2020年07月21日 | 野鳥
パソコンを修理に出していたため、載せるのが遅くなってしまいましたが、6月に沼にやってきた珍鳥(?)です。

6月16日、そろそろクロハラアジサシがやってくる頃だと期待しながら、いつもの沼へ・・・・・
クロハラアジサシは毎年6月~7月にこの沼にやってくるのですが、今年はどうも落ち着かないようで、現れる時間帯が定まってないようです。
この日、現地に着いたのは午前8時。周辺を探すも、クロハラアジサシの姿はなく、その代わりに居てくれたのは、ハジロクロハラアジサシです。


ハジロクロハラアジサシ(羽白黒腹鯵刺)
日本では、クロハラアジサシやハシグロクロハラアジサシと同じように、春と秋にまれにみられる旅鳥です。
どちらかというと、春の方が見る機会が多いと思いますが、夏羽の今の状態は珍しいかもしれませんね。
この沼では確か2018年ごろでしょうか、6月初めにやってきたことがありますが、冬羽に近い個体だったように思います。(若鳥か?)


沼の上をコアジサシに交じって飛んでくれるのですが、なかなか近くまで来てくれません。
ただ、このハジロクロハラアジサシを撮るのにかなり苦労します。
顔が黒くて、目が出ないのも曲者なのですが、白と黒のコントラストが強いのに、なかなかフォーカスしてくれません。
コアジサシを撮る方がずっと楽ですね。



このハジロクロハラアジサシの餌の捕り方は、コアジサシと違って、飛び込まず、水面に舞い降りて、掠め取るように小魚をとらえます。
次の写真は、餌をゲットした直後のようで、口に小魚を加えてます。


ん?? 空中を飛びながら顔だけ上空を見てますね。


同じような写真ばかりですが、私にとっては、何せ珍鳥なもので・・・・




こちらも、まだ小魚を咥えてますね。


このハジロクロハラアジサシ、この沼では長居はしなかったようで、翌日には抜けてしまったようです。

・・・・・・・・続く!!

*前々回載せたアマサギとタマシギの記事、パソコンで下書きしたものをスマホアプリで完成させたせいか、テンプレートの表示がおかしくなってしまいました。
そのため、記事そのものを削除したのですが、皆さんからいただいたコメントも同時に削除することになり、申し訳ありません。
記事に載せた写真については、ブログ右袖の「フォトチャンネル」に掲載しましたので、機会があれば覗いてみてください。




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