さきたま自然日記(別館)

埼玉中心になんでもありの写真日記です。
花鳥風月、自然を中心に撮ってます。

フレンドリーなジョウビタキ(尉鶲)

2019年02月27日 | 野鳥
ジョウビタキは、警戒心も薄くて、フレンドリーな冬鳥としても有名ですが、K自然観察公園のジョウビタキは特別!!
この日、クイナの登場を待ってると、雌が近くまで来て遊んでくれました。
冬鳥の中では、警戒心も少なく、一緒に遊んでくれるジョウビタキ、ついカメラを向けてしまします。みんなの人気者です。



すぐ近くには、男の子もいましたよ。   いつ見ても、ロマンスグレーの頭がお洒落です。






K自然観察公園のフレンドリーなジョウビタキでした。


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クイナ(秧鶏・水雉・水鶏)とヒクイナ(緋水鶏、緋秧鶏)

2019年02月24日 | 野鳥
2月23日、K自然観察公園にクイナとヒクイナとが出てるとのことなので、出かけてみることにします。
現地に着いて、しばらくそのポイントで待つものの、クイナの鳴き声はすれど、一向にその姿を見せてくれません。
仕方なく公園を散策するも、前回と同じように、野鳥の鳴き声も聞こえません。遠くで鳴くベニマシコの鳴き声を恨めしく思いながら歩くだけ。
ぐるっと回って再び、ポイントに着くと、何やらゴソゴソと・・・・・居ましたよ! クイナの方です。


クイナ(秧鶏・水雉・水鶏)
日本では、北海道や東北の一部では夏鳥、本州以南では冬鳥です。
同じ仲間では、沖縄に住むヤンバルクイナが有名ですね。
ヤンバルクイナは飛ぶことはできませんが、このクイナは飛ぶことができます。
半夜行性なので、昼間はなかなか明るい所に出てきてくれませんが、尾羽をピンと立てて歩く姿は綺麗です。
日本の唱歌「夏は来ぬ」の歌詞4番にこのクイナが登場してることは案外知られてないかもしれません。
「楝(おうち)ちる 川べの宿の門(かど)遠く 水鶏(くいな)声して 夕月すずしき 夏は来ぬ」
この歌では、クイナは夏を知らせる鳥として親しまれていたようですね。


でも、あっという間に茂みの中へ・・・・・尾羽の裏(下尾筒)が鮮やかです。


その後、ヒクイナも待ってみたものの、姿を見せてくれそうになく、姿を見せてくれたのは、シメとジョウビタキのみ。




その後、このK自然観察公園には行けてないのですが、地元のA公園でも、ヒクイナが滞在中で、連日にぎわってるので、少し覗いてみました。
次の写真、ボケボケですが、A公園のヒクイナの証拠写真です。こちらはヒクイナまでの近いのですが、ロケーションとしてあまり良くありません。
どちらも顔が見えない~!!
姿全体を収めるには、じっと粘るしかないようですが、私の忍耐力では・・・・・?  尾羽の裏側の模様は、クイナとよく似てますね。


ヒクイナ(緋水鶏・緋秧鶏
日本では、夏鳥として渡来しますが、本州中部以南では越冬するものもいるようです。
もしかすると、上に描いた「夏は来ぬ」の歌はヒクイナのことかもしれませんね。
上述のクイナとこのヒクイナ、古くはどちらも「くひな・くいな」と呼ばれていて、古人が歌に詠んだ「戸をたたく、くいなの声」は、ヒクイナのことを示すそうです。
現に、戸をたたくような「コッ・コッ」と鳴くのはヒクイナの方で、クイナは「キュッ」という甲高い鳴き声です。(残念ながら、ヒクイナの鳴き声はまだ聞いたことありません)
(一部「野鳥の名前」参照)


K自然観察公園の方が、写真的には良さそうなので、まだ滞在してるようだと、近いうちに再挑戦してみたいと思います。


A公園のヒクイナがいる傍のグランドでは、タヒバリの群れがいましたよ。おまけです。


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ホオジロガモ飛んだ~!

2019年02月22日 | 野鳥
・・・・・・・・・・続き!
しばらく様子を見てると、ホオジロガモが一斉に飛び立った~!! でもわずか15メートルほど下流に着水。
川の流れの段差を飛び越えただけでした。
このホオジロガモも潜水採餌型のカモ、足で水面を蹴って助走しながら飛び立ちます。




すぐに着水!!



雌が2羽、こちらに近づいて来てくれました。 やっぱり正面顔はお多福のような顔です。


今度は横顔ですが、よく見ると、おむすびのように角ばってますね。潜水前はこんな形ですが、潜水前後は普通に平べったい頭になりますよ。


今度は雄が大きく胸を反らせて雌にプロポーズ!! 雄がたくさんいると、こんなシーンがあちこちで見れたのですが・・・・・
見て!見て!見て!


雌がそれに反応して、相思相愛カップル!!
 

少し雲行きがおかしくなってきたので、ここで撤収!  帰るときには、雄と雌が並んで見送ってくれました??



こんなホオジロガモも、間もなく北へ向かって旅立ちますが、来年も来てほしいものです。

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荒川河川でホオジロガモ

2019年02月20日 | 野鳥
2年ぶりのホオジロガモ見物です。
今年に入って、ホオジロガモを見に行くつもりが、風の強い日などが続いていたので、延び延びになってしましました。
2月5日、のんびり8時前に自宅を出発。 一般道を走って1時間半ほどのドライブです。
今冬のカラカラ天気で、川も例年になく細っていましたが、ホオジロガモは健在でしたよ。
まずは4羽の雌が出迎えてくれます。


4羽の群れから少し離れた所には、カップルでしょうか? 雄と雌が仲良く並んで群れとは別行動。


川の上流の方を双眼鏡でのぞいてみると、100メートル以上先に大きな群れが見えるので、そのまま川に沿って上流に向かいます。
(例年だと、川伝いに歩けず、う回路から行くのですが、、今年は水量が少なく、河原を歩くことが出来ました。)
途中、ハクセキレイやセグロセキレイが川面で遊んでる姿をあちこちで見かけます。


飛ぶぞ~!!




やっとホオジロガモの群れ近くに来ましたが、久しぶりに三脚に装備したまま足場の悪い河原を歩くのは疲れます。
20羽近くのホオジロガモがいますが、全部雌???


岩場に隠れながら少しずつ近づいてみますが、辺りを見渡しても、やはり雄の姿は無し。時期的に遅かったか!!




・・・・・・・・・続く
*連載の予定なので、コメント欄は閉じてます。

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再びイカルチドリ

2019年02月18日 | 野鳥
I沼でイカルチドリの小群が居ついてることは何度か書いてきましたが、今回も!!
2月3日、沼の近くを通りかかったので、立ち寄ってみました。
遠くではユリカモメの群れが見えますが、いつもの場所では、お馴染みのイカルチドリが6~7羽給餌中です。
ぼんやりと眺めてると、どんどん近くにやってきます。慌てて車からカメラを持ち出して、暫しお相手することにします。


飛ぶのか!! 残念!大きく伸びをしただけ!!


正面顔は、やっぱり怖い!!



タヒバリも仲間に入ってきます。





ユリカモメの数もだいぶ増えてきたようですが、日を改めて撮ることにします。



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