さきたま自然日記(別館)

埼玉中心になんでもありの写真日記です。
花鳥風月、自然を中心に撮ってます。

コアオアシシギ(小青脚鷸)とオグロシギ(尾黒鷸)

2016年09月15日 | 野鳥
このところ7月や8月の在庫を投稿してきましたが、久しぶりに9月の写真から・・・・・

9月7日夕方、8月にはレンカクで大賑わいしたI沼、久しぶりに立ち寄って見る事にしました。
水面もかなり下がって、水鳥にとって程良い潟が出来ています。
お馴染みのセイタカシギも20羽ほどに増え、遠くには5~6羽のコアオアシシギ(小青脚鷸)もいます。


本来はデジスコの距離なのですが、この日はデジイチのみ。
少し待ってると、1羽のコアオアシシギが近くにやって来てくれました。


セイタカシギの傍を足早に通り過ぎて行きます。


コアオアシシギ(小青脚鷸)
日本では春と秋に見られる旅鳥で、お馴染みのアオアシシギより小さく、まっすぐ細い嘴が特徴です。
ここに小さな群れで来るのは久しぶりなのでしょうか。
アオアシシギと比べて体が小さい割には、長いスマートな脚ですね。
名前はもちろん「青い脚をもった小型のシギ」と云うことから付いたもの。

以前、アオアシシギの時にも書いたのですが・・・・・・
青い脚と云っても青(ブルー)ではありませんね。
この「青」は、青葉若葉、青梅などの青と同じ意味で緑色の事なんです。(「野鳥の名前」より)



夕刻近くになると、2羽のオグロシギ(尾黒鷸)もやって来ました。
少し前からいるようで、夕刻まではどこかに潜んでいたのでしょうか??


ここ数年、毎年やって来て、この沼の常連さんになってしまいました。
1羽はまだ若い個体でしょうか??

オグロシギ(尾黒鷸)
日本には春と秋にやってくる旅鳥ですが、尾羽の先端が黒いからこの名前が付いてます。
翼をたたんでる状態では分からないですが、飛ぶとよく分かります。


セイタカシギの傍にやって来ました。大きさを比較してみるとよく分かります。


オグロシギの尾羽の様子が分かるように、在庫写真から飛ぶ姿を載せておきますね。尾羽が黒いですね。



さて、次の鳥は……?????
1羽だけみんなと離れてポツンといました。
遠くて、よく分からないので、大きくトリミングしてみましたが、分かりますか?
初めはコアオアシシギだろうと思っていたのですが、どうも違うような!!
ずんぐりしてて、脚も短そうです。(写真の向きのせいかも??)
ウズラシギ?ヒバリシギ?……結局わかりません。  教えて下さ~い!!




(おまけ)
古代ハスの実が並んで、巣の中から、小さな雛がのぞいてるように見えました。




この沼も、水が引くにつれて、賑やかになってきましたよ!! 少しずつ紹介していきますね。お楽しみに!!


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