さきたま自然日記(別館)

埼玉中心になんでもありの写真日記です。
花鳥風月、自然を中心に撮ってます。

春の妖精ツマキチョウ

2023年04月11日 | 写真

そろそろ春の妖精の一つツマキチョウ(褄黄蝶)が姿を見せ始める頃・・・・

3月31日、朝から気持ちの良い快晴日、K自然自然観察公園にツマキチョウ探しに出かけてみました。

ウグイスの鳴き声を聞きながら、園内を散策してると、モンシロチョウやキチョウに混じって数頭のツマキチョウが飛び回ってます。

しかし、なかなか花に止まってくれる様子はなく、ただただじっと我慢・・・・・時間だけが過ぎていきます。

しばらく我慢して待ってると、やっと雌の方がカラスノエンドウや菜の花に止まってくれました。

ツマキチョウのことは過去何度か書いてきましたが、モンシロチョウより一回り小さな蝶で、早春のこの時期にだけ見れる綺麗な蝶です。

このツマキチョウは年に一度、早春にだけ発生する蝶で、成虫が現れる時期が限られていて「春の妖精」にふさわしい蝶といえます。

タンポポの花に止まった雌(下)に雄(上)が大接近。 ツマキチョウも恋の季節です。

振られたかな??

そのうち、雄の方も止まってくれるようになりました。花の名前は???ですが、この白い花が好きなようです。

このポイントは「蝶の道」になってるのか、何度も複数のツマキチョウが行ったり来たりしてくれるため、我慢のし甲斐があります。

前翅の先端がかぎ状で、裏側の草摺(くさず)り模様が特徴です。雄の翅の先端部は橙色(黄色)で飛んでる時でもよく観察してみると確認できます。

このツマキチョウ、モンシロチョウに似ていて気が付かないことが多いですが、菜の花畑や公園など案外身近なところ出会えるかもしれませんよ。

 

 

 

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たまには蜘蛛の巣でも

2021年11月24日 | 写真

今回はちょっと変わったところで、在庫から、K自然観察公園で見つけた蜘蛛の巣です。

久しぶりの鳥ウォッチングでしたが、めぼしそうな野鳥もいなくて・・・・ふと見上げたところにいくつもの大きな蜘蛛の巣が・・・・

前日にでも雨が降ってくれると、雨粒の綺麗な模様が見れるのですが・・・・それでも太陽にキラキラ輝いて綺麗!

蜘蛛の巣がかかったすぐ横の木の枝に、ヤマガラがやって来て・・・・木の穴にエゴノキの実を隠そうと一生懸命押し込もうとするも、穴が浅くて入らない。

結局諦めて、実を取り出して、別の隠し場所に持っていくようです。お隣さんに取られないように!

このところ、林の冬鳥たちも、まだ安定せず、どことなく落ち着かない日が続いてます。😢 😢 😢 元気なのはジョウビタキだけ。

 

*今回はコメント欄を閉じてます。

 

 

 

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水玉遊び?

2020年05月30日 | 写真
少し前に、タンポポの綿毛を霧吹きを使って遊んだ記事を載せましたが、今回は自宅に持ち込んでのお遊びです。
タンポポの綿毛を使った写真、いろんな方が面白い写真を投稿されていますが、今回、私もそんな写真に挑戦してみました。
自宅近くに咲いてるタンポポの綿毛を持ち帰って、ちょっと細工してみると、綿毛の上に宝石のような水玉が完成です。


どうすれば綿毛の上に水滴をうまく置くことができるか?  適当に身近なもので細工してみました。
次の写真、なんだか雲の上にタンポポの綿毛がのっかってるように見えますが、白いのは脱脂綿です!!
少し毛羽立てた脱脂綿の上に立てたタンポポの種子(綿毛)に、スポイトなどでそっと水玉を置いてみました。
光源はLEDライトで、今回は左側から当ててます。少し写真の色合いを変えてみると、幻想的な水玉が完成!!
今回使用したスポイトは普通サイズのもので、水玉が大きくなってしまいましたが、先が細いものほど、小さな水玉ができるようです。

 

背景は、今回は青系と黒の2色のケント紙を使ってみましたが、使用する色によって雰囲気が違ってきます。
次の2枚の写真は、少し水玉に色を付けてみました。上が透明の水、下が少し赤い色を付けた水を使用。



同じ水玉でも、背景や水の色を変えると、いろんな写真が楽しめそうです。

 

今回は、手っ取り早く脱脂綿の上にタンポポの種を置いてみましたが・・・・・・
総苞(?)に綿毛を1本だけ残して、その綿毛の上に水玉を置くと面白い写真が撮れるかもしれませんね。
光の当て方を変えたり、ストロボを使ったりしても面白いと思います。もちろん三脚も必須アイテムです。
ファインダーをのぞきながらでも撮影できますが、レリーズを使ってライブビュー撮影の方が、ピント合わせが容易かもしれません。

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