さきたま自然日記(別館)

埼玉中心になんでもありの写真日記です。
花鳥風月、自然を中心に撮ってます。

2020年もあとわずか

2020年12月29日 | 野鳥
2020年も、今日を含めて残すところ3日、コロナで始まってコロナで終わる年になってしましましたね。
野鳥写真を初めて、今年で丸15年、歳とともに年々ズボラになって、今年も思い通りの写真が撮れませんでした。
来年はコロナも下火になって、プチ遠征も増やせればいいのですが・・・・・
また、見よう見まねで2010年にココログから始めたブログも、いつの間にか丸10年、月日が経つのは早いものですね。
来年も、重い腰を上げながら、のんびり写真を楽しんでいきたいと思います。

さて、2020年の締めくくりの鳥さんは?・・・・・・やっぱり4年続けて来てくれた・・・・・トモエ君でしょう!!



12月18日の雄姿ですが、だいぶ綺麗になりました。



今ではすっかり他のカモたちと一緒に、餌のおねだり?


チャッカリ、こんな所で餌のおこぼれを・・・・・




今年1年、我がブログにお越しいただき、有難うございました。  そろそろ家の掃除の手伝い!! 年初めまでお休みをいただきます。
どうか、来年もよろしくお願いいたします。      皆さん良いお年をお迎えください!🎍



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トモエガモのの変身

2020年12月26日 | 見学
今回は、少しトモエガモの変身ぶりを載せてみますね。
モミジに来るメジロを楽しんだ後、池のトモエガモの様子を見てみます。
この日は、午前中で、カモたちは少し逆光になりますが、トモエ君は相変わらず岸辺に近い所にいました。
やってきた11月半ばごろよりだいぶ羽衣も整ってきたようですが、まだエクリプスから完全な繁殖羽にはなってません。


今回は尾羽付近をクローズアップ!下尾筒などもよく見えます。


失礼して裏側も!!


ところで、このトモエガモ君、最終的にはどんな姿に変身するのか??
下の写真は、在庫からですが、2月ごろ、エクリプスから完全な繁殖羽に変身したトモエガモです。上の写真と比較してみてください。だいぶ様子が違います。

少し「エクリプス」のことを書いてみます。
秋にカモたちがやってくる頃、その年に生まれた若鳥・雌・エクリプスの雄が混じって、判別に苦労することがよくあります。
カモ以外の鳥たちは、春から夏に「夏羽」で、晩夏の頃から「冬羽」に換羽するので分かりやすいのですが、カモ類の換羽の時期は他の鳥と比べて異なります。
カモは秋の終盤に冬羽(エクリプス)から夏羽(繁殖羽)に換羽します。すなわち、カモは真冬に夏羽に換羽するから紛らわしいんですね。
そして、夏から秋の羽衣を「非繁殖羽(冬羽)」(雄=エクリプス)といい、秋から冬の羽衣を「繁殖羽(夏羽)」と呼びます。
さらに面白いのは、繁殖羽(夏羽)に変身した雄は、雌に対して、猛烈なアタック!!
年が明けたころからあちこちの越冬地で、カモの求愛行動が見られ、雄と雌がつがいになります。
越冬地でつがいになるのは、繁殖地の寒冷地では、夏が短いため、子育てが間に合わないことがあるからでしょうか。(子育ての期間が短い)
ちなみに、エクリプスとは、「姿を消す」「力を失う」「覆い隠す」「日食」ことを意味します。


今度は近くに来たコガモ君です。
これも2枚の写真を見比べてみると分かるのですが、上の写真は、まだエクリプスの羽が残ってるようです。



オナガガモの雄も撮ってみました。光の具合で、緑色に光ってます。完全な繁殖羽に変身してます。



さて、このカモの名は???


ヒドリガモの雄です。真後ろからも撮ってみましたが、このアングルも面白いです。


こんなカモたちの秋から冬、そして旅立ちまでの羽衣の変化を楽しむのも面白いかもしれませんね。
*「エクリプス」について、記述に誤りがあれば指摘くださいね。
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紅葉に染まったメジロ

2020年12月24日 | 野鳥
そろそろブログネタが尽きてくる時期になっていました。
12月14日午前中、久しぶりに、トモエガモの様子を見にM自然公園へ出かけてみました。
池の傍のモミジはまだ紅葉の盛り!!赤やオレンジ色に染まったモミジ。


同じロケーションでも、ピントの位置によって、印象が変わります。



メジロの鳴き声がするので、中をのぞいてみると・・・・・紅葉に赤く染まったメジロ!
(暗いモミジの葉っぱの中で、ホワイトバランスが狂ったのかな??  でも、これも一興!!)



光の当たる明るい所では、普通のメジロでした。(笑)



この日の公園では、ウソを求める鳥撮りさん達が集まってます。
アキニレの実は豊作なのに、今年はアトリの姿も見えず、寂しい公園ですが、ウソの仲間が増えることを期待したいものです。

今日は24日、クリスマスイブ!!皆さん素敵なイブを楽しんでくださいね。







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ハマシギの行列?

2020年12月22日 | 野鳥
アオアシシギを撮った後、車を駐車場に入れ、双眼鏡だけで、沼を一周してみましたが、いたのはイカルチドリぐらい!!
カモたちの中では一番多いのはコガモで、あとはヒドリガモとハシビロガモくらい。 ずいぶん寂しくなりました。
沼を3/4ほど回ったところで、ハマシギが14~5羽が飛び回ってるのを見つけ・・・・・どこに降りるか???
上手い具合に駐車場に近い所に降りた様子です。


コガモの周りをチョロチョロ


突然ソワソワし始めて・・・・・


漁師の小舟が近づいてきたようです。


ハマシギたちも一斉に飛び立つものと期待して身構えるものの、コガモたちは一斉に飛び立ちますが、ハマシギは、一向に飛び立つ気配はなし。



浅瀬の水の中をゾロゾロと並んで移動し始めます。まるで集団登校みたい!!



飛び立ちを期待したものの、結局そのまま速足で歩いて移動しただけでした。
昨冬は100羽近いハマシギの群れの飛翔も見れたのですが、今冬は数は増えそうにないみたいです。


*今回はコメント欄を閉じてます。



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一人ぼっちのアオアシシギ

2020年12月20日 | 野鳥
12月に入って、沼は少し寂しくなってきましたが、セイタカシギ4羽の中にアオアシシギが1羽。
このアオアシシギは長く滞在してるのですが、仲間はいまだ現れず、いつも一人ぼっち。
この日は、すぐ近くまでやってきて大サービス。 餌捕りに夢中です。



速足で歩く姿は少し滑稽? この日は風も弱くて水面に映る姿が綺麗です。


ちょっと悪戯を・・・分かりますか?


場所によっては、青空が水面に映って、神秘的な色に変化します。


そんなところへ、セイタカシギが1羽、「遊ぼ~!!」


2羽そろって駆け足?


しばらくそんな様子をぼんやり眺めてると、突然飛び立ちましたが、飛び出しは間に合わず、後ろ姿だけ!!前を飛ぶのがアオアシシギです。



オオハシシギ3羽は、遠くの浅瀬で並んでお休みタイム。・・・・・・・・続く!
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