さて、第910回であります。
扇:ようやく復活する……かも、なSENでーす。
鈴:復活できそうでできてないLINNで~す。
扇:俺の秋はどこへ行ったんだらう……。
鈴:冬型体質だから秋がなくてもいーんでないかい?
扇:秋がない代わりに、夏が長いってのが気に食わねぇんだよォォォ!
鈴:あー、夏型体質にとってはいい年だったなぁ、今年は(笑)
扇:死ぬか? つーか、死なす。
鈴:ふっ、返り討ちにしてくれるわっ!!(ひさびさ定型句)
扇:懐かしいな、この掛け合いは。
しばらく、俺がボケでお前がツッコミだったからなァ……。(爆)
鈴:懐かしいって検索したら1年半以上も前に使ったっきりだったわ(笑)
しかし、完全にボケツッコミが逆になってたからなぁ。
木曜劇場の初期のころから見てくださっている方はわかるとは思うが。
扇:まー、原因の大部分はLINN君が老いたからだと思うけどね。
閃きが衰え、勢いに任せたボケが激減し、子供嫌いだった筈がロリコンに目覚めてと、大きく変わったからなァ。
鈴:老いる前に、さんざんボケ倒してひとの役目を変えた人間が何を言っているか。
まー……、子供嫌いは……。
う~む、従妹に娘が出来たり、甥が出来たりした途端に、かわいく見えるようになったなぁ……(爆)
扇:元はと言えば、君が少年漫画を読んでいないのが原因だ。
無理矢理ひねり出したネタを私がボケで支えていたのではないか。
親類に子供が出現して、あっさり転向か……老いたな、LINN!
鈴:少年マンガ?
つか、この役割は電脳のほうの役割分担が元々だらうに。
だが、転向ってのもなぁ。昔は子供が出来て親バカになるヤツの気が知れんかったが……ホントに最近、その気持ちがよくわかるよ(笑)
この点に関してのみ、老いたと言われてもなかなか反論できぬ……(爆)
扇:電脳……放置状態だな。(爆)
何か本当に老いてるみたいだから、ほっといてWikiに行こっと。
『Wikipediaに聞け!』
扇:というわけで、今週のテーマはぁぁぁ~。
日ペンのヒミコちゃん?
鈴:ぜんぜんちゃ……うと言いたいのだが、なんかいちゃもんつけると呪われそうな名前だな、ヒミコって……。
扇:確かに、馬鹿にすると鬼道アタック喰らいそうだ。
しかし、お約束のボケがイマイチしっくりこないな……やはり役目を元に戻すべきか。
知性と計算がウリの俺が、ノリだけでボケをやるのはやはり無理があったのかも知れん。
鈴:う~む、その辺りはおいおい考えることにしやう。
調子の悪いときもあらう。
……って、なんか妙な雰囲気になってきてんなぁ。
素直にWikiのネタ紹介をするか。
上のタイトルから「ヒ」を抜いてください。
扇:いや、素直に日ペンの美子ちゃんって紹介してやれよ。
一応、三十五年の歴史が……って長っ!
花ゆめ本誌の裏表紙は、記憶術が入るまではずっとこれだったからな。
鈴:35年……長いのぅ……。
確かに、何で見覚えがあるのかはわからんが、ガキのころから知ってるんだから、それなりに長く続いてんだってのは知ってたが……。
しかも去年、5代目になったんだな。
つか、まだ続いてたのか、って気のほうが強いけど(笑)
扇:俺は実家に花ゆめ置いてあったから知ってる。(爆)
一代目、二代目、三代目が一堂に会して、四代目に家督(?)を譲った回とかも覚えがあるなぁ。
初代と二代目が、お互いを『一代目の美子ちゃん』『二代目の美子ちゃん』と呼び合ってたのはかなり笑えた。
鈴:憶えがある……初代は1972年から84年までだから……憶えがあってもふつうか。
まぁ、確かに初代の絵柄もなんか見覚えはあるからなぁ。
……って、Wikiの内容を何ら気にせず喋ってる気がするんだが。
扇:は? 君、Wikiも見ずに書いてたの? 駄目だなぁ~そんなことじゃ。
そもそも初代の絵柄に見覚えがあるのは当然だ、概要のところに中山星香(矢吹れい子)って書いてあるではないか。
この方、三十年経ってもまったく絵が変わってない上に、今でも現役バリバリだぞ。
鈴:何を言っている。
Wikiよりも外部リンクばっかり参照してるのはお互いさまだらう。
しかし、中山星香は……いまの「妖精国の騎士」の絵を見れば、やはり変わってるのは変わってるんだが、でも中山星香ってのはわかる絵だよなぁ。
すんげぇ納得したし、誰が書いた絵かを見たとき。
扇:ま、まぁ、本体のWikiの記事が少ないからな。
そいや、「妖精国の騎士」って、完結したらしいね。
コミックス全54巻、全238話、連載期間16年って、ストーリー漫画の長さぢゃねぇよ。
鈴:みたいね、「妖精国の騎士」の完結……Wiki見て初めて知ったわ。
でも実際、1本のストーリーを16年以上続けるってのはすごいわな。
……って、WikiはWikiでも別のネタになってんじゃんかよっ!!
と言うわけで、もとに戻して……と。
しかし、初登場が「明星」……マンガ雑誌の裏表紙ってイメージのほうが強いから、なんか妙な感じ……(笑)
扇:あったなぁ……「明星」。
今だとジャニーズ一色なのかねぇ。
Wiki見る限りだと、女性タレントもそれなりに紹介されてるみたいだが。
鈴:ええいっ、ひとがせっかく元に戻したってのに、また別のWikiネタに移動すんじゃねぇっ!!
とは言え、美子ちゃんのWikiネタが少ないってのもあるんだよなぁ……
扇:リンクを除いたら、概要だけで終わりだしな……。
つーかWikiって基本的に、少女系の記事弱いよね。
少年漫画とか、モータースポーツとか、男向けの記事は無意味なぐらい詳しいのに。
鈴:まぁ、そこは仕方がなかろう。
基本的にボランティアで書いてるんだし、偏りがあったとしても文句は言えまい……つか、そのボランティアが書いた記事をネタにしてんだから言える立場ではないでよ。
まー、個人的にはモータースポーツとか、そういうのが詳しいのは参考になってありがたいが(爆)
扇:そだな、文句を言える立場ではない。
しかし……せめて、一代ずつキャラクター紹介するぐらいはやって欲しかった。
個人的には四代目が一番好みではあるんだが、女性の理想としては初代かも知れんね。
学生時代は美形の同級生にモテまくって、社会に出た後は社長秘書、最後は高学歴高収入の相手と社内結婚……まるで島耕×。(笑)
鈴:島×作と一緒にしてイメージをぶち壊すんじゃねぇっ!!
扇:お後がよろしいようで。
少女漫画界の×耕作と言えば、「王家の紋章」のキャロルがいたなぁ……。
『今週の一冊』
扇:というわけで、今週の一冊ですが……和製バトルファンタジーの古典として、『ロードス島戦記』と並び称される、『隣り合わせの消滅と青春』です。
鈴:いきなりロストして消してんじゃねぇっ!!
ったく、「隣り合わせの牌と青春」だろう。著者は当然阿佐田哲也。
扇:朝まで徹夜かよっ!
本当は、『隣り合わせの灰と青春』(著者:ベニー松山)です。
ヒッポンスーパー、って言っても通じる人少ないだろうなぁ……今は。
鈴:って、めっさ年バレるよな、ヒッポンスーパー。
ちなみに、連載はこのヒッポンスーパーの前身の「ファミコン必勝本」に連載されていたりする。
さらにちなみに、ぢつは第46回に私が記事にしてたりします。
(そこの君、古っ! って突っ込まないように(笑))
扇:古っ!
つーか、初期の頃だから当然だけど……記事短いねぇ。
ストーリー紹介もキャラ紹介もしてないから、今ここでやっちまうかね?
鈴:だから言うなよっ!!
ストーリー紹介にキャラ紹介。
まぁ、確かにそうだな。久々に、木曜劇場っぽくやってみっか。
扇:んでは、ストーリー紹介。
と言っても、基本ラインは原作ゲーム(初代ウィザードリィ)と一緒です。
主役が所属する善のパーティが最下層を目指し、サブである悪のパーティがそれに絡むってとこ。
老練な魔法使いシルバーがロストしてしまったため、主人公達は嫌々ながら悪の魔法使いバルカンを仲間に迎えるのですが、彼にはある秘密があって……。(以下次号)
鈴:「以下次号」って何だよ!?
まぁでも、バルカンあたりの話は物語の核心に触れるから仕方あるまい。
じゃぁ、次はキャラ紹介か。
えーっと、私から先に行っとくか。
では、主人公のスカルダ。聞いた瞬間、韋駄天を思い出したあなたはマニアです(なんの?(爆))
レベル13(マスターレベル)にある善の戦士だったが、シルバーのロストを機に、侍に転職した、少年漫画的な最強主人公。
原作のゲームを踏襲し、レベル1に戻ったクセに、さらに転職したばかりのクセに、侍の奥義である「居合い」をかまして活躍する反則型主人公。
……ツッコミが激しいと言うツッコミはなしの方向で(笑)
扇:では、本作のヒロイン(多分)であるサラ。
以後、連綿と続くウィズ物のお約束、「ヒロインは魔法系」を真っ先に実践した魔法使い。
善のパーティで唯一マスターレベルに達していない御仁であり、そのため、使える最強魔法はマダルト。(笑)
酒乱の気があり、二日酔いで迷宮に挑む際、ラツモフィスをかけて欲しいとねだるシーンは密かに見せ場だったりする。
ちなみに、スカルダとは……まぁ、少年漫画的な関係で終わる。(つーか、アルハイムに浮気するんじゃないかこいつ? と思わせるシーンもあった)
鈴:多分って言ってやるなよ。立場的に見れば、表のヒロインはサラなんだからよ。
だが、ラツモフィスを二日酔いにかけるという見せ場は、使い方としては秀逸。
と言うか、これ以降、誰も使えねぇ(笑)
では、次にキャラは立ってるんだけど見せ場がない不遇なひとは何故か置いといて、ジャバ。
風呂釜掃除の道具を思い浮かべてはいけません(笑)
さておき、種族人間の中立の元盗賊。マスターレベルにあったが、スカルダと同じくシルバーの脱退を機に、中立でも転職できるというアイテム「盗賊の短刀」によって、せこくも忍者になったパーティのムードメーカー。
これと言って、目立った活躍はしていないのだが、悪のパーティにいるおなじ盗賊のラシャ(ジャバの乳兄妹で、お兄ちゃん大好きのツンデレ系。何故敵方にいるかは一言、当てつけ)との絡みだけで、何となくキャラが立っているガディよりも印象が強かったりする、元盗賊だけに運のいいキャラ。
扇:では、単体だと善のパーティの御意見番止まりなのに、弟弟子アルハイムとの絡みで何となく出番が増えたベリアル。
名前こそどっかの魔王と同じだが、非常に生真面目かつ優秀な善の僧侶。(つーか、マディ覚えた僧侶ってロードが育つまでは神と同じだよねとか思ったり)
戦闘での活躍場面は少なかったが、最後の最後でアルハイムと共にある秘術を行い、一気に株が上がった。
でも、キャラが立ってたかと言われると……ステレオタイプでイマイチ。
鈴:じゃぁ、ちょうど出たことだし、ベリアルの弟弟子のアルハイム。
もともと善の僧侶だったが、悪に転向した僧侶で、こちらもステロタイプの皮肉屋。
レベル12でマスタークラス目前のクセに、僧侶系で最高にして最大の回復呪文「マディ」を憶えていなかったが、上記の秘術や独自のディスペルを武器に、戦闘シーンでの活躍もあり、クライマックスでも見せ場をもらった、悪のパーティで唯一キャラが立ってた人物。
扇:つーか、美形は優遇されるを地で行ったよな、こやつ。
まー、何と言うか、自分が死にかけてるのにライバルに最高レベルの回復呪文とかかけちゃうあたり、単なる照れ屋という噂もないではない。
はて、そろそろ薄い奴しかいなくなるんだが、その中で選ぶなら、実は結構目立ってたゴグレグ。
ドワーフらしからぬ巨躯を誇る屈強な戦士で、悪のパーティの主戦力として大活躍……してたと思われる。(爆)
自分の兄貴がガディに破れた因縁(※別に殺されたわけではない)から、彼をライバル視するも、結局最後まで対決の機会は訪れなかった。
悲惨な死に方ばかりの悪のパーティの中で、唯一、散り際に美味しいシーンをもらったキャラだったりもする。
鈴:そうねぇ、悪のパーティで言えば、こいつくらいだよなぁ。
見せ場という意味では、ぢつはアルハイムよりももっといい見せ場もらってたし。
まー、キャラ的にはこんなもんか。他にもいるが、確かに薄いし。
だが、この小説のせい、と言うのはだいぶあるだろうが、初代ウィズのラスボスのワードナは、素直な悪役ってイメージは払拭されたわなぁ。
扇:……一応、主人公のパーティの一員ってことで、ガディは紹介してやらんのか?
しかし、マジな話、本作が後のウィズ物作品各種に与えた影響は大きいわなぁ。
定番と言われるものの殆どがここで出ちまってるからね。
エルフは必ず女性で、お色気担当、とかさ。
鈴:この作品にエルフは出とらんわぁぁっっ!!!
(出てないほうがいまでは珍しいが)
扇:(つーか、エルフ=色気担当の火付け役はロードスだよなぁ……)
to be continued……
扇:ようやく復活する……かも、なSENでーす。
鈴:復活できそうでできてないLINNで~す。
扇:俺の秋はどこへ行ったんだらう……。
鈴:冬型体質だから秋がなくてもいーんでないかい?
扇:秋がない代わりに、夏が長いってのが気に食わねぇんだよォォォ!
鈴:あー、夏型体質にとってはいい年だったなぁ、今年は(笑)
扇:死ぬか? つーか、死なす。
鈴:ふっ、返り討ちにしてくれるわっ!!(ひさびさ定型句)
扇:懐かしいな、この掛け合いは。
しばらく、俺がボケでお前がツッコミだったからなァ……。(爆)
鈴:懐かしいって検索したら1年半以上も前に使ったっきりだったわ(笑)
しかし、完全にボケツッコミが逆になってたからなぁ。
木曜劇場の初期のころから見てくださっている方はわかるとは思うが。
扇:まー、原因の大部分はLINN君が老いたからだと思うけどね。
閃きが衰え、勢いに任せたボケが激減し、子供嫌いだった筈がロリコンに目覚めてと、大きく変わったからなァ。
鈴:老いる前に、さんざんボケ倒してひとの役目を変えた人間が何を言っているか。
まー……、子供嫌いは……。
う~む、従妹に娘が出来たり、甥が出来たりした途端に、かわいく見えるようになったなぁ……(爆)
扇:元はと言えば、君が少年漫画を読んでいないのが原因だ。
無理矢理ひねり出したネタを私がボケで支えていたのではないか。
親類に子供が出現して、あっさり転向か……老いたな、LINN!
鈴:少年マンガ?
つか、この役割は電脳のほうの役割分担が元々だらうに。
だが、転向ってのもなぁ。昔は子供が出来て親バカになるヤツの気が知れんかったが……ホントに最近、その気持ちがよくわかるよ(笑)
この点に関してのみ、老いたと言われてもなかなか反論できぬ……(爆)
扇:電脳……放置状態だな。(爆)
何か本当に老いてるみたいだから、ほっといてWikiに行こっと。
『Wikipediaに聞け!』
扇:というわけで、今週のテーマはぁぁぁ~。
日ペンのヒミコちゃん?
鈴:ぜんぜんちゃ……うと言いたいのだが、なんかいちゃもんつけると呪われそうな名前だな、ヒミコって……。
扇:確かに、馬鹿にすると鬼道アタック喰らいそうだ。
しかし、お約束のボケがイマイチしっくりこないな……やはり役目を元に戻すべきか。
知性と計算がウリの俺が、ノリだけでボケをやるのはやはり無理があったのかも知れん。
鈴:う~む、その辺りはおいおい考えることにしやう。
調子の悪いときもあらう。
……って、なんか妙な雰囲気になってきてんなぁ。
素直にWikiのネタ紹介をするか。
上のタイトルから「ヒ」を抜いてください。
扇:いや、素直に日ペンの美子ちゃんって紹介してやれよ。
一応、三十五年の歴史が……って長っ!
花ゆめ本誌の裏表紙は、記憶術が入るまではずっとこれだったからな。
鈴:35年……長いのぅ……。
確かに、何で見覚えがあるのかはわからんが、ガキのころから知ってるんだから、それなりに長く続いてんだってのは知ってたが……。
しかも去年、5代目になったんだな。
つか、まだ続いてたのか、って気のほうが強いけど(笑)
扇:俺は実家に花ゆめ置いてあったから知ってる。(爆)
一代目、二代目、三代目が一堂に会して、四代目に家督(?)を譲った回とかも覚えがあるなぁ。
初代と二代目が、お互いを『一代目の美子ちゃん』『二代目の美子ちゃん』と呼び合ってたのはかなり笑えた。
鈴:憶えがある……初代は1972年から84年までだから……憶えがあってもふつうか。
まぁ、確かに初代の絵柄もなんか見覚えはあるからなぁ。
……って、Wikiの内容を何ら気にせず喋ってる気がするんだが。
扇:は? 君、Wikiも見ずに書いてたの? 駄目だなぁ~そんなことじゃ。
そもそも初代の絵柄に見覚えがあるのは当然だ、概要のところに中山星香(矢吹れい子)って書いてあるではないか。
この方、三十年経ってもまったく絵が変わってない上に、今でも現役バリバリだぞ。
鈴:何を言っている。
Wikiよりも外部リンクばっかり参照してるのはお互いさまだらう。
しかし、中山星香は……いまの「妖精国の騎士」の絵を見れば、やはり変わってるのは変わってるんだが、でも中山星香ってのはわかる絵だよなぁ。
すんげぇ納得したし、誰が書いた絵かを見たとき。
扇:ま、まぁ、本体のWikiの記事が少ないからな。
そいや、「妖精国の騎士」って、完結したらしいね。
コミックス全54巻、全238話、連載期間16年って、ストーリー漫画の長さぢゃねぇよ。
鈴:みたいね、「妖精国の騎士」の完結……Wiki見て初めて知ったわ。
でも実際、1本のストーリーを16年以上続けるってのはすごいわな。
……って、WikiはWikiでも別のネタになってんじゃんかよっ!!
と言うわけで、もとに戻して……と。
しかし、初登場が「明星」……マンガ雑誌の裏表紙ってイメージのほうが強いから、なんか妙な感じ……(笑)
扇:あったなぁ……「明星」。
今だとジャニーズ一色なのかねぇ。
Wiki見る限りだと、女性タレントもそれなりに紹介されてるみたいだが。
鈴:ええいっ、ひとがせっかく元に戻したってのに、また別のWikiネタに移動すんじゃねぇっ!!
とは言え、美子ちゃんのWikiネタが少ないってのもあるんだよなぁ……
扇:リンクを除いたら、概要だけで終わりだしな……。
つーかWikiって基本的に、少女系の記事弱いよね。
少年漫画とか、モータースポーツとか、男向けの記事は無意味なぐらい詳しいのに。
鈴:まぁ、そこは仕方がなかろう。
基本的にボランティアで書いてるんだし、偏りがあったとしても文句は言えまい……つか、そのボランティアが書いた記事をネタにしてんだから言える立場ではないでよ。
まー、個人的にはモータースポーツとか、そういうのが詳しいのは参考になってありがたいが(爆)
扇:そだな、文句を言える立場ではない。
しかし……せめて、一代ずつキャラクター紹介するぐらいはやって欲しかった。
個人的には四代目が一番好みではあるんだが、女性の理想としては初代かも知れんね。
学生時代は美形の同級生にモテまくって、社会に出た後は社長秘書、最後は高学歴高収入の相手と社内結婚……まるで島耕×。(笑)
鈴:島×作と一緒にしてイメージをぶち壊すんじゃねぇっ!!
扇:お後がよろしいようで。
少女漫画界の×耕作と言えば、「王家の紋章」のキャロルがいたなぁ……。
『今週の一冊』
扇:というわけで、今週の一冊ですが……和製バトルファンタジーの古典として、『ロードス島戦記』と並び称される、『隣り合わせの消滅と青春』です。
鈴:いきなりロストして消してんじゃねぇっ!!
ったく、「隣り合わせの牌と青春」だろう。著者は当然阿佐田哲也。
扇:朝まで徹夜かよっ!
本当は、『隣り合わせの灰と青春』(著者:ベニー松山)です。
ヒッポンスーパー、って言っても通じる人少ないだろうなぁ……今は。
鈴:って、めっさ年バレるよな、ヒッポンスーパー。
ちなみに、連載はこのヒッポンスーパーの前身の「ファミコン必勝本」に連載されていたりする。
さらにちなみに、ぢつは第46回に私が記事にしてたりします。
(そこの君、古っ! って突っ込まないように(笑))
扇:古っ!
つーか、初期の頃だから当然だけど……記事短いねぇ。
ストーリー紹介もキャラ紹介もしてないから、今ここでやっちまうかね?
鈴:だから言うなよっ!!
ストーリー紹介にキャラ紹介。
まぁ、確かにそうだな。久々に、木曜劇場っぽくやってみっか。
扇:んでは、ストーリー紹介。
と言っても、基本ラインは原作ゲーム(初代ウィザードリィ)と一緒です。
主役が所属する善のパーティが最下層を目指し、サブである悪のパーティがそれに絡むってとこ。
老練な魔法使いシルバーがロストしてしまったため、主人公達は嫌々ながら悪の魔法使いバルカンを仲間に迎えるのですが、彼にはある秘密があって……。(以下次号)
鈴:「以下次号」って何だよ!?
まぁでも、バルカンあたりの話は物語の核心に触れるから仕方あるまい。
じゃぁ、次はキャラ紹介か。
えーっと、私から先に行っとくか。
では、主人公のスカルダ。聞いた瞬間、韋駄天を思い出したあなたはマニアです(なんの?(爆))
レベル13(マスターレベル)にある善の戦士だったが、シルバーのロストを機に、侍に転職した、少年漫画的な最強主人公。
原作のゲームを踏襲し、レベル1に戻ったクセに、さらに転職したばかりのクセに、侍の奥義である「居合い」をかまして活躍する反則型主人公。
……ツッコミが激しいと言うツッコミはなしの方向で(笑)
扇:では、本作のヒロイン(多分)であるサラ。
以後、連綿と続くウィズ物のお約束、「ヒロインは魔法系」を真っ先に実践した魔法使い。
善のパーティで唯一マスターレベルに達していない御仁であり、そのため、使える最強魔法はマダルト。(笑)
酒乱の気があり、二日酔いで迷宮に挑む際、ラツモフィスをかけて欲しいとねだるシーンは密かに見せ場だったりする。
ちなみに、スカルダとは……まぁ、少年漫画的な関係で終わる。(つーか、アルハイムに浮気するんじゃないかこいつ? と思わせるシーンもあった)
鈴:多分って言ってやるなよ。立場的に見れば、表のヒロインはサラなんだからよ。
だが、ラツモフィスを二日酔いにかけるという見せ場は、使い方としては秀逸。
と言うか、これ以降、誰も使えねぇ(笑)
では、次にキャラは立ってるんだけど見せ場がない不遇なひとは何故か置いといて、ジャバ。
風呂釜掃除の道具を思い浮かべてはいけません(笑)
さておき、種族人間の中立の元盗賊。マスターレベルにあったが、スカルダと同じくシルバーの脱退を機に、中立でも転職できるというアイテム「盗賊の短刀」によって、せこくも忍者になったパーティのムードメーカー。
これと言って、目立った活躍はしていないのだが、悪のパーティにいるおなじ盗賊のラシャ(ジャバの乳兄妹で、お兄ちゃん大好きのツンデレ系。何故敵方にいるかは一言、当てつけ)との絡みだけで、何となくキャラが立っているガディよりも印象が強かったりする、元盗賊だけに運のいいキャラ。
扇:では、単体だと善のパーティの御意見番止まりなのに、弟弟子アルハイムとの絡みで何となく出番が増えたベリアル。
名前こそどっかの魔王と同じだが、非常に生真面目かつ優秀な善の僧侶。(つーか、マディ覚えた僧侶ってロードが育つまでは神と同じだよねとか思ったり)
戦闘での活躍場面は少なかったが、最後の最後でアルハイムと共にある秘術を行い、一気に株が上がった。
でも、キャラが立ってたかと言われると……ステレオタイプでイマイチ。
鈴:じゃぁ、ちょうど出たことだし、ベリアルの弟弟子のアルハイム。
もともと善の僧侶だったが、悪に転向した僧侶で、こちらもステロタイプの皮肉屋。
レベル12でマスタークラス目前のクセに、僧侶系で最高にして最大の回復呪文「マディ」を憶えていなかったが、上記の秘術や独自のディスペルを武器に、戦闘シーンでの活躍もあり、クライマックスでも見せ場をもらった、悪のパーティで唯一キャラが立ってた人物。
扇:つーか、美形は優遇されるを地で行ったよな、こやつ。
まー、何と言うか、自分が死にかけてるのにライバルに最高レベルの回復呪文とかかけちゃうあたり、単なる照れ屋という噂もないではない。
はて、そろそろ薄い奴しかいなくなるんだが、その中で選ぶなら、実は結構目立ってたゴグレグ。
ドワーフらしからぬ巨躯を誇る屈強な戦士で、悪のパーティの主戦力として大活躍……してたと思われる。(爆)
自分の兄貴がガディに破れた因縁(※別に殺されたわけではない)から、彼をライバル視するも、結局最後まで対決の機会は訪れなかった。
悲惨な死に方ばかりの悪のパーティの中で、唯一、散り際に美味しいシーンをもらったキャラだったりもする。
鈴:そうねぇ、悪のパーティで言えば、こいつくらいだよなぁ。
見せ場という意味では、ぢつはアルハイムよりももっといい見せ場もらってたし。
まー、キャラ的にはこんなもんか。他にもいるが、確かに薄いし。
だが、この小説のせい、と言うのはだいぶあるだろうが、初代ウィズのラスボスのワードナは、素直な悪役ってイメージは払拭されたわなぁ。
扇:……一応、主人公のパーティの一員ってことで、ガディは紹介してやらんのか?
しかし、マジな話、本作が後のウィズ物作品各種に与えた影響は大きいわなぁ。
定番と言われるものの殆どがここで出ちまってるからね。
エルフは必ず女性で、お色気担当、とかさ。
鈴:この作品にエルフは出とらんわぁぁっっ!!!
(出てないほうがいまでは珍しいが)
扇:(つーか、エルフ=色気担当の火付け役はロードスだよなぁ……)
to be continued……