石の上にも三十年

焦らず、気負わず、程程に…。
整体&リフレ+酵母パン屋の自営業一家
何でも手作り、手仕事生活。

コーンパンはお店を救う!?

2010年11月20日 10時42分00秒 | 自家製酵母パン屋 かしこ

コストコのコーンパン。

なんとこのプチパン、36個入って628円。

一個20円しないなんて…


“コーンパン”ならコストコのを食べてみたら?

まずは大衆が好きな味を知っておかなくちゃ!とのアドバイスをいただいた事で

我が家に巡ってきたこの36個628円のぱん(つい驚いて同じこと書いちゃいました)


日本のパン屋でもコーンパンを買うために列をなしているところもあるし、

経営低迷した時にコーンパンが爆発的な人気を得て、復活した!との例もある。


なぜそんなにみんなコーンパンが好きなのか?


自然のもつ甘さ、特に最近は品種改良が進んでトウモロコシの糖度もかなり上がっている。

その“甘さ”にひかれるのでしょうか?


基本的にはふんわりと柔らかいぱんがほとんど。

コーンがたくさん入っているわけではないけどパン生地自体にかなりトウモロコシを感じる。


いろいろ調べてみると

・コーンの缶詰の汁を入れる

・コーンのフレーク、コーンフラワー、コーングリッツなど、コーンの加工の違いを利用

・バターや牛乳で甘さや味をサポート

など、コーンパンといえどトウモロコシの粒々ではなく生地の風味と味を追求しているものが多い。


ん~

そこでコストコのコーンパン。


食べやすいサイズで、いつも大きめになってしまう「かしこ」のパンは早速見習うところを発見(笑)



割ってみるとほとんど粒はなく、細かくなった黄色い粒があるだけ。

全体に黄色く、甘い香り。そして何より柔らかい。


まずはそのままパクリ。

トウモロコシのジューシー感はないけどマーガリンと砂糖の甘さが満足感をそそる。


軽くトーストすると、甘さや柔らかさがよりひきたった感じ。


ただ…どこのコーンパンを食べても“とうもろこし”というより

バターや牛乳、砂糖の甘さを使って、イメージにあるトウモロコシの甘さを表現している感じが。


また試作かな。

もう少し軽い感じにして、バターロールのような食事の時に食べても似合うパンに変えてみよう~


(かしこ)