石の上にも三十年

焦らず、気負わず、程程に…。
整体&リフレ+酵母パン屋の自営業一家
何でも手作り、手仕事生活。

クロワッサンを味わう

2010年08月13日 14時52分46秒 | 自家製酵母パン屋 かしこ

「かしこ」のクロワッサン(プレーン)はこれから開発していく予定の

おやつデニッシュとの差をつけるため、塩気をきかせた味に仕上げています。

どちらかといえば食事系のパン。


実はあまりクロワッサンを買って食べたことのなかった私は

作るにあたっていろいろなクロワッサンを買い食いに行きました。


ほんのり甘いもの。はらはらと崩れる繊細なもの。

食感も味もお店によってさまざま。

ケーキ屋さんのクロワッサンとパン屋さんのクロワッサンとなるとその個性の差は大きい。


「かしこ」は少しパンに近いクロワッサン。

織り込みバターは60%。全粒粉を10%配合した生地にしています。

このくらいの織り込みバターのほうが、時間がたってもざっくりするし、しつこくなくて好き。


焼き立ての日はそのままかじっていただいても充分おいしい。

サクサクが好きなようでしたらトースターで3分ほど焼きます。

そしてトースターから出して2~3分ほど乾かします。

クロワッサンの焼き立てはふわふわしてざっくりした食感がありません。

温めた後、少しほうっておくことでそのざっくり感が復活します。




塩気のあるクロワッサンはサンドイッチにしてもとてもおいしい。

特にピクルスやマスタードなどの酸味との相性は抜群。

ポテトサラダやハムレタス、卵サラダにツナフレーク。お決まりのサラダでも

ピクルスを入れるだけでものすごい違い。

特に、こんな暑い夏は重たいものは食べられなくなりますからね。

こんなさわやかなサンドイッチなら満足度ばっちり。


これからはリンゴがでてきます。

軽くソテーしてシナモンふりかけて、バターと一緒にはさんで豪華なおやつにしても…

子供が喜んじゃいます♪


(かしこ)



草むしり

2010年08月13日 11時16分42秒 | 家づくり

“土のある生活”

とても聞こえはいいけれど、この小さな場所でさえ夏の雑草の伸びは脅威だ。


私の父の背中の一つに「草むしり」がある。

平日あれだけ忙しく働いても、庭の手入れを欠かしたことがない。

頭にタオルを巻きつけて汗だくになりながら雑草を抜き、畑を耕し、

冷えた麦茶を飲む姿がよく思い出される。


ご近所のおばあちゃまは80歳を超えた今でも可能な範囲の草むしりは

ご自分でされている。

「庭先が整っていないのは恥ずかしいことだから」

背中がしゃんとする一言。


そんな皆さんの姿勢に影響され、結構「草むしり」が好き。

きれいになった庭でとれたてのトマトをパクリ。

何とも贅沢な瞬間です。

(かしこ)