のんびり娘の謎

10円が2個で、、、12円?今日の前の日は、、、前の日?のんびり娘のお答えは、理解できない謎ばかり。さぁ、どうする?

さらに続き・・教育相談。障害者年金

2013-01-28 23:45:08 | 娘の事・謎
のんびり娘の成長過程で、なんどか
「障害者年金を申請できる状態にしておいた方がいいだろうか」
と考えた事があります。
今でも、色々なシュミレーションの中で想像してみもします。

将来、年金を申請する時には
子供の頃にそうだったという証拠が必要になるのではないか?
20歳前に診断を受けておかないと申し込めなくなるのではないか?

など、ネットをさまよっていると色々な情報が入ってきて、
「診断を受けておかないと不利?」
「今のうちに手帳をもらっておいた方がいい?」
という気持ちになったこともあります。

でも、知的は生まれ持ってのものだから、
大人になって検査して数値が低かったら、
こどもの時にも低かったろうというのは自明の理だし、
「子供の時に・・」が必要な理由が今一つ分からなかったんですよね。

で、今日の相談をきっかけにサクッとネットで調べてみたら、
「困った時から年金をもらう申請をする」
場合には、別に子供のころの診断は必要ないようです。

ただ、遡って年金をもらおうとする場合には、20歳前に診断が下りて
いるのといないのとで違いが出る場合があるということのようです。


じゃぁ、我が家の場合は「困った時」からの申請でいいや。
って鬼母は単純に割り切りました。



「知的障害」っていうのは、医療保険等の「告知事項」に入ってるんですよね。
確認はしてませんけど、ということは「診断」が出ちゃうと
入れない保険があるっていうことだと思うんです。
今、診断を取ることで、かえって手駒を減らしてしまうかもとおもったので、
我が家の場合は、このまま行きます。

例え、将来障害者年金のお世話になるとしても、
「軽度」ではそれ程大きな支援はいただけないという現実もあります。
どうにも駄目なら生活保護。プラスその時点で診断受けて通ったら申請。
それで行けばいいかなと・・。


結局、今日の相談で、手駒を一つ潰したようでもありますが、
折に触れ、浮かんでは消え、消えては浮かんでいた、
「今、診断をしてもらわないと後で後悔するのでは・・」
という部分が整理できたので、なんかすっきりしました。










続けて・・教育相談の中身です。

2013-01-28 23:00:33 | 娘の事・謎
「相談」ですから、こちらが不安に思っている部分を
あれやこれやお話ししないといけないわけですが、
今の段階では、特に困っていることはないわけです。

親として、先走って心配しているだけで、
現状何か困りごとが発生しているわけではないですし、
非常に面倒見のよい専門学校に入学も決まっています。
入ったはいいものの、肝心の保育士免許がとれないとか、
その手の心配もほぼしなくていい状況です。

では、何のために今また教育相談につながってみたかったかと
言えば・・

万が一の事があった時の保険です。

この「万が一」は結構幅が広くて、
例えば、100%の就職率を誇るその専門学校を卒業して
無事に仕事につけたとしても、周囲の人間との折り合いなどから
辞める羽目になる。
等もそうですし、
鬼母に何かがあって、家庭のサポート力が激減する
等というのも「万が一」です。

最悪の事態を考えておかずにはいられない鬼母としては、
自立不能になった時の福祉利用などというのも
「万が一」に置いています。


でも、そうした「万が一」がどの段階でくるのかで、
打つ手は違ってくるんですよね。
制度や機関は、今のものがそのままというわけにはいかないだろうし、
その時の本人の年齢などで、使える制度も違うだろうし・・

それはわかっているのだけれど、何かが起った時に、
うてる手を知っておきたい。
相談員さんは、これを
「手駒を揃えておきたいという感じですか?」
と仰ったけれど、その通りなんでしょうね。

で、その「手駒話」の中で、
障害者年金の話も少しでました。

「自信はないけれど・・」
と仰った上で、
「たぶん20歳前に診断があるといいんじゃなかったかな。
診断は精神科、今は小児科でも出たかしら・・・」
的なお話しがでました。

本当は、そういう具体的な情報をまとめて、ここでもらえたらと思ってはいたのだけど、
話し方や、内容聞いてそれは期待しちゃいけなそうだなって思えたので
すぐに方向転換しました。
「それは私が調べられる範疇の事だから大丈夫ですよ」って。


他にも、何かサポートのアイディアなどが出てくればと思ったんですけど、
今日のところは、逆にこちらがイメージするサポートについて聞かれただけで終わりました。
「手駒」という意味では現段階では収穫なし。
何せ、本人にまだあったことのない相談員さんですから
それも当り前ですね。

全ては、テストをして面談して、それからということで今日は終わりました。

今、のんびり娘は、学校に殆ど行かない生活になっているので、
こういう場所でも、彼女が出かけて行くのも良い刺激になるかなと思いました。
きっと懐かしがるでしょう。



久々の教育相談

2013-01-28 22:32:38 | 娘の事・謎
随分長い事休んでしまいました。
お休み中のあれやこれやはおいおい書いていくつもりですが、
まずは今日の事を・・。

今日、久しぶりに教育相談に行きました。
「相談」することは実はたいしてないのですが、
高校卒業を前に、一度テストを受けて、
得意不得意、客観的な数値を出してもらおうかと思って
申し込みました。

久々だったので、
「まずはお母さん一人でいらしてください」
ということで、今日行ってきたんです。

5,6年ぶりでしたので、その頃の担当の方は
もういらっしゃらなくて、新しい方との1時間でした。

まずは、こちらの目的をお話しします。

1、新しい環境に移るにあたって、改めて現時点での
彼女の能力を客観的に把握して、サポートの方法を見直したい。

2、就職に至るまで、或いはその後に、彼女の特性ゆえに
うまくいかない事態が発生した時、サポートしてもらえる機関や
人等につながる道筋を知っておきたい(つなげておきたい)。

ということをお話しした後、諸々の会話になりましたが、
途中、少しのずれが・・・。


私自身は、「専門学校卒業後の保険」
として考えていた「サポートの道筋」を、
相談員の方は「専門学校在学中の・・」と
捉えられたようです。

これまでの経緯から、進路選択に当たっての
作戦等、色々お話しして、こちらの意図は組んでもらえたようですが、
肝心のテストキットがそこにはないのだそうです。
16歳を超えると、大人用のテストになるのですが、
教育相談に来るのは殆どが子供なのでこども用しか常備していないんですって。
レンタルはできるので、借りられる日にちが決まったら連絡してくださるそうです。


「大人用」って、のんびり娘大丈夫かしらん?
と、不謹慎にも思ってしまった鬼母なのでした。