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のんびり娘の謎

10円が2個で、、、12円?今日の前の日は、、、前の日?のんびり娘のお答えは、理解できない謎ばかり。さぁ、どうする?

迷子になりました。

2006-05-15 23:45:11 | 家族のこと(主に妹ちゃん)
迷子になったのは、妹ちゃんです。
電車通学の、帰り道。
どういうわけか、ねーちゃんより一足早く学童を出てしまいました。
ちょうど、5時の集団下校の少し前。先生が一番忙しい時のことで、
先生が気づいた時には跡形もなく。
焦って、のんびりね―さん(さすがにこういう時はのんびりしてませんが・・)と追いかけてくれたそうです。
しかし、最寄の駅に妹ちゃんはおらず、
この段階で、自宅に電話がかかってきました。
大急ぎで、降りる事が予想される自宅近くの最寄り駅に車を走らせます。

「やられたー!」
というのが率直な感想。
慎重なのんびりねーちゃんと違って、こちらは「こわいものしらず」ですから、
「勝手にどんどん」が心配だったんです。
だから、毎日必ずねーちゃんと帰るように配慮してあったんですけど、
すり抜けられちゃァね。

駅について、いつもの待ち合わせ場所を見ても、いない。
学童に電話して、そこを出た正確な時間を掴んでもらえるよう依頼。
しばらくして、「5時ごろ学校から駅に向かう道で見た」という目撃情報が届く。
それなら、そろそろ着いてなきゃいけない時間。
でも、妹ちゃんの気配は無い。
学童の先生が、反対方向にいったかもしれないからと、
反対向きの電車に乗って探してくれる。ありがたい。

駅員さんに依頼して、各駅で「困ってる1年生の女の子」をみかけたら連絡してもらえるよう手配してもらう。
しかし・・・
妹ちゃんは、泣き出したり困ったりという子じゃないんだよね。
「自分で何とかできる」って思っちゃう子。
見つけてもらうのは難しいだろう。
全部の電車で車内放送をしてもらう以外、方法は無いような気がするが、それはどうやら無理らしい。
困った。

保育園で一緒だったママたちや、学童ママの帰宅時間になって、何人かが私のピンチに気付いてくれた。
そのうちの一人が、
「うちのこも去年やったよ。1時間かけて、この駅から一人で家まで歩いて帰ってた。
自転車で通った道を覚えていたみたい。だから、もしかすると家かもよ。」
って言ってくれて、「ありえない!」って思っていた自宅を見に行く気になった。
すでに、これで駄目なら「捜索願」しか手がないかと思える時間になっていた。

自宅までは駅からバスに乗り換えて15分。
妹ちゃん一人で利用したことは無い。
だいたい、私は家で待っている母親では無い。鍵だって持たせていないのだ。

「たぶん駄目だろう。」って思いながら自宅まで車を走らせた。
だけど、妹ちゃんはそこにいた。半べそかいて、そこにいた。

おそらく、家に帰るまでは「意気揚揚」だったのだろう。
「一人で帰れるんだ!」って、ちょこっと自慢だったんだろう。
でも、ママはいない。待っても待っても帰ってこない。
寂しくて心細くて泣いちゃったんだろう。

あちこちに迷惑掛けたけど、最初の迷子がこの程度で済んで良かったよ。
心細い思いをした妹ちゃんは、これで少しは大人のいう事を聞く気になるだろう。
右から左に流していた「電話のかけ方」も、「困った時の対処法」も、自分から一生懸命に聞いてきたもんね。
学童の先生(本当に感謝してます)も、より目を光らせてくれるだろう。
そして、ママの私はといえば、
読み誤まってた妹ちゃんの能力をキチンと把握できた。
次は(ないと思うけどね)、読み誤まらずに探せると思うんだ。

のんびりねーちゃんは、心配して心配して、そしてまたお腹をすかせて可愛そうだったね。ご苦労様でした。



妹の入学式

2006-04-06 09:38:18 | 家族のこと(主に妹ちゃん)
桜の名残の中、今日は妹ちゃんの入学式。

妹ちゃんはね、私の子供の頃に良く似た「天才さん」。
読書スピードは、大人以上だし、
観察眼、言語力、かなりの物です。

しかしねぇ、似て欲しくないところも似ちゃったのよね。

自分に関係ないことと判断すると(またこの判断が早いんだわ)、
聞く気がサッとなくなっていく。
詰まらん話を我慢してじっと聞くよりは、周囲の子供の観察をしたほうが面白いと、
うずうずキョロキョロ動き出す。

入学式ぐらい、少しは緊張しろよ!



「根気」「忍耐」「我慢」「努力」「真面目」という言葉とは縁遠いその性格。
そういうのがなくっても「出来ちゃう、わかっちゃう」んだから構わないんだけど、
学校っていう場所では、受けが悪いのよ。


「素直で一生懸命」
1年生は、それが周囲の好感度を上げるキーワード。
そういう子は困っている時にも、すぐに救いの手がのびてくるもんなんだけどね。
それが期待できない君は、やっぱり自力で人生を切り開く生き方になるんだろうねぇ。

君の将来に「強い女」への道が見える今日この頃。
不憫だわ。









今時の保育園児

2006-03-08 21:16:00 | 家族のこと(主に妹ちゃん)
今日は、ちょこっと妹娘との会話を・・。

「あのねぇ、たっちゃんはみみちゃんが好きなんだよ。」
「そうなの。」
「うん。お昼寝の時ねぇ、みみちゃんが眠りかけて目をつぶった時、たっちゃんがKISSしたの。」
「えっ、そうなの。」
「うん。たっちゃんはね、はるちゃんよりみみちゃんの方が好きなんだって。」
・・・ちなみに、たっちゃんは丸刈り眉毛太目の素朴な感じの男の子です・・・

「それからねぇ、まさひろ君が見た夢の話が面白かったんだよ」
「ふうん。」
「あのねぇ、まさひろくんと、うみちゃんが、デパートに行ったんだって。そしたら、デパートじゃなくてホテルだったんだって。」
「でねぇ、まさひろ君ねぇ、、ベッドの上でうみちゃんに100回KISSしたんだって。おかしいでしょ。」
「そうなんだぁ。おもしろいねぇ。(って、面白いよりドキッとするわ)」


差しさわりがあるといけませんので(なんの?)、登場人物名は
全て仮名にしてありますが、これ、4月に入学を控えた6歳児が保育園で交わしている会話。
あんまり、「・・・」なので、記録しておきたくなりました。


ピアノ

2006-01-25 07:33:28 | 家族のこと(主に妹ちゃん)
3歳から続けているピアノ。
「英才教育」を夢見たのだが、何しろのんびりちゃんなのでそんなにうまくなすすまない。
でも、一つだけ早くはじめてよかったと思うこと。
彼女には絶対音感があるようなのだ。

ドレミはなかなか読めなかったけれど、耳にした音は忘れない。
だから「聴音」(ピアノを弾いて、今何の音を弾いたのかドレミで答える奴ね)で困った事は無い。

これはやはり、幼いときからやってきた成果だと、
下の妹も幼児教室に入れたのだけど・・・

何故だろう、こちらは「聴音」が丸っきり駄目なのだ。
メロディラインは取れるから、完全な音痴というわけでもないのだろうけど、和音はドレミ以外は殆ど聞き取れないようなのです。

ねーちゃんにかかりきりで、放っておいたというのもあるのだけれど、それにしてもなぁ。

二人の練習風景もはっきりちがっておもしろい。

ねーちゃんは殆ど耳で覚えて楽譜はほんの補助にしか使っていない。
昔から、間違えた音にはすぐに気付いて正解の音を探している。
そして、仕上がるまでは最初から何度でも繰り返して練習する事を厭わない。

妹はと言えば、
「楽譜、楽譜」と、楽譜が無ければ練習がはじめられない。
ずれた伴奏になっていても、結構平気で進めていく。
1度「ほぼ弾けた」になってしまうと、もうそれ以上練習しようとはしなくなる。
「だって、練習嫌いなんだもん。」だって。

うーーん。人間、向き不向きっていうのはあるものね。

ということで、妹ちゃんは今年度一杯でピアノ教室からリタイヤする事を決めました。
本人たっての希望で、今度はバレエにチャレンジです(空手の方が似合う子なんだけどなぁ)。

親としては、厳しい教室に突っ込んで「好き勝手」な生き方の矯正を図ってやろうと、目論んでいるところです。


のんびり娘の親戚

2006-01-09 07:16:18 | 家族のこと(主に妹ちゃん)
のんびり娘の親戚に、ちょっと変った人がいる。
どう変っているかというと、なんというか
「こどもっぽい」のだ。

ASとかそういうのではないと思う。
ただ、結婚まで箱入り娘だったらしくて、社会経験が殆どない。同年代の友達もいないのだ。

現在30歳。二才の息子もいるのだが、平日の日中はその人のご両親が孫の面倒を見てくれる。夜には仕事から帰ったご主人が。
幼い子供の朝食準備も、朝早くでかける夫が整えていくのだ。
(ちょっと羨ましい・・)

この3連休、この家族としばらく一緒に過ごした。
のんびり娘がDSを貸してあげると夢中になって、自分の息子が寄ってくるのに、
「こないでよ!間違えちゃうでしょ。」と、、息子まだ2歳だよ。

よそのお家に来ているのに、玄関で靴もそろえない。
鳥の丸焼きが出てくると、
「ワー、気持ち悪い!」と言ってしまう。(で、よく食べる)
出された食事でも、好きなものにしか箸をつけない。
食べ終わると、夫がそっと
「御馳走様だろ。食器下げて。」って言ってあげてる。

子供でしょ。
悪い人では無いし、意地悪な人でもないんだけどね。

ここから先は想像なのだけれど、
この人もきっと周囲の状況から色んなことを吸収する力が弱かったんじゃないかと思うの。普通に育ててきたら身につくはずの事がなかなか身につかない。
そこへ持ってきての「箱入り娘」。
学校でた後は(よくわからないけど大学に入っていないようなので18才くらいまでかな)働くわけでもなく、27で結婚するまでずっとお家にいたのよね。

刺激や経験が積めない生活の中で、社会的な成長が止まってしまったのではないか、なんてことを思ってしまうのです。

そこへ持ってきて、
「あんた、おかしいよ。」って言ってくれる友達がいない。

だから、主婦なのに毎日実家に子供だけ預ける事を変だとも思わないし、朝早く出かける夫が布団を押入れに片付けていってくれないから何とか言って欲しいと、夫の実家に電話を入れたりもするのよね。

「うるさく言わなくても、放っておけばそのうちわかるようになるのよ」が通用しない人もいるんだなぁと、この人を見るたびに思ってしまうの。

それで、いつもより更に口うるさくなる母に、迷惑顔なのはのんびり娘なのでした。




帰省

2005-12-30 22:34:03 | 家族のこと(主に妹ちゃん)
いよいよ今日から帰省です。
子供達は年に、3回しかいけない私の実家が大好き。
都会暮らしの子供には珍しくて面白い物が、いっぱい田舎にはあるから。

のんびり娘ちゃんは生き物が大好きなので、軒下に巣をかけるツバメの家族の事も気になるし、庭で見かけるカエルとも良く遊ぶのです。
どちらも年末年始にはいないんだけどね。

そのかわりやってくるのが「従兄妹たち」
うちの子供達は、6人いる私の方の従兄妹の中の下から二人。
年上の兄弟が出来たみたいで楽しいのね。

今年は、密かにパパが「正月スキー」を企画しているし、
どんなお正月になりますことやら。楽しみです。