旅路 とまりぎ

いくつかのグループでのできごと(主に旅)

次太夫堀公園5

2010年10月12日 | 公園
                   次太夫堀公園5
                                とまりぎ
 田畑があって農作物を収穫しているから、田舎の家へ行ったときのような雰囲気が味わえる。

    
 縁側に唐辛子や綿の実をザルに入れて、乾燥させている。

  
 囲炉裏はと見ると、鉄瓶がなく、火もない。
 いつもは薪の匂いが心地よいのだが、ちょっとさびしい。

   
 部屋には蚊帳が吊ってあって、今では見なくなったがなつかしい。

          
 三軒ある建物の真ん中は、民家園全体の説明をしてくれる人がいる。
 ここも今は囲炉裏に火が入っていない。

   
 一番大きな建物へ入る。


 庭の奥の池には鯉がいて、水草の布袋葵が浮いている。
 南方の植物だから冬の寒さには弱いのだが、水の浄化作用がある。
 日本へ入ってきたのはいつごろだろうか。

    
 客間には火鉢がひとつ。


  客間の手前の入口に近い部屋。
 何やら台帳のようだが、達筆すぎて読めない。
               
 直接庭へ入れる入口から中をのぞく。
 灯篭のあるあたりが池だ。

  
 民家園から出て田んぼをみると、稲が刈り取られていた。
 もち米も作っていて、時期には小学生の餅つきに使われる。

 岡本民家園でサトイモを洗っていた人に聞いたところ、この次太夫堀で作ったサトイモだと言っていたから、狭い畑ながら多品種の農作物を作っているようだ。
コメント
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